Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年10月:晴れの国・岡山の旅 ③黒光りする烏城:岡山城へ・・・

  今週は出勤日が多くて、ちょっとくたびれました。(怠けとったらアカンで。by妻)
  寒い日が続いていましたが、今日の関東地方南部はかなり暖かくなりました。ようやく
 春らしい気候に戻るようですので、ホッとしました。


  さて、今夜は岡山の続きです。
  日本三大名園の後楽園を倍速で観光した後、反対側の出口から岡山城に向かいます。
 後楽園の広い庭園からも見えていましたが、後楽園の出口からお濠のような旭川を渡れ
 ば、すぐ目の前です。ほんの少し小高い丘の上に堂々とした姿を見せています。

  橋の上から岡山城をバックに記念撮影です。😆 秋晴れの清々しい天気でした。

  アップにするとこんな感じ ↓ です。黒い壁の外観が独特で、「烏城(うじょう)」と
 呼ばれています。黒光りしていて力強い感じがしますね。(カラス城かいな。by妻)

  築城は安土桃山時代後期、豊臣秀吉が天下を取った後で、完成は1597年とのこと。
 宇喜多家から小早川家、そして江戸時代の岡山藩主池田家と城主は変わってきました。
 残念ながら第二次世界大戦の戦災で天守閣は焼失し、戦後に再建されたものです。
  お城の入口に到着しました。もう午後4時過ぎになりますので、急いで見学します。

   下から見上げるとカッコいいですね。

     

  こちら ↓ が正面入口のようです。有力な大名の本拠地らしく、豪壮な感じがします。

  やっぱりパンダ君との記念撮影もミッションとなっております。(アホ)

  内部は博物館になっていて、お城にまつわるさまざまな展示がありました。改築の際
 にエレベーターが設けられ、ちょっと興ざめですが見学は楽になりますね。
  最初に目についたのは、天守閣に据えられた「しゃちほこ」や家紋の入った瓦です。

  岡山の地に新たに城を築き、現在の岡山城下の基礎を作った宇喜多直家さんですね。

  戦国武将の鎧兜が展示されていました。ちょっと不気味でコワイですね~

     

  「城主の間」の一部が再現された展示もありました。一部分なので、全体のイメージ
 やスケールがよく分からないですね。ちょっと中途半端だったな~


  おお、吉備津彦神社(国宝)にあったという幻の御神刀が展示されていましたよ。
 かなりの長さですね。戦闘用というより儀式に使うのかな? 
  ひょっとして銘刀として名高い「備前長船」なんでしょうか・・・

  天守閣と、今では失われた本丸御殿などの復元模型がありました。見やすい展示です。

  エレベータで最上階まで上がりましたが、復元された最上階の写真を撮り忘れました。


  天守閣の見学を再び倍速でこなし、後楽園とは反対側の街中の方に向かいます。途中、
 石垣が残っている部分がありました。一番下の部分でしょうか・・・

  天守閣と一部に残っている櫓や石垣以外は、広い公園になっていました。烏城公園と
 いうようです。後楽園から歩きどおしですが、気候が爽やかなので疲労感はありません。


  この後、路面電車の停留所がある場所まで歩いて行きました。
  そして近くにある岡山の百貨店「天満屋」に立ち寄りました。ここで岡山の源吉兆庵
 さんの、地元の果物を使ったお菓子を買いました。

  ブドウの実を丸ごと砂糖漬けにした「陸の宝珠」。シャインマスカットと紫苑という
 品種を使ったものを購入しました。紫苑のほうは、岡山限定のようです。そして名高い
 清水白桃を使ったお菓子も。源吉兆庵さんは関東や関西の著名百貨店にも店を出してい
 ますが、岡山でしか売っていないものもありますので・・・


  さて、駆け足で観光を終えたオッサン。いったんホテルに戻って着替えをしてから、
 夕食に出掛けます。場所は駅の反対側なので、ちょっと歩きます。岡山の名物を頂ける
 ということで、事前に予約をしていました。予約時間は6時半です。

  岡山駅を跨ぐ連絡通路を通っていきます。駅ビルにも飲食店や土産物屋が入っていて
 地元の方、通勤客だけでなく観光客もかなり見かけました。


  さて、オッサンは何を食べに行ったのでしょう・・・続きは次回で。(ケチ。by妻)