メリー・クリスマス🎄♬・・・
♬ しゃんべるた~ん、しゃんべるた~ん、ぐりお~っとぉ~ ♬
・・・とまぁ、妻が昔、ジングル・ベルの替え歌を歌っていたなぁ・・・
(シャンベルタン、グリオット・シャンベルタン・・・オッサンが大好きなブルゴー
ニュの特級ワインの名前ね。😆)
♬ リュショオット、シャルム、ラトリシェール、ヘイ!♬ シャンベルタ~ン、シャ
ンベルタ~ン、グリオ~ット~ ♬ (もうえぇっちゅうの。by妻)
ということで、クリスマスイヴになりましたので、オッサンは張り切りました・・・
(飲み食いしすぎやでぇ~by妻)
その前に、12月22日にはこんな感じ ↑
ワインはボルドーの格付第三級のシャトー・ラ・ラギューヌの1989年です。ちょっと
野暮ったいワインですが、34年経過してもまだ強い、驚きです。タンニン(渋み成分)
は液体に溶け込んでいるので感じないですが、酸味が少し強い感じ。果実味と言うか、
少しプラムのような過熟っぽい感じがします。バランスはイマイチですが、まぁ凄い。
黒毛和牛のシャトーブリアン、マグロのラグーのリングイネ、カプレーゼ・サラダ、
頂き物の帝国ホテルのコーンスープ、生ハムとあまおうイチゴ・・・生ハムとイチゴは
全然合わない・・・酸っぱさが際立つのでNGです。
12月23日は飲み会でしたので写真なし・・・
そしてクリスマス・イヴの今日は・・・せっかくなので駅前のケーキ屋さんへ・・・
妻が好きだったイチゴのショートケーキ、オッサンはいつものモンブランです。😆
妻のお気に入り、ヘレンドのフォーシーズンズのカップで・・・
2001年にウィーンのロプマイヤーで購入したものです。当時は円高、ユーロ導入
の前年でオーストリア🇦🇹シリングとユーロが併記されていました。1ユーロは100円
くらいだったので、かなりお安く買えました。今は1ユーロが156円だって・・・
1.5倍かぁ。日銀のせいやな・・・いや、国の借金のために低金利にしているなら、
カネの使い途に汚い政治家のせいやな。
オッサンもとっておきのカップで。アウガルテンのビーダーマイヤー時代(1900年代)
の復刻シリーズです。これはアウガルテン・ジャパンの在庫一掃セールで購入しました。
ケーキ皿は、ロイヤル・コペンハーゲンのフローラ・ダニカという贅沢さ。2017年に
コペンハーゲンの本店で、思い切って買いました。たまには使わないとね・・・
お昼ご飯抜きだったのに、ケーキを2つも食べてしまうと既にお腹がいっぱいです😆
(アホやな・・by妻)
しばらく休憩して・・・晩御飯の支度にとりかかります!
イヴの献立は・・・スペインの生ハム・ハモン・セラーノと静岡産クラウンメロン
(これは王道)、北海道のスモークサーモンと半熟卵に、妻の大好きだったイクラ
(これも北海道産)を添えて😆・・・イクラのしょっぱさが卵の甘みで緩和されま
すのでとてもイイ感じ。ホントはキャビアなんだけどね、イクラでも大丈夫です。😆
コーンサラダ、鴨のラグーソースのリングイネ(やや太めのパスタ)、そして天然鯛
のレモン蒸焼きです。これはなかなかうまくいきました。本当はタマネギを飴色に炒め
たものを使うと味の奥行きが出るのですが、タマネギを買い忘れたのでこの日はなし。
そのかわりどんこシイタケと芽キャベツ、ブロッコリーとミニトマトをじっくり和えて
日本酒に浸した鯛にレモン汁と塩コショウをさっとまぶして、弱火でコトコト蒸しあげ
ました。外はこんがり、中はふんわりとした仕上がりになりました。😆
妻が泡物(炭酸系飲料)が好きだったので、シャンパーニュのハーフボトルを抜栓。
オッサンは泡物はあまり好きではないのですが、一流メゾンのシャンパーニュはやはり
美味しいから許す。ランスの名門、テタンジェ様のセック(やや甘口)のノクターンと
いうおしゃれな名前の逸品です。(ノクターンといいますと、やはりショパンのピアノ
曲、夜想曲ですね・・・夜はやさし・・・) 確かに普通のブリュット(辛口)よりも
ちょっと甘美な味わいです。
そしてワインは・・・ブルゴーニュの白。ドメーヌ・ラモネ様のシャサーニュ・モン
ラシェ最高の1級畑と言われているレ・リュショットです。
コレ、物凄いワインです。14年も経つ白ワインなのにまだまだ熟成途上、さらに10年
は保ちます。はちきれるような果実味が、超ド級のボディに隠されています。つまり、
まだ飲み頃に達していない感じです。どんだけ凄いんや~ 色は既に黄金色になっては
いますが、香りも味もまだ本領を発揮していません。うわぁ、ちょっと早かったか~😩
・・・ということで、半分を残して後に味をみてみたいと思います。
抜栓5時間後、だいぶほぐれて甘さが滲み出してきました。ちょっとミルクのよう。
明日の晩にはどうなっているかなぁ?
さぁクリスマスも明日で終わり・・・クリスマス・イヴの夜が更けていきます・・・
この曲はオッサンが中学生の頃、某国営放送のフランス語講座で初めて聴いた曲。
1978年だから、ミレイユ・マチューさんがリアルタイムで活躍していた頃だなぁ。
度肝を抜かれた少年(当時)は、いつか絶対にフランス🇫🇷に行き、シャンソニエで
この曲を聴くと決めたのです。(いや、フランスに行ってもシャンソニエには行かず
にもっぱら葡萄畑に行っているやん。by妻)
・・・そういう妻は、いつ帰って来るんだろうか・・・
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。