Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

京成バラ園Ⅱ ~その1~

  日曜日に小雨の降る中、京成バラ園に行ってきました。家のバラを2つ枯らしてしま
 っていたので、大苗のバラを3つ購入(なんで一つ増えてるんじゃ?by妻)した後は、
 やっぱりバラ園を見学しました。昼食を取っている間に止まないかなと期待していまし
 たが、雨はずっと降り続いていました。仕方がない、傘をさしての見学です。今回は、
 縫いぐるみを持ってこなくてよかった・・・(慌てて出かけたから忘れたんやな。by妻)


  入口に近いところでは、「ロイヤル・ローズコーナー」がありました。日本の皇室や
 モナコ王室の方々にちなんで命名された、由緒正しい気品のある作品が植えられていま
 す。まずはこのサーモンピンクのバラ、「プリンセス・アイコ」と名付けられています。
 雨に濡れてしまっていますが、とても美しいですね。日本の王室代表として文句なし。   

  

  
  かたやこちらは、モナコ公国代表。クリーム色の剣弁高芯咲のキャロリーヌ嬢です。
 モナコ王室にちなんだバラは、故レーニエ大公の名を冠したプリンス・ドゥ・モナコ、
 女優から王妃になった故グレース王妃にちなんだプリンセス・ドゥ・モナコなど有名な 
 バラがたくさんありますよね。 

   

  もう一つ、モナコ王室もの。褐色がかったイエローの「エンブレス・モナコ」です。
 モナコ王室の紋章を意味する名前かな。宿根草との寄せ植えがきれいでした。

    

  お次は、今年も「ベルサイユのばら」コーナーを見学。ちょっと恥ずかしくなる漫画
 のキャラクターの等身大の看板も健在です。ベルばらファンの方は必見です。
  ひそかにオッサンが購入しようとしていたフェルゼン伯爵様は絶好調です。この紫の
 バラがポンポン次々に咲くのですが、芳香がすごいのです。この日は雨だったのでよく
 香りませんでしたが、このバラは人気が出るのがわかります。来年はGETしたい!
 (また来る気か?by妻) 

 

 
  純白の高貴なバラ、オスカル・フランソワ君は花が少ないので写真なし。大苗は一番
 に売り切れたみたい。まあ主人公だからね・・・(そういう理由やないと思うで。by妻)
  あ、昨年訪れた時のオスカル君の写真がありましたので、参考に掲載いたします。

     

  続いては、黄色のアンドレ・グランディエ君に登場してもらいました。金髪美男の
 オスカル君とは対照的に、黒い髪がエキゾチックなアンドレ君。なぜか黄色のバラ。

  ベルばらシリーズのなかではやや小ぶりの花弁のピンク色のバラは、ロザリー・ラ・
 モリエール嬢。イメージにぴったりだね。

  こちらはゴージャスそのものの、唯我独尊?「王妃マリー・アントワネット」様。
 ホーッホッホ。(アホ。花を触ったらあかんよ。by妻。スミマセン・・・)

   

     
  ちょっとピンボケですが、その名も「ベルサイユのばら」。深紅の大輪が素晴らしい。

  昨年訪れた時には、この近くにフランスの画家シリーズのバラ(エドガー・ドガさん
 等)がありましたが、今年はありませんでした。枯れてしまったのかな?
 二色の混じった独特のタイプ(うちにあるモーリス・ユトリロ君みたいなやつ)なので
 目立っていたのですが。そういえば、ガーデンショップでも売っていなかったな・・・
 
  一向に雨が止む気配がありませんが、雨宿りをするところがない広いローズガーデン
 まで降りて行って、秋のバラを堪能したいと思います。いざ!(続く、やんな。by妻)