Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日はとりとめのない話題

  今日も暑かったですね、関東地方。夕方になって日が蔭るとしのぎやすく、秋らしい
 空気になりましたが、昼間はもう夏でした、おかげでハイビスカスも満開です。
 この花は、一昨年の2月の寒波で一時枯死しかけたのですが、一年たって徐々に復活し、
 今年は見事に花を次々咲かせました。10月に入っても元気です。妻がいる時に買った花
 がダメにならなくて良かった。(もうさんざんダメにしとるからの~by妻)


  さて最近オッサンが気になるのは、プロ野球ペナントレースの行方です。パ・リーグも
 ロッテとオリックスが最後までつばぜり合いを繰り広げていますが、セ・リーグも大変な
 状況が続いています。阪神、巨人、ヤクルトの三つ巴の争いの中で、ヤクルトが鬼のよう
 な快進撃で一気にトップに立ち、ギアはトップに入ったままです。今週はヤクルト対巨人
 の対戦カードがあるのですが、既にヤクルトが巨人に連勝していて、巨人は早々と優勝戦
 線から脱落しそうな気配です。
  我らが阪神タイガースもなんとかゲーム差1のままで、必死のパッチ(by関本賢太郎)
 で追いすがっていますが差は縮まりません。勝率で順位が決まるので、引分けの多いヤク
 ルトの方が有利な状況で、阪神がヤクルトを勝率で上回るには実質2.5ゲーム差がある
 状況です。今週末のヤクルトとの直接対決で3連勝して、初めて互角に持ち込めるという
 のがシビアな見方。せめて2勝1分けに持ち込めないと後がない感じです。厳しいな。
 今日もなんとか逃げ切りましたが、ヤクルトの打線が手の付けられない好調さを維持して
 いますので、投手陣がどこまで踏ん張れるかが生命線です。高橋ハルト、秋山、ガンケル
 の先発が予想されますが、なんとか頑張ってほしい。
  そういえばここ数日TVで試合を観戦していますが、阪神の得点シーンを全く見ていま
 せん。早いうちに得点してもらうのはいいのですが、仕事を終えて帰宅してTVを付けた
 後は追加点が全く入らない。「オッサンが見ると負ける」という妻の言葉が頭をよぎり、
 その後はピンチになるとチャンネルを回し、阪神の攻撃になったら元に戻すということを
 繰り返しています。今日も阪神は毎回のようにランナーを出し、ツーアウト満塁だとか、
 ワンナウト三塁だとか、ノーアウト一・二塁だとか、ここで一本出ればというチャンスに
 ことごとく後続が凡退。オッサンはもう一切試合を観戦しない方が良いような気がする。
 (そのほうがええんちゃうか。間違っても生観戦はせんほうがええで。by妻)


  次は大相撲の話題です。先日、コロナで一年延期されていた伊勢ケ浜親方(元横綱の
 旭富士)の還暦土俵入りというイベントがありました。

  御歳61歳、日本相撲協会の理事で審判部長の伊勢ケ浜親方、ややたるみ気味ではあり
 ますが、現役時代を彷彿とさせる堂々とした不知火型の土俵入りです。太刀持ちは、元
 横綱の日馬富士、露払いは元関脇安美錦の安治川親方です。
  部屋頭の照ノ富士が横綱になり、今場所も新横綱で優勝を果たしたことで、伊勢ケ浜
 親方にとっても満足の1年だったのではないでしょうか。照ノ富士がケガから復活する
 までは親方にとっても大変なご苦労があっただろうと思われます。今は晴れ舞台ですね。


  本場所中は、中入り後後半の取組のトップ審判として、正面土俵下から勝負を見極め
 ています。物言いが付いたりすると、マイクを持って説明をしてくれます。

    


  そうそう、還暦土俵入りと言えば、これまでに錚々たる大横綱が披露してくれました。
 御歳78歳だったかな?、角界のご意見番、NHK相撲中継の(辛口)解説でおなじみの
 元横綱北の富士(元九重親方)の写真をネットで見つけましたので掲載させて頂きます。
 さすがに精悍なお姿で当時からお元気そうですね。太刀持ちに故・横綱千代の富士(先
 代九重親方)、露払いに元横綱北勝海(ほくとうみ)、現相撲協会理事長の八角親方を
 従えて、なんとも豪勢な土俵入りでした。金屏風をバックにして、おめでたい感じです。

 
  そうか、コロナで一年延期されたのは東京オリンピックだけではなかったのですね。
 そんなことに気づかされたのは、あるブロガーさんの記事で「ショパン・コンクール」
 が今年開催されているということを教えて頂いたからです。
  5年おきにショパンの祖国、ポーランドのワルシャワで行われる権威ある国際ピアノ
 コンクールで、世界各国の若手のトップが挑むことで有名です。本来は、2020年に開催
 されている筈ですが、コロナで一年延期され、現在本選を迎えるところなのだそうです。
 知らなかった・・・
  過去の優勝者(ないし特別に注目された方)はその多くが世界のトップ演奏家として
 音楽界にその名を轟かせています。マウリツィオ・ポッリーニ(イタリア)、マルタ・
 アルヘリッチ(アルゼンチン)、クリスチャン・ツィメルマン(ポーランド)、ユリア
 ンナ・アヴデーワ(ロシア)など。前回は韓国のチョ・ソンジンが優勝しています。


  1960年優勝のポッリーニさん。まだ19歳。この頃は頭髪も大丈夫(失礼な、by妻)。 
 オッサンも妻と何回かコンサートを聴きにいきました。ショパン・シューマンがお得意
 ですが、ストラヴィンスキーやプロコフィエフなんかも好きみたい。現代音楽なんかも
 プログラムに取り入れていました。たまにベートーヴェンも弾くけど・・・

        

  続いて衝撃的な技巧と驚くべき感性で観客も審査委員も魅了した、マルタさん。
 1965年当時まだ20代前半のお嬢ちゃんでしたが、今ではシャーマンです。ショパン・
 コンクールの演奏は確かにもの凄かった。スケルツォ第3番など。

          

  お次はショパンの祖国ポーランドから久々に輩出した優勝者、ツィメルマンさん。
 彼はたびたび日本にも来日され、最近は弾き振り(指揮しながら演奏)なんかもやりま
 すね。レパートリーの中心はショパンだけど、いろいろ弾きますね。若い頃はカワユイ
 とおば様たちに人気でしたが、いまでは髭を生やして大人の雰囲気。(でも相変わらず
 カワユイというオバサマたちは存在する模様(想像))。小さい写真でスミマセン。

              


  1985年の覇者は、ロシアのスタニスラフ・ブーニン氏。若い時からオッサンぽかった
 ですが、なぜか日本のオバサマ達に大人気。たびたび来日し、がっぽり稼いでいかれま
 した。曲芸のように弾くパフォーマンスが人気でしたが、もっとちゃんと弾いていれば
 名演奏家として記憶されたかもしれないのに。(まだ遅くないか?)

     


   最後は2010年の覇者、ロシアのユリアンナ・アヴデーワさんです。
  彼女も良く来日します。オッサンは宮崎に居た時に、招聘元のテレビ局のご招待に
  あずかり、コンサートとレセプションに参加させて頂きました。
  レセプションでサインを貰えばよかったなぁ・・・(ミーハーやの~by妻)

        

  10月に行われる本選の出場資格を得たのは、中国22名、ポーランド16名、日本14名、
 韓国7名、イタリア6名を含む全87名。今回も熾烈な戦いが繰り広げられそうです。
 メディアによると、予備予選の結果で優勝候補と目されているのは中国・韓国勢。わが
 日本からは反田恭平(そりたきょうへい)さんが注目されています。反田さんの活躍を
 祈ります! 


   なんだか全然脈絡のない話でした・・・読みづらくてスミマセン。
  オッサンの注意散漫ぶりがようわかるわ。(by妻)