久し振りに関西の旅 ㉕京都・東福寺へ
昨年11月の関西の旅の記事、ようやく奈良編が終了しまして、これから京都に向かい
ます。(もう誰もどうでもいいと思っているけどな・・・by妻)
夕暮れのJR奈良駅から奈良線の快速電車で京都駅まで参ります。
折り返しの電車が遅れたので、出発が5分程遅くなりました。単線だからねぇ・・・
奈良から京都へはJRよりも近鉄電車の方が早くて便利で安いのですが、オッサンは
JRの通し乗車券(奈良から京都経由で新横浜まで)を購入しているので、JR奈良線
で移動しました。駅レンタカーもJR奈良駅に返却だったので、この方が楽でした。
約一時間ほどでJR京都駅に到着しました。この通勤電車みたいな電車は旅行の時は
興ざめです。まぁ乗降客が多い大都市圏の電車なのでしかたないです。
この日の宿は、京都駅から地下鉄烏丸線で四条駅まで行き、そこから徒歩5分程です。
最近は京都の中心部に、町屋風の新しいホテルがたくさんできています。料金もさほど
高くはなく、小ぎれいで大浴場までついているので、お風呂好きのオッサンには有難い。
夕食はついていないので、京都駅にあるJR伊勢丹のデパ地下で、紫野の和久傳さんの
お弁当を購入しました。結構高価でしたが・・・たまにはいいか。
鯛めしとおばんざいのセットで、確か3000円くらいだったと思います。まぁ、結構な
お味でした。さすがは老舗料亭、お弁当もさすがですね。
もちこんだ白ワイン。シャブリの著名特級畑レ・クロのハーフボトルです。生産者は
大手メゾンのビショ社が所有する名門ドメーヌ、ロン・デパキさん。さすがの味わい。
凡百のスッパイだけのシャブリとは別物、涼し気な味わいですがコクがあって、香り
も華やか。こういう本格的なシャブリは久しぶりです。ワイングラスは持ってきていま
せんので、ホテルのコップに注いでいるオッサン。(そこがちょい残念やな。by妻)
あ、ハーフだと飲み足りなくなったオッサンは、近くのコンビニでハーフの赤ワイン
を追加で買ってきました。(こるぁ~!(巻き舌)どんだけ飲んどるんじゃ~ by妻)
翌日は早朝から、JR東海の企画する「東福寺の通天橋」の優先見学に行きました。
また地下鉄でJR京都駅まで行き、再びJR奈良線で一駅の東福寺駅まで参ります。
東福寺は鎌倉時代の1236年に発願され、1239年に建てられた禅宗の大本山です。奈良
の東大寺と興福寺から一字ずつを取って東福寺と名付けられたのだそうです。
幾度も火災に遭い、明治14年(1881年)の大火で仏殿や法堂、方丈、庫裏など重要
な建築が焼失しましたが、三門、禅堂などは14世紀の再建時の姿を残しているそうです。
そして、このお寺を有名にしているのが「通天橋(つうてんきょう)」と呼ばれる渡り
廊下のような橋から眺める紅葉のすばらしさです。30年近く前、妻と結婚した直後に、
一緒に見学に行った記憶があります。今回は、JR東海の企画で、一般入場の9時よりも
前に、一定の人数に開放して見せてくれるというので、オッサンは大混雑を避けるため
事前に申し込んでおりました。(入場料の他に2,000円も取られたけどな・・・by妻)
ということで、お堂の見学よりも先に通天橋の見学を急ぎます。朝8時半に入口近くに
やってきたオッサン、この先乗りツアー?の受付がどこだかわからずウロウロしました。
ようやく受付の人を見つけましたが、なんでもスマホでQRコードを読み込まないと指定
のクーポンが入手できない仕組みだそうです。オッサンはQRコードがうまく読み込めず
一般入場の時間が迫って来たのでピンチです。もう、こんな面倒くさい仕組みはやめて
ほしいです。結局、係りの人に見てもらって代わりにやってもらいました。
あ、特に通天橋の渡り廊下がちらっと見えました。オッサンは気がはやります・・・
東福寺の境内は広く、間に小さな川を挟んで小高い2つの丘にまたがっています。
その間をつなぐのが通天橋なのですね。
11月20日過ぎ、この年は紅葉が早かったようで、もうかなり落ち葉になっていました。
一般客が入場する前に、こっそりパンダ君のゲリラ撮影を敢行。(アホ)
経蔵(きょうぞう)が紅葉に映えています。
こちら ↓ は重要文化財の愛染堂です。朱色の建物だと紅葉に埋もれてしまいそうです。
黄色く染まった木もあり、とてもカラフルです。地面は落葉で埋め尽くされています。
掃除してもきりがないからそのままにしているのか?いや、これはこれで風情があって
いいと思います。
さぁ、これから通天橋を渡ります。続きます・・・
(なんや、ここまで引っ張っておいてイケズやなぁ・・・by妻)
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