Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2021年GW 東北の旅(3泊4日)㉖日本三景・松島 ~その3~

  本日も終日在宅です。3日続けてお昼は素麺、だんだん飽きてきた。
  西日本から九州、そして東海地方は大雨で大変なようです。大きな被害が出なければ
 いいけど・・・週末から来週にかけては関東・甲信越地方も注意が必要かもしれない。


  さて、今日はやることもなく昔録画した旅番組のビデオを見ていました。ヨーロッパ
 の風景を見たら、とても新鮮に感じました。一般人が海外旅行に行けるようになるのは
 いつ頃になるのでしょうか。その前にコロナが収束しないとね・・・
  ということで、他にやることがないので東北旅行の記事を今日で完了させます。


  松島巡りの観光船は出航ギリギリになりましたが(またか)、予約していたので割引
 で無事に乗船できました。あ、追加料金で二階席に行けるようです。オッサン、ここは
 ケチらずに眺めの良い二階席に向かいました。別料金ですが、多くの方がいました。


  出発までの間、船内には「斎太郎節(さいたらぶし)」でしょうか?、例の・・・
 「まつしぃまぁ~~あぁのぉ~」で始まる威勢の良い民謡が流れています。歌っている
 のはオバちゃんのドスの効いた声なので、上手なんですがちょっとコワい感じです。
  ♪ ちゃん、ちゃんちゃん、ちゃん、ちゃんちゃん、ちゃん・・・♪ 結構調子のいい
 曲だなこれは。なんだか耳にこびりついて離れないぞ・・・
      
http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/saitarabushi.htm
   おっと、そうこうしているうちに出航です。 老若男女、家族連れからカップルまで、
  大勢の方々が乗り込んでいます。オッサン一人旅というのは極めて少ないですね。何が
 面白くてオッサン一人で遊覧船なんて乗るんですか?みたいな感じ。まぁオッサン一人
 で遊園地のジェットコースターに乗るようなもんか。(ちょっと違うと思うで。by妻)


  この日の松島湾は波が穏やかで、それほど揺れませんでした。行く手には次から次へ
 と大小さまざまな島(岩)が現れ、皆さんスマホ写真やビデオ撮影に余念がありません。

  そういえば亀島だの七福神の島だの、解説のアナウンスがありましたが、通り過ぎる
 と、どれが何だかわからなくなります。まぁいいか、美しい景色を堪能できれば。
  あ、この松の生えた似たような二つの島は双子島というそうです。

  海水の浸食で洞穴ができている島(岩)もありました。鐘島というそうです。


  奇妙な形をした岩もありました。仁王島というそうです。

  湾内には無数の島が浮かび、視界に島が途切れることがありません。これは水島。


  岩の上に一本松が生えている「千貫島」は面白い形をしています。

  約50分の遊覧コースで松島湾巡りを楽しみました。


  船を下りて、JR仙石線の松島海岸駅まで急ぎます。・・・とその前に・・・
  駅前に牡蠣を食べさせてくれるお店がありました。これは素通りできないオッサン。


  晩御飯前だけど、生ガキと焼きガキを一つずつとグラスワイン一杯のセットを頼んで
 しまいました。😝


  一杯やってから電車に乗り込みます。松島海岸駅から仙石線の仙台駅(地下)までは
 約40分、各駅停車なので結構時間がかかる感じがしました。


  旅行の締めくくりは仙台駅ビル内の鮨屋さんで。塩竃(しおがま)の名店「すし哲」
 さんです。三陸・宮城の旬のネタを出してくれるので、少々お高いですが楽しみです。
  握りのセット(上から2番目)と、地元の金華サバを1貫、ワインはアルザスの白、
 香り高いゲヴュルツトラミネールをグラスで。
  お鮨は本マグロ、バチマグロ、ヒラメ、ボタンエビ、アワビ、ホッキガイ、ウニ、
 イクラ、子持ちコンブ、アナゴ・・・どれも絶品です。かなり贅沢をしてしまった。 

  かなり値段の張るお店ですが、店内は満席です。東京から来たと思われるお客さんや、
 いかにも羽振りの良さそうなオジサンや、ギョーカイ人っぽい若い人たちがいっぱい。
 ほとんどの方は領収書で飲み食いしているみたい・・・そんな中でおひとり様は私だけ。
 みんな盛り上がっているのに、ちょっと寂しいね。でも今は、おひとり様で来て短時間
 で静かに黙食して、黙って帰るのがいいのかも。(負け惜しみっぽいな。by妻)
  しかしお勘定は6000円近くもしました。グラスワインが900円、金華サバが1貫で600
 円もしました。ここ、単品で注文するとかなり高いみたいだぞ。まぁネタがいいんだけ
 どね・・・今度はよく確かめて頼まないとな・・・(次はいつかわからんで。by妻)
  
  仙台駅を19:31発のはやぶさ号で帰途につきます。こまち号が連結されていまして、
 面白いので連結部をパチリ。(最後まで電車小僧や。by妻)


  帰宅して、お土産を整理。妻にお供えしてから、オッサンが一人で食べてしまいます。

  まずは秋田のお土産から。
  左上から角館の生もろこし餡、西明寺栗のパイ(デカくて一個千円)、秋田の日本酒
「刈穂」の大吟醸、じゅんさい、角館のサクラの焼き菓子とクルミの焼き菓子、栗あずき、
 マロングラッセ・・・(木の実ばっかりやん。おサルさんのお土産みたいやで。by妻)
 あきたプリン、そして最後は角館のサクラ材を使ったお箸です。


 

  続いて岩手・宮城編。
  左上から仙台の三金の銘菓、パイ倶楽部、伊達絵巻、萩の月です。どれも美味しい!
 同じく仙台銘菓・白松がモナカ(やはり栗入りが欲しかったオッサン)、くるみゆべし、
 岩手のみるく饅頭、くるみ羊羹、平泉の弁慶の力餅、そして岩手の定番お土産さとうの
 カモメのタマゴ(これも栗入りの「黄金」バージョン)、小岩井農場のヘーゼルナッツ
 入りのチーズ、南部銘菓、タルトタタン(リンゴのお菓子)です。
  あれこれ買うとかなりの金額ですが、最近は一つずつ選んで買うことができるものが
 多いのでおひとり様でも安心です。(しかし好みが偏ってるな・・・by妻)


  これにて3泊4日の東北旅行の記事を終わります。
  しょうもない記事にお付き合い頂き、有難うございました。 
   


 <旅の記録>
 1日目  横浜ー大宮8:21ーー東北新幹線はやぶさ号ーー10:09一ノ関
      一ノ関10:15ーー東北本線普通電車--10:23平泉(ここで震度4の地震に遭遇) 
      毛越寺・庭園、わんこそばの昼食
      中尊寺(金色堂、讃衡蔵、旧覆堂、弁慶堂、峯薬師堂、経蔵、能舞台)
      厳美渓、厳美渓温泉(泊)
      
 2日目  一ノ関7:40ーー東北新幹線やまびこ号ーー8:20盛岡
      盛岡 8:48ーー秋田新幹線こまち号ーーー9:22田沢湖 
        レンタカーで乳頭温泉郷、田沢湖へ
       乳頭温泉(鶴の湯、黒湯、蟹場温泉、大釜温泉)
       田沢湖 
      田沢湖16:08ーー秋田新幹線こまち号ーー16:22角館
       角館武家屋敷(石黒家、小田野家、岩橋家)
       角館で比内鶏親子丼の夕食:角館(泊) 


 3日目   角館武家屋敷(青柳家、松本家、西宮家)
      角館1105ーー秋田内陸縦貫鉄道:急行もりよし号ーー13:07鷹ノ巣
      鷹ノ巣13:15ーー奥羽本線普通電車ーー13:33大館
      大館 13:36ーー花輪線普通列車ーー14:46湯瀬温泉
       湯瀬渓谷、湯瀬温泉(泊)


 4日目  湯瀬温泉7:45ーー花輪線普通列車ーー9:40盛岡
       盛岡城址、石割桜 盛岡冷麺の昼食(ぴょんぴょん舎)
      盛岡12:17ーー東北新幹線はやぶさ号ーー12:56仙台
      仙台13:13ーー仙石東北ライン快速ーー13:42高城町14:07ーー11松島海岸
       瑞巌寺、円通院、松島湾観光船、牡蠣小屋 
      松島海岸17:12ーー仙石線普通電車ーー17:51仙台
       「すし哲」で夕食
      仙台19:31ーー東北新幹線はやぶさ号ーー20:39大宮ーー横浜
       


                                  ~ Fine ~