Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年7月:九州・博多の旅 ⑬長崎は今日も雨・・・ではなく、カンカン照りでした・・・

  さて、気分を変えて長崎の続きです。
  7月中旬のこの日、長崎はカンカン照りでとても暑い日でした。長崎の街はブラブラ
 と歩くのが楽しいのですが(「さるく」と言うらしいです。)、熱中症にならないよう
 ペットボトルの麦茶が手放せませんでした。
  中国風(唐寺)の崇福寺を見学した後、西浜町で市電を乗り換えて、師匠から教えて
 頂いた穴場の食事処に向かいます。市電5号線の蛍茶屋行きに乗ったのですが、目的地
 の最寄りの停留所は終点の蛍茶屋の2つ手前です。せっかくだから、終点の蛍茶屋まで 
 行ってみようと思いました。路面電車は10分に1本くらいは走っているようですしね。


  蛍茶屋は、その名の示す通りかつての街道筋の茶店があったところのようです。今は
 広い道路が通って車がひっきりなしに行き来していますが、その昔は陸路で長崎に入っ
 て来る主要な街道の通り道だったようです。長崎の陸の玄関口、逆に言えば外に向かう
 出口だったみたいですね。ここから先は街道も急勾配になりますので、路面電車はここ
 が終点です。ちょっと歩いて行くと、急斜面に民家が建ち並び、さらにそのすぐ近くに
 お墓がたくさんありました。師匠のブログにもありましたが、長崎の方はお墓は忌むべ
 き場所ではなく、ご先祖様と交流する憩いの場?みたいな感じのようです。人家のすぐ
 近くにあっても、全然違和感がありません・・・
 終点なので、市電の車庫が近くにありました。なんだかのどかな雰囲気です。 

  ちょっとだけ散策して(蛍茶屋の記念碑?の写真を撮り損ねた・・・)、再び市電に
 乗って今度こそ目的地のお店へ向かいます。新大工町という停留所で下車します。この
 辺りは落ち着いた住宅街で、あまり観光客の姿は見かけません。地元の方々が、普通に
 生活しているエリアのようで、停留所近くにあったスーパーをちょっと覗いてみました。
 やはり魚が安いよな~なんて思いながら・・・(いつまで寄り道しとるんじゃい!by妻)


  あれ? この自動販売機はなんだろう・・・豚足???

     

  えぇ~こんな自動販売機があるんですかい、恐るべし、長崎・・・
  肝腎のお店ですが、路面電車の停留所からは少し細い道に入って数分歩きます。
 あ、長崎街道の起点となっていた場所がありました。あの、蛍茶屋を通って外の世界?
 と長崎を繋げていた街道なんでしょうね。立派な石碑が立っていました。

     

  方向音痴のオッサンですが、グー●ルMAPのお陰でなんとか目的地に到着しました。

    

  メジャーなガイドブックには載っていませんが、知る人ぞ知る人気店らしいです。
 地元の人がメインでしたが、なんと観光客っぽい若い女性2人連れも来ていました。
 激混みではないですが、数人が並んで(といっても店の前に置かれた椅子に座れます)
 いたので10分強待ちましたが、ほどなく食事を終えた方々が店を出てきたので、比較的
 早く入ることができました。店から出てきた若い女性が、「あぁ美味しかったぁ」、と
 言っているのを聞いたオッサン、さらに期待が膨らんできました。さすが師匠がお勧め
 のお店ですね~
  お店は大将一人で切り盛りしているのかな、カウンター越しにせっせと黙々と働いて
 いらっしゃいます。年配のご夫婦でやっているようです。オッサンはカウンターの奥の
 席に通されました。隣は若い兄ちゃん二人連れです。彼らは観光客なのか地元の方なの
 かよくわからない感じでした。
  お昼のメニューはこんな感じ。1,000円以内ですし定食、刺身定食などが頂けます。
 ただし支払いは現金だけですので注意が必要です。ペイ●イは使えませんよ。ちなみに
 夜はいろいろな一品料理を注文できるようで、お酒のつまみも出してくれるようです。

  せっかくなので、オッサンは「海鮮まつり定食(税込1,380円)」というお昼のメニュ
 -では一番豪華なものを注文しました。どんなものが出てくるのだろうか・・・
  おお、これは凄い・・・

  お刺身5種盛とお鮨6貫、魚のあら煮、小鉢が2つついてきました。かなりの量です。
 これで1,380円はかなりお得なのでは・・・刺身はヒラマサ、ヒラメなどの地物がメイン
 です。お鮨はヒラメ、ウナギ、カジキなど・・・かなりネタが大きくてボリュームあり。

  もちろん新鮮な魚を仕入れて目の前で調理してくれますので、鮮度抜群で美味しいの
 は当然です。プリプリのモチモチで味のノリがとてもイイ感じでした。東京だったら、
 この刺身5種盛で1,000円近くしてもおかしくないですから、物凄くお得感がありました。
 ネタは当然、その日の仕入れで変わるので、お任せになりますけれどね。
  オッサン、話し相手もいないのでひたすら食べまくり、30分で完食しました。😆
  師匠、良いお店をご紹介いただき有難うございました~ 


  美味しいお魚をたっぷり食べて満足したオッサン、腹ごなしにこの周辺のスポットを
 少し歩いて観光しました。路面電車の走る大通りまで戻り、小さな川沿いの小道を散策
 します。ここには歴史的なモニュメントがいくつかあるということで・・・

    

  住宅街の中に、長崎聖堂跡の石碑がありました。(パンダは要らんやろう。by妻)
  他にも、坂本龍馬さんにまつわる史跡などがあったのですが、写真を撮り忘れました。
 そうこうしているうちに暑くてだんだん疲れてきたオッサン、次の目的地はさほど遠く
 はないのですが、路面電車に一駅分だけ乗りました。路面電車の一日乗り放題チケット
 を買っていましたので、元をとらないと・・・(でも、次の停留所が見える程近かった
 んちゃう?by妻)
  ・・・ということで、新大工町の電停から一つ目の諏訪神社の電停まで、乗りました。
 諏訪神社は長崎の街中にある由緒ある大きな神社です。かつて長崎市内に祀られていた
 諏訪・森崎・住吉の三社をまとめて寛永2年(1625)に再興し、長崎の産土神としたの
 が始まりだそうです。10月に行われる長崎の代表的な行事の一つ「くんち祭り」の舞台
 なのだそうです。まさに長崎を代表する神社なのですね。さっそく立派な石造りの鳥居
 が出迎えてくれますが、ここから神社までは坂道の石段をいくつも登らなければなりま
 せん。頑張って登ります。

  鳥居を4~5つ、くぐったような気がします。このカンカン照りの中、汗をふきふき
 石段を登っていきました。この坂は「長坂」というようで、かなり体力を消耗しました。 
  おや?参道の途中にちょっと特徴のある石が埋め込まれていましたが、これは??


  「陰陽石」だそうです。これ ↑ は「男石」っぽいな・・・「男石」「女石」そして
 本殿近くにある(男女合体?)の石を順番に踏んで参拝すると縁結びのご利益がある
 ということのようです。ま、オッサンには関係ないので、この作法通りにはしません
 でしたけれどね・・・まぁ、せっかくなので石だけは確認してきました。😆

  これが、本殿の近くにあった合体?石です。ふーん、て感じ・・・

  ようやく本殿入口までやって来ました。後ろを振り返ると・・・おぉ、長崎の町が
 眺望できます。やはりだいぶ高い所にあるんですね・・・
  石の鳥居は4本か・・・門越しに見る長崎の風景がまぶしい・・・

  社殿の境内見取り図を参考までに載せておきます。

  大きなしめ縄が飾られた大門をくぐって境内に入ります。門越しに拝殿が見えます。 

  立派な拝殿が見えてきました。一般人はここまでしか入ることができないのかな。

  この奥に本殿、祝詞殿といった歴史的建造物があるようですが、一般参拝客は立ち入り
 できないみたいです。結構な金額の御祓いを申し込めば、中に入ることができるようです
 が・・・やめておきました。本殿をはじめとした主要な社殿は江戸時代末期の安政4年の
 不慮の火災で残念ながら焼失し、明治2年に再建され、昭和57年に改築されたそうです。
  オッサン、拝殿のお参りをさっと済ませました。

  ここも観光客がぽつぽつといった感じで、静かで厳かな雰囲気でした。
  拝殿の裏手の方に回ると、狛犬?が番をしている石段の先に本殿がチラッと見えます。
 当然ここからは立入り錦糸町です。😆
 (同じギャグを何度も繰り返す、しつこいオッサン・・・by妻)

  狛犬の井戸・・・なんていうモニュメントもありました。撮影スポットのようです。

  そしてなんと、「さざれ石」なんてのもありました。「君が代」の中で歌われている
 アレ、ですかね・・・

  一通り観光して歩き回ったら、かなり疲れてきました。タクシーを呼ぼうかと思い
 ましたが節約のために思いとどまり、また「長坂」の石段を下りて帰りました。(ケチ)


  ところが、坂道の途中に「長崎市歴史文化博物館」という案内看板があるのを見て、
 また寄り道をすることにしたオッサン・・・しかし、すぐ近くだと思っていたのに案外
 遠かった。かなりの距離があったので、到着した頃にはさらに疲弊してしまいました。

  しかしこの博物館の中は冷房が効いていて、息も絶え絶えだったオッサンは蘇りま
 した。😆 ここは比較的新しい博物館のようです。
  内部の見学は・・・すみませんが次回に続きます・・・
  ・・・ん? 隙あらば猫? どこかで見たような気が・・・