もう夏休み・・・ですかね。少しプロ野球の話・・・

2022/07/24 12:16

　　７月下旬になって、学校はもう夏休みに入っているようです。オッサンたちサラリ
　ーマンの夏休みはもう少し先です。もうひと頑張りしないとね。
　　早朝はミンミンゼミ、お昼前からはシーシーと鳴くセミの声、もう本格的な夏です
　ね。ただちょっと例年よりセミの鳴き声が少ない気がします。（関東地方南部）　
　　
　　今日は日差しは強いのですが、湿度が低くて風があるので冷房を入れずに過ごせます。
　（関東地方南部）　今日はタオル地の掛布団（掛布の布団じゃないよ）、とアンディ・
　シーツ（アホ）も洗濯しました。今夜は気持ちよく寝られるかな。

　　大相撲名古屋場所もコロナで大変な状況ですが、プロ野球もコロナ感染者が続出して
　大変なことになっていますね。巨人は選手が揃わずに試合ができない状況。昨日試合に
　出ていた選手が、今日はコロナ陽性反応で登録抹消（今年度の特例措置）となることも
　しばしば、そんな中で春先に感染者をたくさん出していたタイガースですが、現時点で
　はコロナの影響は限定的な状況で、ほぼベストメンバーで試合ができています。

　　ペナントレースは今日で前半戦は終了し、来週のオールスターゲームを挟んで、暫く
　中断します。我らが阪神タイガースは、前半戦最後の３連戦を甲子園でDeNAと戦って
　います。前回の対戦は、ハマスタでまさかのサンタテ（３連敗）を食らってしまいまし
　たが、今回は既に２連勝。そして今日勝てば、勝率５割に復帰（ちがうな、今シーズン
　初めてや）となります。がんばれ、阪神タイガース！
　　景気づけに、オッサンがTV観戦した金曜日の試合の写真をアップします。

　　タイガース先発の青柳投手は、暑さと疲労でいつもの「キレ」はありませんでしたが、
　粘り強くゴロアウトを重ねていきます。進境著しいDeNAの若武者、楠本選手に一発を
　浴びたものの、それ以上の得点は許さず、味方の援護を待ちます。

　　全身を使って鋭い球を投げ込む青柳投手。体が躍動しても握った手の中にあるボール
　が動いていない！（そらそうや。コントロール良く投げるには当たり前やで。by妻）

　　そして、この人がやってくれました。
　　DeNAの若手の好投手、坂本君から「打った瞬間」の逆転ツーランをぶっ放しました！
　ボールがバットに当たった瞬間ですが、既に弧を描く軌道が見られます。

　　オッサン、手をたたいて大喜びです。（ご飯の支度はどうした？by妻）

　　有難う、大山選手。往年の田淵選手を思わせる、滞空時間の長い芸術的なホームラン
　でした。これで、青柳投手が勝利投手の権利を得ました。
　　見よ、この雄姿！ ↓

　　解説の藤川球児さんは、大山の打席でのスタンスが修正され、体が突っ込まなくなり、
　じっくりと手元に呼び込んでからスイングができるようになった、と指摘していました。
　そして「これは誰かが指導したんでしょうね。」と言っていました。藤川さんの解説は
　聞いていてものすごく納得感があります。特に投手心理と打者との駆け引きのところは
　臨場感たっぷりでした。この人、こんなことを考えながら投げていたのですね。火の玉
　ストレートだけではないのですね。（当たり前やん、一流のプロやで。by妻）　

　　好投しながらも一球に泣いたDeNAの坂本投手。悔しそうに戦況を見つめていたのが
　印象的でした。でもいい面構えをしています。きっとこの悔しさを胸に、さらに優れた
　（厄介な）投手になるのではないかな。（阪神にはいないイケメンやな・・・by妻）

　　そして、調子がいいのか悪いのかよくわからない四番佐藤輝明選手も、久しぶりに
　ホームランをかっ飛ばしました。甲子園では４月以来ということです。まぁ左打者には
　浜風が逆風になるので厳しいのですが、やはりトラの４番なら甲子園で打ってほしい。
　この日は、そんなファンの思いを乗せたようにバックスクリーンに驚異の弾道を突き刺
　しました。外野スタンドはもう大騒ぎです。

　　この写真もインパクトの瞬間を捉えました。ボールがギューンとバックスクリーンに
　向けて飛び出すところがよくわかります。これも完璧でした。

　　２年目にして不動の四番。巨人の岡本、ヤクルトの村上、DeNAの牧と、若くして４番
　を任されている選手が多いですね。彼らに負けずにもっと活躍してくれ～

　　最後に、新たにこの日一軍デビューとなった新外国人のロドリゲス選手にも、試合を
　決めるタイムリーツーベースが飛び出しました。これが試合を決定づけました。

　　彼は一度オリックスに在籍したことがあり、再び日本球界に戻ってきました。日本の
　野球にも慣れているはず。後半戦の貴重な戦力として力を発揮してくれるでしょう。
　　試合中はひげ面のコワモテのオッサンのようでしたが、ヒーローインタビューでは、
　優しい表情を見せていました。あ、やっぱりドミニカンなんや。でもスペイン語ではな
　く、（やや訛りのある）英語で答えていたなぁ。メジャーを目指していたから、英語を
　ちゃんと勉強していたみたいですね。そういうのって大事だと思います。　　　　