2023年６月：上高地と白骨温泉の旅 ①まずは松本まで・・・

2023/07/13 01:04

　　今日も絶望的な暑さ・・・たまりかねてオッサンは出勤時に帽子を被っていきました。
　（幼稚園児か！by妻）・・・ま、ハ●隠しにもなりますしね。😆
　　そして這う這うの体で帰宅してテレビのスイッチを入れると、やっぱりタイガースが
　負けている・・・しかし、８回裏に新人森下君のツーランホームランで追いつき、９回
　にも森下君がジャストミートした打球が余裕の犠牲フライになり、DeNAに連勝です。😄
　　実はハマスタでは全敗のタイガース、ホームではDeNAに全勝らしいです。そうなのか
　では甲子園に行かないと・・・（行かんでよろしい・・・by妻）

　　・・・と、いつも冒頭はどうでもいい話でスミマセン・・・
　　気を取り直して、今日から先月訪れた信州・上高地の記事を始めます。なんせ下界？は
　暑すぎて、もう一回上高地に行きたくなってしまったもので・・・

　　６月９日の金曜日、うちの会社の特別休日（土曜日が祝日になった場合の代替休日）
　なので大手を振って出かけます。最寄駅から横浜線で八王子まで行き、特急あずさ５号
　に乗り込みます。この列車は新宿駅を午前８時に出発するダイヤです。そう・・・あの
　列車です。レコードジャケットの、この白いタートルネックのセーターが時代を感じさ
　せますね・・・（今の若い人はこんな曲は知らんと思うで・・・by妻）　

　　JRの規則改定により、特急列車については下りが奇数番号で上りが偶数番号となって
　しまったために、今ではあずさ２号は松本発新宿行きの上り列車なのですが、昔は上り
　も下りもすべてのナンバーが使われていたので、新宿８時発の列車があすざ２号でした。
　今はそのダイヤ（運行スケジュール）の列車は、あずさ５号になってしまいましたので、

　　「♪　はぁちじちょうどのぉ～　あずさ　ごごう～でぇ～♪」と、歌わなければなりま
　せん。（いや、別にそんなにまでして歌わんでえぇで。by妻）

　　観光シーズンには松本からさらに大糸線に乗り入れて、白馬の先の南小谷（みなみお
　たり）まで行ってくれる、まさしく観光特急です。

　　
　　中央本線には久しぶりに乗りました。八王子を出てしばらく行くと、すぐ緑深い渓谷
　となり、神奈川県と山梨県の県境あたりから大月までは首都圏とは思えない風景が展開
　します。そしてもう少し進んで勝沼から塩山あたりはブドウ畑が広がり、甲府盆地まで
　下りてくると、今度はブドウ棚とモモの果樹園が拮抗してきます。いつ見てものどかな　
　風景で、日ごろささくれだったオッサンの心も癒される感じです。
　　しかし、そんな癒し系の山梨県をスルーしてしまうオッサン、スミマセン・・・
　甲府、韮崎を過ぎるとさらに高度が上がり、小淵沢からは高原地帯の雰囲気です。ここ
　を越えると信州、長野県に突入です。蓼科への入り口の茅野、諏訪湖のほとりを通り、
　中央本線の東西（東は東京、西は名古屋に通じます）の分岐点、塩尻に到着です。
　　そうそう、塩尻は日本を代表する高品質ワインの産地なので、駅のホームにもこんな ↓
　ディスプレイがありました。オッサン、途中下車したくなりましたが、ここは我慢。

　
　　八王子から約２時間。あっというまに松本駅に到着しました。
　「まつもと～、まつもと～」というやわらかい女性の声のアナウンスが、昔と変わらず
　ホームに流れているのが印象的でした。そして出発の時には発車ベルが鳴ります。もう
　現代日本では失われつつある、情緒ある駅ホームの情景です。いつまでもこの雰囲気を
　残してほしいと思うオッサンです。

　　しかし、オッサンは今回もギチギチのスケジュールなので、松本駅ホームの懐かしい
　雰囲気にいつまでも浸ってはいられません。踵を返して（でも写真は撮影してから😆）
　駅構内のコインロッカーに荷物を預け、松本市内観光にでかけます。しかし、松本駅の
　コインロッカーはちと割高でした。どうも登山やハイキングに行くお客さんが多いので、
　ちょっと大きめの荷物がたくさん収納できるようにしているみたいでした。　
　

　　平日の午前10時半。松本駅前はかなり閑散として緩やかな時間が流れていました。　