墓参りの後は箱根・伊豆を回って帰ってきました・・・
っていうか、墓参りよりその後のほうが目的やったんちゃう?(by妻)
暑いさなかでしたが、クルマなので観光も楽々でした。
昨日は朝から修禅寺(しゅぜんじ)にお参りしました。
修善寺の地名になった有名なお寺ですね。お寺の方は「禅」ですが、地名は「善」
になっているのが面白いです。紀元807年に空海さんが開いたということですが、今は
曹洞宗のお寺になっています。お堂は明治時代に再建されたということです。
鎌倉時代初期、源頼朝の弟や息子(二代将軍頼家)がここで殺害されたらしく、陰謀
渦巻く歴史の舞台になったようです。また、夏目漱石や岡本綺堂の小説でも有名ですね。
(知ったかぶっているけど、読んだことないやろ。by妻)
この後は家に帰るだけでしたが、まだ午前中の早い時間だったので、また寄り道をして
きました。😆 (ほんまにすんなりと帰らないオッサンやな・・・by妻)
修善寺温泉から国道136号線を南下して、あの有名な観光スポットへ行きました。
夏休み中ですが、平日の午前中なので空いていました。駐車場も無料です。
しかし目的地には、ここから延々と谷底まで降りて行かなければ辿り着きません。
体力があるうちでないと結構しんどいです。エレベーターを設置してもらえないか
なぁ、和歌山・白浜の三段壁みたいに・・・(関西人と関東人の違いやろ。by妻)
5分ほどかかって、ようやく到着しました。ものすごい勢いで水が流れ落ちています。
水しぶきが飛んできて、かなりの迫力です。滝の周辺は涼しいので、しばらく滝を見学
しながら憩いのひとときです。すぐ近くにはマスやアマゴという魚を釣る人がたくさん
いました。よく見るとかなり大きな魚がたくさんいます。まさか、水と一緒に滝を滑り
落ちて来るのでしょうか?
さらに「わさび」を植えた小さな畑もありました。水が冷たくて綺麗なんですね。
あ、なんとこんなもの ↓ までありました。「浄蓮の滝」が歌詞になっている、歌謡曲
「天城越え」の記念碑です。石川さゆりさんの熱唱で良く知られていますね。
この後、近くの日帰り温泉に行きましたがなんと定休日でした。😓
仕方がないので修善寺温泉街まで戻って昼食です。
名物の「禅寺(ぜんでら)そば」です。修禅寺で厳しい禅修行をする僧侶たちが断食
の前後や満願の朝にそばを打って食べたことから、名付けられたものだそうです。
手打ちそばは薬味と山菜で、そして生わさびをすりおろして頂きます。わさびは茎に
近い部分のほうが柔らかくて味が良いらしいので、茎を切って上の部分からおろし金で
すりおろすといいそうです。
さらにウズラの卵が乗ったとろろそばも付いています。さらにオッサンは天ぷら盛り
合わせまで頼んでしまいましたので、もうお昼からお腹いっぱいになりました。😆
蕎麦はコシがあって歯ごたえが良く、食べ応えがありました。生わさびはそれほど辛く
はなく、むしろ上品な辛さという感じでした。禅寺そばは1,280円、天ぷら盛り合わせ
をつけると2,000円超えでしたが、美味しくて食べ応えがあったので満足です。本当は
ビールを飲みたかったのですが、クルマを運転しているので諦めました。
(何をいうとるんや、当たり前やんか。by妻)
この後は国道136号線を北上し、三島から国道1号線、箱根からは箱根新道、そして
小田原厚木道路から東名高速を通って無事に帰宅しました。
(ガソリン代が高いから最短距離やな。高速代も節約できるしの。by妻)
しかし久しぶりにクルマで長距離を運転すると疲れますね。帰宅して荷物を片づけて
買ってきたお弁当を食べた後はお風呂にも入らずにバタンキュー、久々に8時間も寝て
しまいました・・・😆
さて夏休みはあと6日間もあります。もう旅行には行きませんので、のんびりします。
(こういう機会に部屋の片づけとか、ベランダの植物の入れ替えとかをしたらどうや?
どうせ一日中ぐうたらして、ワインを飲んでプロ野球中継を見るだけやろ・・・bu妻)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。