テーブルウェアフェスティバルに行ってきました・・・その2
昨日の続き、東京ドームシティでのテーブルウェアフェスティバルです。
一流の西洋陶磁器、ガラス製品のディスプレイにうっとり見とれていますと、時間
が足りなくなります。メインは全国各地から来て頂いている、国内の一流生産者の
陶器・磁器のコーナーです。その他にもガラス製品や漆器、木材の工芸品など、どれ
もすばらしいものばかりです。人気のあるブースはものすごい混雑ぶりでした。特に、
大きな専用ブースを設けていたのは佐賀の有田(ありだ)焼、長崎の波佐見(はさみ)
焼、岐阜の多治見(たじみ)焼です。大きなブースに複数の生産者が自慢の作品を
展示しており、その場で購入することもできるのです。
オッサンはまず、波佐見焼のブースに入ってみました。特に女性に大人気で、かなり
混んでいました。順番に並んで入ります。
正面のディスプレイには、お祝い用のようなテーブルセッティングがズラリ。ポーセ
ランと書いていますので、陶器ではなくて繊細な磁器ですね。ハレの日の食卓をこんな
風に飾って楽しめたら、最高の気分になりますね。時期的にお正月をイメージした展示
のようです。いやぁどれも優雅で美しい。波佐見焼って、こんな上品な器だったのです
ね。もっとワイルドな焼き物かと思っていました。スミマセン。
ひゃぁ~、こんなにお洒落でカワユイ作品もあるのですね~ 窯元のオジサンが一つ
一つ丁寧に解説してくれましたが、興奮していてよく覚えていません。😆
(せっかく説明してくれているんやから、ちゃんと聞いとけや。by妻)
パステルカラーでお洒落な器を生産しているお店のディスプレイです。小物だったら
比較的手軽に入手できます。セットで揃えるとなると、それなりの出費かな。それにし
てもカワユイ。女性の方々が、手に取って吟味していました。
あ、ちょっと普通っぽい作品もありました。複数の生産者が共同で出店していますの
で、一度にいろいろな作品を見ることができます。お気に入りを選んで買えますね。
最初の波佐見焼を見ただけで、すでにもうオッサンはメロメロです。(アホ)
続いては多治見焼です。あ、つまり美濃焼なんですね。ここもメイン展示はお正月用
のディスプレイです。こちらの方が純日本風で、なんだかキリッとしていますね。
ブースの中の展示もすばらしいです。作品に値札カードがついていて、これを持って
いけばいいようですね。(どうせオッサンは買うとらんやろ。by妻)
いやぁいろいろとバリエーションに富んでいて楽しいですね。記念に何か小物を一つ
買っておけばよかったかな~ (もう食器棚に入れる場所がないで・・・by妻)
そして、泣く子も黙る有田焼です。あの柿右衛門窯はさすがに来ていませんが、名窯
の源右衛門窯が出店していました。ここは有田焼ブースとは別に、単独での出店でした。
ちょっと高級っぽい器が整然と並べられています。ここは、ちょっと敷居が高いのか?、
お客さんはパラパラ。品質は保証付きですが、ちょっと値が張るからね~
あ、有田焼の名門窯、柿右衛門と今右衛門の作品の展示がありました。なんと美術品
コーナーです。😆 もうテーブルウェアと言うより工芸美術品なのですね。なんだか
床の間に飾るような凄いお皿や花瓶がずらり。ウン十万円するんでしょうね・・・
うわ、さすがは名門窯。このド迫力です! このような素晴らしい器を入手できたら、
家宝になりますね。(お宝鑑定団か!by妻)
オッサンは九州在住時に有田の柿右衛門窯を訪れ、妻の仏壇に置く花瓶を思い切って
購入したのですが、透き通るような白磁に鮮やかな色彩で描かれた花の模様が美しく、
今でもお気に入りです。高価な磁器を重宝がっていた18世紀のヨーロッパの王侯貴族が
イチコロになるのもわかりますね・・・オッサンも、しばし目の保養です。(アホ)
最近はちょっと現代風のコーヒーカップやマグカップなんかもありますね。
うわ、これ ↓ は美術館に飾ってあってもおかしくないくらいのゴージャスさですね!
これは完全に観賞用です。実用品ではありません。というかもったいなくて使えない。
(こんな器で食事をしたら、落ち着かんしな。by妻)
ここまでくると ↓ 、ちょっとやり過ぎではないかと・・・ま、こういうのがお好き
な方もいらっしゃるのでしょうね。まぁ見事なことには間違いない。
もちろん、もっと一般的な器シリーズもありました。これからの季節、日本酒の熱燗を
楽しむのに最適な器だそうです。徳利やお猪口のセットがいいですね・・・こんなセット
を誰かプレゼントしてくれないかな~😆 (アホう。欲しけりゃ自分で買え。by妻)
あ、3大ブースをご紹介するだけで、もうこんなに長くなってしまいました。😆
すみませんが、あと一回だけ続きます。この他にも日本各地の素晴らしい器がありま
したので、そちらは次回に。そして、オッサンにはもう一つお楽しみがあったのです。
(どうせ、アレやろ。アレゆうても、阪神の優勝ちゃうで。by妻)
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