Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

祇園山笠観覧、その後は温泉へ・・・

  昨夜から今朝まで、博多祇園山笠の最終日「追い山」を観覧しておりました。
  会場の櫛田神社近くのホテルが取れましたので、夕食後にお風呂に入ってサッパリ
 した後、いざ出陣です😆。なんと午後10時頃には、櫛田神社入りを見ることができる 
 あたりは場所取りがされていました。うわ、皆さんいつから来ているの?と。
  午前0時を回ると、追い山に参加する流(ながれ)の方々が次々と櫛田神社にお参り
 に現れます。皆さん、心なしか緊張の面持ちです。ちなみに櫛田神社境内に入るところ
 は清道(せいどう)と呼ばれます。何年か前に直角コーナーを回るところで事故があり、
 怪我防止のために藁が詰まれています。こんなんで大丈夫なのか?

    


  午前1時を過ぎる頃には一番山の土居流(どいながれ)の山(屋台)が沿道に姿を
 現します。席取りをしていた方々も何人かはそちらに殺到します。そして、各「流」の
 皆さんが集団で掛け声をかけながらやってきます。だんだん雰囲気が出てきました。
  オッサンもなんだかソワソワしてきました。(見るだけやのに?by妻)


  約6時間待って(笑)、午前4時59分、一番山がスタートします。
  「ヤア❗️」の掛け声と共に、曳き手の皆さんが走り出します。スゲえぇ!

  オッサンの目の前を一番山笠が猛烈な勢いで通り過ぎて行きました。😲
 櫛田神社入りしてからは、立てられた柱の周りを一周して出てくるわけですが、ここま
 でに要した時間を競うので、どこも必死です。だいたい30数秒です。めっちゃ速い。

      

  5分おきに、7つの山笠がスタートします。オッサンはもう大興奮です。


  そして最後の8番目の山は、毎年持ち回りで「飾り山笠」が登場します。
  ものすごく手が込んでいて高さもあるのでタイムトライアルの勝負には不利ですが、
 煙を吐く派手な演出で観客を喜ばせてくれます。しかし曳くのは大変ですよね。

    

  この大きさですから、櫛田神社入りの直角曲がりも大変です。いつもこの飾り山笠の
 タイムは50秒以上かかりますが、そら当然ですわ。


  この後は決められた市街地のコースを周り、ゴール地点(周り留め?)に向かいます。
 ゴールした後は、それぞの地区の拠点に戻り、片付け(山崩し)をします。これもなか
 なか面白いです。たまたま地下鉄の中洲川端駅前で、大黒流(だいこくながれ)の山を
 解体しているところに出くわしました。ラッキーです。

    


  すべてが終わるのは午前7時前。この後は地区の集会所で締めの行事があるようです
 が、地元の方々だけのイベントです。「お疲れさん、来年もよろしく」みたいな感じ。


  さてオッサンは、ホテルに戻って30分ほど仮眠してから次の目的地に向かいます。
 (忙しすぎやん。一緒に行かなくてよかったわ〜 by妻)


  ということで、今は佐賀県の武雄温泉に宿泊しています。ここも楽しいです。

  あ、もう午前2時か。温泉にはたっぷり入りました。明日も早いので、今夜はここ
 までに致します。(また、「続きます」かいな・・・by妻)