Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年7月:九州・博多の旅 ⑪西九州新幹線でいよいよ長崎へ・・

  今度は九州の旅の続きです。もう半年以上経過していますが・・・
  佐賀県の武雄温泉に宿泊し、翌朝は外湯の元湯に入りに行きました。この日は晴れて
 爽やかな朝です。旅館の部屋からは、武雄温泉の元湯の楼門が見えます。

  朝食は部屋食ではなく、食堂でした。湯豆腐や温泉卵、焼き鮭など・・・九州らしく
 明太子も付いていました。品数は少なめですが、美味しかったです。あ、もちろんご飯
 と味噌汁も付いてきましたよ。

  朝、旅館のお風呂にも入りました。また誰もいませんが、なぜ皆さん入らないの?
 また去り際に写真を撮らせて頂きました。露天ではないですが、窓が大きくて陽当たり

 が良いのでとても開放的な感じがします。広々とした浴槽にお湯がたっぷりです。

 
  朝ご飯を食べて旅館のお風呂にも浸かった後、朝8時頃に元湯に出掛けました。
 (別にパンダはいらんやろぅ・・・by妻) なんと6:30から営業していました。

  大衆浴場の元湯は朝からそこそこの人がいました。もちろん撮影禁止ですので、ネット
 から拝借した写真を掲載します。この写真 ↓ の左側が元湯です。

  天井が高く、男湯と女湯の仕切りは木の塀になっていました。あつ湯とぬる湯があり、
 あつ湯はかなりの高温ですので気合を入れて入らないとアチチチです。😆 たいていの
 方がぬる湯に入っていましたけどね・・・

  朝から温泉に入ってご機嫌のオッサン、しかしのんびりしてはいられません。9時半
 の西九州新幹線に乗らなけれならないので、先を急ぎます。


  旅館をチェックアウトし、タクシーで武雄温泉駅へ約7分。西九州新幹線のりばに
 向かいます・・・

  ・・・の前に、駅構内にあった観光案内所とお土産物屋を覗きました。

  このあたりには有名な有田焼や、県を越えると波佐見焼などの著名なやきものの町が
 ありますが、武雄温泉駅にもいろいろな焼き物が展示販売されていました。

  かなり高級なものから、手軽に買えるお土産用までいろいろありました。そうか、ここ
 に泊まって有田や波佐見に行くというのもいいかもしれないな・・・しかし、時間のない
 オッサンは西九州新幹線に乗り、長崎まで急ぎます。
  長崎に向かう西九州新幹線の愛称は、「かもめ」です。博多から長崎行きの特急電車
 に使われていましたし、昔は大阪から長崎に向かう電車の名前にも使われていました。

  車内(普通車)はこんな感じで、スタイリッシュで機能的な座席ですね。九州新幹線
 は2列×2列の座席配置なのでゆったりしています。

  武雄温泉駅から長崎駅までは4駅ですが、わずか30分足らずで到着してしまいます。
 やはり新幹線は速いなぁ・・・佐賀県の皆さん、なんとか新幹線を通してくださいよ。
  長崎駅に着いた「かもめ」号の凛々しいお姿。まだピカピカできれいですね~

  新幹線の長崎駅は、従来の在来線の駅から少し奥まったところに設置されましたが、
 高架のホームからは何と長崎の海が見えました~ スゲェ~ 
  もうここから先に線路はありません。日本の西の果て、西洋や中国への窓口であった
 異国情緒あふれる長崎の町に、ついに新幹線がやってきました~

  しかしまだ駅周辺は工事中で、殺風景な感じでした。しかも、元の駅だった場所まで
 連絡通路が長い・・・5分程歩いて、ようやくかつての駅前広場に出ました。ここには
 JR九州の「あみゅプラザ」などのショッピング街・お土産物売り場などがあり、かなり
 賑わっていました。


  オッサンはわき目もふらずに駅前の大通りを跨線橋で渡り、観光協会?のあるビルに
 向かいました。長崎観光では必須の、市電の一日乗車券を買うためです。観光協会の前
 には、「おくんち」に使われる龍の展示がありました。

  閑散とした売り場で、市電の一日乗車券だけを買ったオッサン、これから市電に乗り
 長崎の繁華街に向かいます。あ、ちょっとレトロな感じの市電がやってきました。

  いよいよ長崎観光の始まりです・・・が、続きは次回に・・・(どケチやん。by妻)