風雲急を告げるロシア内乱。仮に、プリ御仁のワグナーPMCのモスクワ進軍が失敗に
　終わっても、もはや「特別軍事作戦」なるものが何なのかは、ロシア国民が知ることに
　なろう。何しろロストフからボロネジを既に抑えられたロシア正規軍、トゥーラの先は
　もはやモスクワしかない。この進軍速度は、どう考えてもロシア市民も正規軍も無抵抗
　であるとしか思えない。それをロシアで最も豊かだったエリアの数千万の市民が実際に
　見ているわけです。もはや彼らが真の敵が誰かをわかっている証左であり、つまり「敵
　はモスクワにあり」ということだ。ウラル山脈から西側はヨーロッパだとうそぶいてい
　た野蛮人に、もはや逃げ道はサンクト・ペテルブルクしかないようだ。モスクワからは
　既に特別機が何機も出発したという。要は、ヒトラー（P珍）もゲーリング（所為愚）
　もヒムラー（FSB患部ちゃう幹部）もゲッベルス（ぺスコフ）も逃げ出しているという
　ことだ。あの下品な指揮者とカッパ頭のスケート野郎も、命があるうちに逃げるが良い
　ぞ。（オッサン、ホンマにしつこく根に持つタイプやな・・・by妻）

　　ということで気になるのが、今やNATO加盟国となったフィンランド。NATOはその
　国境線沿いで、おそらく臨戦態勢に入っているでしょう。既にムルマンスクとアルハン
　ゲリスクは射程に収められている筈で、血迷った連中の道連れでサンクトペテルブルク
　が火の海になる前に、21世紀のナチスどもを殲滅させなければならない。
　　その結果、カレリア地方がフィンランドに戻ることになれば幸いです。

　　さてルビコンを渡ってしまったプリ御仁。カエサルとは比べたくもないが、追い詰め
　られた人間が取る最後の手段と言う点では似ている。カエサルは一切止まらず、元老院
　軍をイタリアから追い出し、ギリシアに追い詰めてから葬った。
　　オッサンはワグナーPMCという奴らは、その名前からして虫唾が走るほどに嫌いなの
　で、この機に殲滅されてしまえばいいと思うのですが、「味方に背後から撃たれた」と
　いうのが行動のトリガーであったのなら、オッサンは応援します。オッサンも、仕事の
　上では何度も背後から社内の人間に撃たれました。なんでそんなことをするのかわから
　ない方は、善良で幸せな方です。理由は一つ、手柄を横取りするためです。人間社会に
　はそのような輩が掃いて捨てる程にいます。奴らは威勢のいい掛け声ばかり言っていて
　普段は何もせずにいて、前線で頑張っていた人たちのおかげでようやく勝ち目が出てき
　たところで、それをどうやったら自分のものにできるかを考えだすのですよ・・・
　　日本株式会社では、ライオンよりもハイエナのほうが偉いんですね。だから失われた
　30年になるのですよ。C国やK国も問題はあるでしょうが、我が国が一番成長から遠い
　理由がここにあると、オッサンは思っています。ま。ロシア軍も似たようなものかと。
　　
　　おそらくプリ御仁は、ゲラシモフを罰するために行動を起こしたのでしょう。奴は
　ロストフのロシア軍南部軍管区にいたらしく、不意を突かれて逃げ出して潜伏している
　そうです。ワグナー本隊はモスクワを目指して進軍し、残りの部隊がたぶんゲラシモフ
　を掃討しようとしていると思われます。ゲラシモフが捕縛され、プリ御仁のSNSでゲラ
　シモフが地に膝をついた映像が出てくれば、サンクトペテルブルク政権はプリ御仁殿を
　ロシア国防相兼統合参謀本部長に任命するでしょう。しかし、そんなことがあっては、
　ウクライナにとってはよろしくない。やっぱり喧嘩両成敗。どちらも殲滅されよ！

　　ということで、さぁヒトラーよ、ロストフでもボロネジでもいいから禁じ手を使って
　お前が言うところの「裏切り者」とともに滅亡するがよい。その隙に習近平プーさんが、
　どさくさ紛れに極東ロシアとモンゴルに隣接したエリアに進駐するだろうと思われるの
　で、そのような場合に備えて米軍がなんらかのアクションを起こすでしょう。
　　（オッサン、今日も独走状態で、私怨も入っているからプンプン度MAXやん。by妻）

　　今世紀の世界の平和は、ここ数日にかかっているのかもしれない。ウクライナ軍は、
　今は何もしない方が良い。間違ってもプリ御仁の味方をしていると思わせてはならない。
　ロシア人が今、自分たちで決めることができるかどうかの瀬戸際なのですから・・・

　　※翌朝ネットニュースを見たら、どうも悪党同士が「手打ち」に合意したようです。
　　　モスクワまであと２００Km、静岡辺り？で進軍は止まりました。
　　　残念ながら暴虐国家はまだ悪行をやめる気がないようです。NATOの臨戦態勢は、
　　　従来通りの目標に戻ったと思われます・・・