Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年1月:札幌・温泉とスキージャンプ観戦の旅 ②雪の定山渓温泉

  今日は寒い1日でした。ということで、先月の北海道の記事の続きです。
  定山渓温泉のホテル「花もみじ」に宿泊していますが、特典として旧館のホテル「鹿
 の湯」の温泉にも入ることができます。ということで、オッサンはいそいそとそちらに
 向かいました。長い連絡トンネルを通って「鹿の湯」まで参ります。

  脱衣所を出ると、おぉ! (写真はネットから借用しました)
 木製の階段を降りていく感じで大浴場がありました。ここは豊平川の渓谷を間近に見る
 ことができます。窓の外は雪・・・

  渓谷のすぐ近くに湯船がありますが、露天風呂ではありません。露天にしてしまうと
 対岸の道路から丸見えですからね・・・温泉街の真ん中にあるので、開放感とトレード
 オフですね。オッサン連中の見苦しい恰好は勘弁やで(by妻)。
  外からの寒気が吹き込んでくるので、お湯に浸かりながらものぼせることがありませ
 んね。眼鏡も曇らなくていいです。(オッサン、メガネが曇ると慌てるからな。)

  お風呂から出てみると、窓の外はかなり雪が積もっていますね。

  いやぁいいお湯でした。温泉に入ると、ぽかぽかして湯冷めがしないのでいいのです。
 宿泊棟の「花もみじ」に戻ります。部屋には温泉饅頭がありました。袋に入れたまま、
 蒸籠で蒸して頂きます。うん、ふかふかで美味しいです。

  夕食は食事所で。せっかくなので、カニのコースを頼んでいました。部屋食だったら
 良かったのですが、まぁ仕方がないです。

  ズワイガニのボイルを三杯酢でいただきます。ふんわりとして甘みがじんわり。文句
 なく旨いです。お一人様用は一匹に半身だと思いますので、残りの足を別の料理に使っ
 ていると思われます。もう一本欲しかった。(オッサン、実にセコイの~ by妻)


  お品書きは以下の通りです。(出た、タヌキちゃう、手抜きが・・・by妻)


  お刺身は、甘エビ、ブリ、ホタテ、アワビ、ホッキ、マグロ・・・えぇやんか。

  食前酒はハスカップ酒。飲み物は北海道ワイン、十勝ワインのセイオロサムの白。
 年号は2019年です。さっぱりしているようで、少しコクもあって魚介の料理に合います。

     

  十勝ワインのセイオロサム、バッカス種、モリオマスカット種、そしてドイツ系品種
 のケルナーを使っているようです。   

     


  焼き物は、ちょっと小さ目ですがタラバガニが出ました。甘くてジューシーです。

  カニの棒肉。これはもう絶品ですよ~。じんわり甘くて繊細な味わい。スミマセン。


  食後はラウンジで。ここでも白ワイン。なかなかいい雰囲気でしたね・・・
  中国人と韓国人のお客さんが多かったのですが、あ、ちょうど旧暦の正月休みだった
 ようです。中国はまだ一般人の旅行を解禁していませんでしたので、日本在住の方か、
 特権階級の方なのでしょう。


  さらに部屋に戻って、ワインを一本開けてしまうオッサン。(こるぁ~!by妻)

    

  ブルゴーニュの良心、ミシェル・グロさんの造るニュイ・サン=ジョルジュの村名格、
 シャリオという畑名のある銘柄。年号は2010年です。12年経過しているのに、まだ黒い
 色をしています。しかし香りは開いていて、味もまろやか。良い年の特徴を表していま
 すね。じんわりと染み渡る感じがイイのです。オッサン、ちびちび飲ります。


  パンダ君は疲れたので、一足先にお休みです。(アホかい。by妻)

    

 しんしんと雪の降る中・・・オッサンはまだ寝ませんよ・・・(早う寝んかい!by妻)