2023年GW:会津の旅 ⑥会津柳津温泉、そしていよいよ若松へ・・・
今日もへこたれてしまうほど暑かった関東地方南部。一方で九州北部では、またして
も豪雨の被害が出ているとのこと。なんとか早く雨が収まり、復旧されますように。
一方このところ停滞気味の阪神タイガース、今日は(タイガースには)縁起の良い?
倉敷マスカットスタジアムでのDeNA戦。前回のハマスタでは無残な3連敗(オッサン
はそのうちの1試合を生観戦・・・)でしたが、今日は見事な勝利でした。オッサンと
同様、帽子を取りたくない(😆)青柳投手が一軍復帰後初勝利。本当に縁起がいいな。
タイガースの連勝はなんと1ケ月ぶりですが、ここからまた盛り返してほしいです。
明日はオッサンが観戦した試合でやられたバウアー投手が相手です。今度は甲子園で
リベンジを、なんとか頼んますよ・・・(えらい弱気やな・・・by妻)
さて、今日は会津の旅の続きです。この旅行の最初の宿は、只見川中流の柳津の町の
天然温泉付きの町民センターです。町の中心部からほど近いのですが、小高い丘の上に
ありますので、コロコロ(キャスター付き旅行カバン)を引き摺りながら歩いて汗だく
になりました。あ~、もう早く温泉に入りたい!
丘の上にあるので、部屋からの眺めも抜群でした。只見川のゆったりとした流れと、
のどかな田園風景が眼下に一望できました。苦労してきた甲斐があったなぁ。
温泉は露天風呂こそないものの、眺望の良い大浴場でゆったり寛ぐことができました。
(写真はネットから拝借しました。)
町営施設なので、やや無味乾燥した研修施設のような場所で、情緒は無いのですが、
眺望と温泉と、そして料理はまずまずでした。公営ゆえに料金も比較的安いです。
夕食は会津地方の名物がたくさん出てきました。
保存食の棒鱈(京都から伝わったようです)、田楽、山菜に会津馬刺しなどなど。
素朴で温かみのあるメニューでした。
小さめの蚊取り線香のような?山菜は、ゼンマイ・・・? コゴミ?
馬刺しは新鮮で、とてもいい色で、実に美味しかったです。会津地方では辛味のある
味噌をつけて頂きます。赤身のお肉なのでオッサンもOKです。
お酒は会津地方の著名な酒蔵、若松にある末廣酒造さんの冷酒です。素朴な会津料理
にはやはり日本酒が合いますね。キリッとした端麗辛口、本醸造です。
一夜明けて翌朝、只見川の川面から立ち上る霧に覆われ、幻想的な光景でした。
只見川の名所「霧幻峡」も、こんな感じなんでしょうかね・・・
朝食をゆっくり取って、朝7時半にタクシーを呼び、柳津駅まで向かいました。
只見線は運転本数が少ないので、乗り遅れたら大変ですので早めに駅に到着しました。
柳津駅から8:00発のローカル列車で約1時間、会津地方の中心都市、若松に到着です。
幕末維新のもうひとつのストーリー、敗者の物語を生んだ悲劇の地でありながら、今も
雄藩会津の誇りを伝える若松の町を、じっくりと観光します。
駅前には悲劇のヒーロー、会津藩の少年藩士の白虎隊の記念像がありました。
そして現在の会津の少年たち向けの標語でしょうか、「あいづっこ宣言」の看板なん
かもありました。会津藩幼少者向けの「什の掟(じゅうのおきて)」にちなんだもので
すね。「二」と「六」以外は、現代っ子にはなかなか馴染まないような気がしますが、
これも「会津っぽ」の伝統かもしれませんね。
まだ朝早いので若松駅構内のコインロッカーに荷物を預け、身軽になって若松城下を
観光することにします。駅前からは城下の名所・見どころを循環する観光バスが走って
います。左回りと右回りがあり、乗り放題パスもあってお得です。ただ、コロナの影響
がまだ残っているのか、運転本数が少なくなっているので注意が必要です。本来ならば
15分おきなので、ほぼ時刻表を気にする必要がなかったのですが、この時は30分に1本。
効率よく観光するには、計画的に回らなければいけません。(オッサンの旅行はいつも
そんな感じやんか、どうせ。by妻)
さぁ、その観光循環バス「赤べぇ」号がやってきました。オッサンは、間違えてバス
の切符売場で「赤べこ号の乗り放題パスをください」と言ってしまい、係のお姉さんに
苦笑いされました。😆(ちゃんと確かめてから言え。by妻)
さぁこの日は丸一日、若松城下を観光します。この先は、続きます・・・(やっぱり)
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