2023年GW:会津の旅 ㉖蔵の町・喜多方・・・その2
今日は会津の記事の追い込みに入ります。😆
北会津の喜多方で名物のラーメンを食べ、蔵の町の見学に入ったところでした。
観光協会でもらったパンフレットを見ながら、由緒ある蔵屋敷を見学しようと勇んで
出かけたオッサン・・・まずは一番の見どころらしい旧甲斐家住宅に参りました。
あれ? 閉まっているみたい・・・ なんとこの年の4月から保存改修工事に入って
しまい見学ができないようです。も~、せめてGWが明けてからにしてほしかったな。
甲斐家は麹の製造と製紙工場経営で財を成し、大正時代にこの蔵屋敷を建てたそうです。
内部と中庭を見学したかったのですが、道路に面した建物の外観だけ見て帰りました。
ここから喜多方駅に向かってゆっくり徒歩でブラブラ観光していきます。旧市街には
このほかにも蔵屋敷がいくつかあり、今でも見学できるところもあります。
ちょっとお洒落なカフェや土産物屋に変身?してしまっているものもありますね。
オッサンが次に訪ねたのは、やっぱりこういうところ ↓ でした・・・
はい、やはり酒蔵の大和川酒造さんです。 ホームページからの情報を掲載します。
~江戸時代中期の寛政二年(1790)創業以来、九代にわたって酒を造り続けています。
変わることのない清冽な飯豊山の伏流水を仕込み水として使用し、代々の杜氏の一途な
心意気によって「弥右衛門酒」をはじめとした銘酒を生み出してまいりました。~
一方で、使用する酒造好適米は、早くから自社田や契約栽培農家で収穫された無農薬、
減農薬・無化学肥料の良質な米に切り替えました。また自社の田んぼやそば畑を耕し、
いのちを育む「農」の世界にも挑戦しております。~
ということで、さっそく酒蔵見学に参ります。😆 のれんのかかった入口です。
現在の現役の醸造所は、郊外の飯豊(いいで)地区にあるようで、ここ喜多方の蔵は
ショップおよび観光客向けの見学施設になっているようです。イイね!
中に入ると・・・おぉ、なかなかいい雰囲気ですよ~
ここは自由見学なのでマイペースで見学ができます。オッサンはさっそくチョコマカ
と見て回りました。😆 (相変わらず落ち着きのないオッサンや・・・by妻)
そして吸い込まれるように(アホ)酒蔵に入っていくオッサン・・・
うわぁ、壮観です。この酒蔵で醸造されているほとんどの銘柄がディスプレイされて
いました。奥には秘蔵のヴィンテージもののお酒もあるようでした。
蔵の中は夏でもひんやりと涼しく、冬でもほんわかとしていて温度変化が比較的少ない
ので、お酒の保存・熟成には適しているのですね。
出口付近にはショップと試飲コーナーがありました。
当然オッサンは試飲コーナーに突進しました。😆(アホ)
無料試飲の銘柄をいくつか試飲させて頂いた後、有料試飲の銘酒にチャレンジします。
ちょっとプレミアムなお酒のようです。買うとそこそこの値段ですが、有料で一杯試飲
ができるのは有難いですね。ということで、オッサンは純米大吟醸にトライしました。
ひゃあ、美しく輝きのあるお酒ですね~ そして口に含むと、味わいが深い・・・
日本酒の品質の高さ、利き酒の楽しさに目覚めてしまったオッサン、ヤバいな・・・
約30分程の滞在でしたが、十分楽しめました。
そしてさらにオッサンはてくてく歩いて行きます。あ、喜多方ラーメンの製麺所があ
りました。このメイン通りのお店は、軒並み蔵屋敷風の造りになっていました。
あ、独特の外壁の蔵屋敷がありました。ここは伝統的なお店だったようです。
若喜商店さんというらしく、創業は江戸時代中期の1755年だそうです。由緒あるお店
なのですね・・・しかも内部は明治時代に造られた縞柿蔵座敷というゴージャスな部屋
があるようです。立ち入りはできませんが、外からちょっと覗くことはできました。
入口付近の土間部分は、今でも土産物を売るショップとして営業中でした。ちょっと
レトロといいますか、昭和の、しかも戦前の雰囲気がします。(そんなこと言うても、
その頃のことはオッサン知らんやろぅ。by妻)
近くには博物館のようなものもありました、時間がないので内部見学はパスです。
いやぁ、蔵の町・喜多方、なかなかイイ感じでした。観光客もかなり多かったです。
ということで、無事に予定通り喜多方駅に到着しました。ここからは新潟方面に向かい
上越新幹線を利用して帰宅します。次回が正真正銘の最終回です!(やっと、か。by妻)
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