Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

いきなり鳥取県 ⑦倉吉:赤瓦・白壁地区 ~その2~

   今日は朝から少し雨が降った関東地方。クルマのガソリンを入れに行って、スー
  パーで細々したものを少し買ってから、少しのんびり。年末は寒さが厳しいと聞く
  ので、ジャカランダとブーゲンビレアを家の中に取り込みました。日が当たる場所
  に置いてしばらく様子を見よう。ジャカランダはもう葉っぱが落ちてきました。
  全部落ちて冬眠するのかな?
   
   さて倉吉市の赤瓦・白壁地区の観光の続きです。一区画がそっくりそのまま赤瓦
  屋根の白壁土蔵の建物ばかりのエリアがありました。手前にお堀があり、土蔵のある
  町屋の門?に石橋がいくつも渡されています。なんだか絵になる風景ですね。

   この町家の一つ一つが、伝統工芸品のお店などになっていて、今でも営業中です。
  藍色に染め上げた倉吉絣(かすり)のお店もありました。ここで買えばよかったか。 

 
 石橋を渡って小さな門をくぐり、中に入ります。

  中に入るとこんな感じで広い中庭がありました。お堀の前に並んでいた二つの土蔵
 の建物は蔵のようです。ここではボランティアらしき地元の観光ガイドさんが、案内
 をしていました。 

  町屋の母屋の一部を保存していて、観光客向けに公開していました。天井が高い作り
 になっていますね。

     

 
  道をひとつ挟んで北側に、赤瓦一号館がありました。あれ?これだけ壁が白くなくて、
 土色がむき出しですね。漆喰を施すお金がなかったのでしょうか?(アホ)
  この建物も今では民芸品を売るショップになっているようです。  

 
  町歩きに疲れても、趣のある喫茶店がたくさんあるので安心です。しかし私は立ち
 寄る時間がありません。「白バラ牛乳」の幟(のぼり)が出ているお店がありました。
 地元の大山山麓エリアで飼育する乳牛でつくられた、地元で評判の牛乳だそうです。
  試しに飲んでみましたら、おぉすごく濃厚で美味しい牛乳ですね。牛乳は日持ちが
 しませんのでお土産には厳しいですが、乳製品ならばお土産にいいかもしれません。 

 紙パックの白バラコーヒー牛乳とフルーツ牛乳を買いました。どちらも大変美味しい。

 
  急ぎ足でしたが、一通り赤瓦・白壁地区を観光しました。バス停のある町の北側まで
 向かいます。その県道に出る手前に「打吹回廊」という展望台がありました。せっかく
 なので上がってみました。
  後方に見えるこんもりした山が打吹(うつぶき)山だそうです。標高204メートル。
 公園になっていて、春には山陰随一の桜の名所として賑わうのだそうです。
  眼下には赤瓦の屋根が連なっています。


  さてバス停にたどり着くと、まだ15分くらい時間があります。 
 近くに興味深いものを発見しましたので、予定を変更してちょこっと見学します。
  おいおいオッサン。どうでもいいけどバスに乗り遅れるなよ!


  鳥取編は大晦日が最終回となります。