大相撲名古屋場所・・・のはずが七月場所は東京・両国で
四連休。コロナ感染者がじわじわと増え続け、なんとなくステイホーム推奨モードになってきました。そんななか、外出してしまってスミマセン。行先は、東京・両国国技館。
というのも、本来なら7月は名古屋場所なのですが、今年は5月場所が中止になったので、特別に7月が東京開催となり、しかもコロナ対策で通常とは違うチケットの販売方式(つまりお茶屋さん筋や外国人向けのチケットがすべて放出される)となったので、一般の日本人愛好家にとっては千載一遇のチャンスなのです。普通ならば椅子席しか無理なのに、今場所に限っては、マス席がネットで直前まで買えるのです。しかも通常4人のマス席が、感染対策のために同じ料金なのに一人で独占できるのです。
ということで、初めて両国国技館で本場所を見ることができました。席は向正面の5段目のマス席。おっとテレビに映るかも? 後で家で録画したビデオを見ると、取組の場面では映りませんが、やや引き気味のアングルになると遠目でわかるくらいの位置で映っていました。ほぼ首から下でした。(そら良かったやんか、首から下だけなら間違えていい男に見えるかもしれんしのう。By妻)
妻の位牌と写真、お伴のクマのアムルーズ(アムルちゃん)と一緒です(アホ)。
妻の友人の話によると、妻は相撲を見に行きたかったようですが、生前に一緒に
行くことはできませんでした。今、ちょっと遅いけど連れてきてあげたからね!妻が
気になっていたお土産セットの焼き鳥もあるよん。結構イケるな、値段は高いけど。
向正面この位置だと行司が邪魔(失礼)ですが、かなり土俵に近く、声援も禁止
なので、力士のかけ声や息遣い、ぶつかりあう衝撃音や足運びの音までよく聞こえ
ます! すごい迫力です!コーフンします(写真は大関朝乃山関 Vs 霧馬山関)。
幕ノ内土俵入りや、横綱土俵入りもじっくり見ることができました。
熊本出身の佐田の海関の化粧まわしは、なんと「くまモン」。頑張れ熊本!
高安関の化粧まわしは、高いんか安いんかどっちやねん(ちゃうやろ)。
話題の炎鵬関はちっこい。こんなに体格差があるとやっぱり厳しいよな。
今日は小兵力士はみんな一撃で吹っ飛ばされていましたわ。もうちょっと面白いところ
を見せてほしいですのう・・次回は牛若丸みたいに、京の五條大橋の大立ち回りを期待!
こんな ↓ シーンも面白かった。貴景勝関、まんまクマの縫いぐるみやな。横綱白鵬はさすがの貫禄。時代劇に出てくる主人公のピンチを救う、頼りになる親方って感じ。
あっという間に結びの一番。今日は番狂わせもなく、淡々と進んでいきました。
普段と比べると、観客も少なく歓声も力士との触れ合いも禁止なので、盛り上がりと
してはイマイチですが、じっくり観戦できて良かったです。もう2度とこんな機会はない
かもしれないです。皆様スミマセン、でも楽しかったです。
せめて、今日は寄り道せずにまっすぐ帰って、家で晩御飯だ。
ラストショットは今大人気の、新大関朝乃山関。ちょっとピンチな態勢になっても、
落ち着いてチャンスを待ち、相手が巻き替えに来た時に一気に勝負に出ました。
大関たるもの、このくらいでなきゃね!(こんなふうにできたらカッコええな・・・)
では、失礼します。おやすみなさいませ。
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