Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

旅の疲れをベランダで癒すオッサン・・・


  今年のオッサンのGWは9連休。世の中にはGWでも働いていらっしゃる方々も多い
 と思われますが、申し訳ございません。(さんざん旅行で楽しんでから言うか?by妻)


  朝から溜まった洗濯物を洗って干し、布団一式もたっぷりと陽に当てて干しました。
 あ、カレンダーもめくらないとね。もう5月ですからね・・・
  そして心配していたベランダの花たちは・・・

  おかげさまで大丈夫でした~ 蕾だけ残して刈り込んでいたペチュニアとパンジーは、
 どちらも既に回復しており、新しい花が咲いていました。ちょうどイイ感じです。


  クレマチスはまだ元気でしたが、なんとジャカランダがもう終わりかけていました。
 まだ5月初旬なのに、今年はちょっと早すぎますね~ 今度の冬にはもう少し大きな鉢
 に植え替えて大きくしてみようかな・・・、盆栽のジャカランダなんて「らしく」ない
 からね。でも冬の間は家の中に入れないといけないのであまり大きくはできないかな~

 


  そして気になるのはバラ。やはり出かける前にたっぷりと水やりをしていましたので、
 丸5日くらいであれば全く大丈夫でした。
  まずはジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ様。頭が重すぎて垂れ下がってしま
 うので、写真撮影には苦労します。花ごとに微妙に色合いが違うのが楽しいです。

    

  そして、二つあるつるバラ、まずはブラン・ド・ピエール・ド・ロンサール君です。 
  あれ? 去年は白っぽい(ブラン)だったのに、今年はちょっとピンク色が目立つ
 感じです。これでは本家のピエール君とあまり変わらないような気がしますが・・・

  

  これは色白の娘さんが、ほんのりと顔を紅潮させたところみたいな感じでイイね。
 (でも、ピエール君やから男の子やで。実は厚顔ちゃう、紅顔の美少年や。by妻)
   2つの花を比べてみると、微妙に色合いも形も違うのが楽しいです。

     


  そして本家本元、正真正銘のピンクのつるバラ、ピエール・ド・ロンサール君が予想
 通りに咲き始めていました~ ん?でもブランとほとんど変わらないような気が・・・

 

  そうか、ブラン君は真ん中がピンク色だけど外側は白。本家は全般的に薄いピンク色に
 なっていますので、なんとか見分けがつきました。😆

  

  あぁ、バラの花が咲いているのを見ると、なぜか癒されますね。ピエール君は基本的
 には一季咲きなので、このシーズンが終わるともう花が見られないのが残念です。
  まだ蕾がいくつか残っており、全部で20個弱の花が咲くと思われます。


  そうそう、旅行前に咲く寸前だった今年初めてのモーリス・ユトリロ君の花でしたが、
 残念ながら散ってしまっていました。まぁこの花は元気であれば、春から晩秋まで咲く 
 ので重宝しますね。


  ベランダ仕事(草むしり、殺虫剤噴霧、花がら摘み、水やり・・・)が終わると疲れ
 がどっと出てきました。掃除は明日にしよう・・・(コラ!by妻)


  今日の締め?は、会津旅行で購入したお土産です・・・

   


  手前左から、会津の特産である漆塗りの和菓子小皿。この著名な会津漆器はかの有名
 な蒲生氏郷(がもう・うじさと)が会津藩主となった頃(1590年代)、彼の旧領地だっ
 た関西地方から漆塗りの職人たちを連れてきたのが始まりだそうです。蒲生氏郷の会津
 統治はごく短かかった(数年)のですが、会津の産業と文化に大きな影響を与えたそう
 です。さすが優れた男はやることが凄いね。
  若松市内の専門店に行きましたが、本格的なものはものすごいお値段でしたので断念。
 (またいつか買いに行きたい。)エキナカの土産物売り場で売っていたものを購入。
 その漆の小皿に載っているのが、郡山の著名なお菓子店、三万石さんの塩饅頭(栗入り)
 と胡桃柚餅子(くるみゆべし)です。漆器に盛るとなかなかイイ感じです(自己満足)。


  その隣が、三万石さんの代表的銘菓、ままどおる(普通タイプとチョコ味)です。
 若松市内を歩いている時に三万石さんのお店があったので、せっかくなのでめぼしい?
 お菓子を購入しました。オッサン、郡山にも5年ほど通いましたので(東日本大震災の
 頃にも行ったよな~。そうだ、震災後しばらくは新潟から会津若松経由で行ったなぁ。)
 よくお土産に買って帰りました。妻もこのお菓子の美味しさを絶賛していました。ただ
 賞味期限が短いので要注意です。オッサンは妻にお供えする分と自分の分の2つずつを
 買いました。
  あ、その上にあるのは会津の代表的な民芸品、「起き上がり小法師(こぼし)」です。
 会津のメンタリティを表すように、何度倒れてもそのたびにすぐに起き上がるというの
 がミソ。オッサンも見習わなければね・・・はい。これも妻の分も一緒に買いました。

  そうそう、この下に敷いてあるものも会津の特産、会津木綿です。ブックカバーなの
 ですが、こうやって小さ目の敷物としてもよさそうな感じ。


  その右は、会津湯野上温泉のお土産、胡桃羊羹です。素朴な甘さで、一口タイプなの
 で重宝します。オッサンの鞄の中には非常食として常に羊羹が入っていますが、これも
 入れておくかな・・・(でも、市販のものよりも賞味期限が短いので要注意)
  そのまた隣は、会津若松の代表的なお菓子らしい(オッサンは知らなかったけど)、
 「かすてあん」です。その名の通りカステラの中に餡子が入っているらしいのですが、
 幕末期からの老舗菓子屋さんの定番商品らしいです。ハイカラ・・・ってことだな。


  中段は会津の民芸品シリーズです。左から、まずは会津の絵ろうそくです。オッサン
 はこれも知りませんでしたが、手描きの絵柄が楽しくお土産にはもってこいでしょう。
 そういえば妻は蝋燭が好きだったなぁ。スペイン・カタルーニャのバルセローナに行っ     た時、旧市街の蝋燭専門店に行きたいといったので、渋々行った記憶があります。蝋燭
 ではなくてキャンドルっていうのかな?今回購入したものは、水に浮かべるタイプです。


  その隣は喜多方市の伝統工芸らしく、桐の木のチップで作ったというもの。カワユイ
 動物が何種類かありましたが、迷わずこの2つにしました。おサルさんは当然オッサン
 です。そして妻は小学生の頃から「タヌキ」に似ていると言われていたらしく、タヌキ
 の小物が好きだったので、もう一つはタヌキにしました。😆


  そして一番目立つのはやはりこれ、会津を代表する工芸品の「赤べこ」です。べこ、
 とはもちろん牛のこと。首が上下に振ることができるのが楽しいです。高くて手が出な
 かった会津漆器の名店で、これだけを買いました。😆 しかし著名漆器店で扱っている
 だけのことはありますね、その辺のおみやげ品とは比較にならない滑らかさと色ツヤ。


  最後に冗談、ちゃう上段の御土産です。さぁ遂に登場しました、会津のお酒です。
 若松市内の酒蔵として著名な2つです。まずは市内に蔵があった末廣酒造さん。そこで
 入手したヴィンテージもの?の日本酒です。「流転」と名付けられた1989年もの。
 ワインに比べたらメチャメチャ安い、と思って購入してしまいました。😆 でもお味は
 日本酒のイメージとは別物で、シェリーや紹興酒のような感じだそうです。まぁ確かに
 色を見たら「そっち系」かな?と思われます。(飲んでから言え!by妻)
  その隣はさらに有名な栄川(えいせん)の純米大吟醸「栄四郎」です。創業者の名前
 を冠する自信作のようです。ちょっと楽しみです。


  その隣は、三万石さんの隠れた逸品。クルミ入りの「エキソンパイ」と、果実を凝縮
 したフルーツゼリー、チェリーと白桃です。うん、洋風でも東北らしいお菓子です。


  最後は会津鉄道のお座敷トロッコ列車の車内で購入した、トマトカレーです。会津の
 山間部で栽培されたトマトは、昼夜の寒暖差のために糖分(甘み)が凝縮されるらしく
 まろやかな味になるそうです。乗客に限り、定価600円を200円引きで販売していたの
 で、オッサンはすかさず購入しました。GW中のお昼ご飯にいいかも・・・


  会津旅行の記事はボチボチ始めます。なんだか長くなるような予感・・・(アホ)