Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年GW:会津の旅 ⑱またしても温泉宿に泊まるオッサン・・・

  今日は会津旅行の記事の続きです。急がなきゃ・・・
 (慌てる ナントカは貰いが少ないと言うけどな・・・by妻)
  
  大内宿からタクシーで会津鉄道の湯野上温泉駅に戻り、ここから再び列車に乗ります。
 今度の列車も1日に4往復している「お座トロトレイン」でした。座席指定券250円?が
 余計にかかりますが、この列車に乗らないと次は2時間待ちなので、待つことができない
 オッサンはこの列車に乗ります。

  駅のホームには、オダマキの花が咲いていました。普通にその辺に咲くんですね・・・

      

  そうそう、湯野上温泉駅の売店で、「起き上がり小法師」の小さなものを買いました。
 転がっても必ず起き上がる仕組みになっていて、会津っぽ(会津出身の方)の心意気を
 表しているようです。(オッサンも、少しは見習った方がええわな。by妻)


  さて、湯野上温泉駅からさらに先(会津若松とは逆方向)、南会津の会津田島方面
 に向かいます。約10分の乗車ですが、途中の車窓風景が美しいです。阿賀川(下流に
 なると阿賀野川となって日本海に注ぐ川の上流部分のようです)の渓谷沿いに、道路
 と会津鉄道の線路が走っています。

  湯野上温泉から10分で到着したのは「塔のへつり」という無人駅。なんだかヘンテコ
 な駅名ですね・・・しかし、ここはこの「変な名前の(失礼)」有名な観光地の最寄り
 駅なのです。「へつり」とは、会津地方の方言で「断崖・急斜面」を差す言葉らしいの
 ですが、いったいどんな場所なのでしょうか・・・
  オッサンは荷物を引き摺りながら、案内板に従って坂道を下っていきます。徒歩5分 
 と書いてありましたが、駆け足で行かないと5分では着かないぞ!(まるで不動産屋の
 広告みたいやな・・・by妻)
  うわ、これがその「塔のへつり」のようです。へつり、って難しい漢字だなぁ・・・

  阿賀川の渓谷の途中に、まさに断崖絶壁のような場所があり、そこの急斜面の断面が
 浸食されて「仏塔」のように見えるのですね。その塔のような奇岩がいくつも連なって
 いるようです。これはなかなか楽しい絶景です。

  確かに川向こうの断崖に、仏塔が建ち並んでいるように見えます。長い年月を経て
 このような景観がつくられたのですね。(ここまで連れて来たんか・・・by妻)

  さらに川べりまで降りて行って、下から見上げることもできるようですが、オッサンは
 キャスター付きの荷物持っているため、そこまで行くのは断念しました。    

     

  というより、実は帰りの列車の時間が気になっていたのです。駅に到着した時刻から、
 帰りの列車の出発時刻までは約20分しかないのです。(アホウ、そんな無茶なスケジュ
 ールを立てる奴はおらんで。by妻) はい、駆け足で往復して10分はかかりますので、
 正味の観光時間は10分。しかも帰り道はやや登り坂だったので、最後は息を切らして駅
 まで急ぎました。妻と一緒だったら絶対に文句を言われたと思います。😆 
 (いや、もう絶対に付いて行かんと思うわ。一人で行ってんか。by妻)


  なんとかギリギリ列車には間に合いました。この列車に乗り遅れると、やはり1時間半
 ほど待たなければいけませんでしたので・・・(そんな話ばっかりやな・・・by妻)
  「塔のへつり」駅からは、今度は湯野上温泉を通り過ぎて、この日の宿泊地まで参り
 ます。下車駅は「芦ノ牧温泉」駅です。またしても温泉に宿泊するオッサン。😝

  この駅はなんでも「猫が駅長」になっているらしく、それを目当てに訪れる方々もいる
 ようです。ふーん。猫好きの方なら喜ぶでしょうね。(オッサン、まるで興味なしか)
 これが人気を呼んで、会津鉄道の収入アップにつながっているのならば良いことですね。
 そうか、それで列車の内装にも猫の写真があったり、「お座トロトレイン」の車内販売で  
 猫のグッズを売っていたのか。(今頃気づいたんか。相変わらず鈍いオッサンや。by妻)  
  
  湯野上温泉に泊まっても良かったのですが、あいにく宿が取れなかったため、近くに
 ある芦ノ牧温泉に泊まることにしました。こちらは会津若松市になりますが、前日宿泊
 した東山温泉は市内に近いため人気が高いのですが、こちらは市内からかなり離れてい
 るので、狙い目かもしれません。こんなホテル ↓ に宿泊しました。

  温泉街のためか、少し硫黄の匂いがします。到着は午後4時少し前。まだお客さんが
 多くないうちに、お風呂に入りに行きました。
    ネットの写真を拝借しますが、このように ↓ とても大きな大浴場があり、眼下の渓谷
 を眺望しながら温泉に入ることができます。ただし渓谷がちょっと遠いので、川の流れ
 が眼下に・・・というわけにはいきません。しかし遠くからでも川の流れがよく聞こえ 
 ます。自然に囲まれた場所なので、川の流れる音と鳥の鳴き声しかしません。

  

  展望大浴場は露天風呂でありませんが、別の場所に露天風呂がありました。こちらも
 ネットから写真を借用します。夕暮れ時には幻想的な雰囲気でした。空いていたので、
 のんびり温泉を楽しむことができました。

  この後は食事ですが、ちょっと長くなりましたので次回に続きます。