Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

旧古河庭園のバラたち ~その2~

  途中だった旧古河庭園のバラの記事の続きです。これ、いつ行ったんだっけ?(アホ)
 そうそう、10月23日の日曜日でした。関東地方が快晴で暑かった日でした。
  
  大勢の見物客の途切れる合間を縫って、写真撮影をしました。結構本格的なカメラで
 撮影している人もいました。しかし三脚は禁止みたいですね、混雑しているから。
 
  さて、後半戦のトップバッターは、その名も麗しき「プリンセス・オブ・ウェールズ」     
 つまり英国皇太子妃ですね。かつてはダイアナ妃、今はキャサリン妃か・・・
  なんとなく品があるような気がしますねぇ。(名前に釣られるオッサンや。by妻)

     


  お次は往年の大女優の名前を冠した「イングリッド・バーグマン」様です。
  とても豪華です。やはり「華」があるよねぇ・・・

        


  スウェーデンに負けじと、お次はフランスの大女優「カトリーヌ・ドヌーヴ」様。
  こちらもお美しい・・・開きかけた花の形が官能的ですね。(たまたまちゃう?by妻)

     


   続いては、女優じゃないけどある意味では女優以上に注目されたお方、世紀の歌姫
  「マリア・カラス」様です。中島みゆきさんじゃありませんよ。(アホ)
  プッチーニのオペラ「トスカ」第二幕の歌唱と演技は、女優顔負けでしたよ・・・

     


  お次はちょっと趣向を変えて日本の花です。その名も「きらり」、某国営放送の朝
 ドラみたいな名前ですね。花の形がオールドローズっぽいですが、濃いピンクに白が
 混じるという、うちの「モーリス(ユトリロ)君」みたいな色が楽しいです。この花は
 あまり樹が上に伸びず、茂るように咲くようです。欧米系のバラが背が高くて大輪なの
 に対して、いかにも日本らしくカワユイ感じです。        

     


  お次も日本のバラです。京成バラ園の作出した「朝雲(あさぐも)」だそうです。
 ピンク色とオレンジ(濃いめの黄色?)のグラデーションが面白いですね。

     


  もう一丁、日本のバラシリーズを。こんもりとした樹に薄いピンクの愛らしい花を
 ポンポンつける「琴音(ことね)」ちゃん。(なんで「ちゃん付け」なんや? by妻)


  どんどん行きます。まだちょっと早いけど?、「ホワイトクリスマス」です。うん、
 これも文句なく美しいですね。

     


  お次はオッサンの良く知らないオートクチュールの帝王?、「クリスチャン・ディオ
 ール」様です。さすがです。(何が?by妻)

     

  
  これも目の覚めるような色で美しい「ピンク・ピース」です。ショッキング・ピンク
 のゴージャスな花弁ですが、芯の部分が少し黄色っぽい感じです。 

     


  残りはあと2つ。これもスゴイ、その名も無敵の「スーパースター」。 
 でも、にしきのあきらさんじゃありませんよ。(アホかい。by妻) 
  うん、これは人気が出そうな感じですね。

     


  さぁ、ついにラストです。有終の美を飾るのは、京成バラ園でも見かけた楽しいバラ、
 「リオ・サンバ」です。見ているだけで踊り出したくなりますね。(恥ずかしいから、
 踊ったり歌ったりするなよ、オッサン。by妻)

     

  枝によって少しずつ色が違うのが楽しいです。 

     

  人が少なくなった頃合いを見て、すかさずゲリラ撮影を敢行するオッサン。
 (アホ。どう見ても怪しいオッサンやで・・・ by妻)

  このバラは人気の撮影スポットでした。単体のオッサンもかなりいて、高級そうな
 カメラで写真を撮っている人がかなりいました。

  バラ園から見た洋館です。絵になるけど、人が多すぎる・・・

     

  バラ園は広さはそれほどでもないですが、品種はたくさんあり、とても手入れが行き
 届いているので本当にきれいでした。ここは人気が出るのも当然かな・・・


  バラ園(英国式庭園)から階段を下ると、武蔵野台地の端っこ?の面影を残すような
 静かな緑の木立です。そこを抜けると、日本庭園(池泉回遊式?)があります。

  都心ゆえに高層マンションが近くにあったり、そばを走る車の音がうるさかったりと
 ちょっと雰囲気が損なわれてしまいますが・・・

  モミジはまだ緑色。紅葉まではまだ少し間がありますね・・・
  
  小一時間ほどでしたが、バラ園の鑑賞と庭園の散策はなかなか良かったです。 

  妻がいたら、きっとバラ園を見ながらテラスでお茶したいと言っただろうな・・・
 (オッサンは素通りで、スタコラサッサと帰るんやな。by妻)