Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

タイガースVの余韻に浸るオッサン・・・

  って、いつまでやっとんじゃ!(by妻)
  この3連休は旅行予定のないオッサン、のんびりタイガース優勝の余韻に浸っており
 ます。しかし慌てていたので、優勝を決めた試合のビデオ録画を忘れていました。😅
 優勝インタビューも、ビールかけも録画し損ねました。いかに浮足立っていたか・・・


  スマホで撮っておいたスナップ写真を、忘備録で載せておきます。


  優勝を決めた瞬間、指揮官岡田監督はこの笑顔 ↓  平田ヘッドコーチが祝福します。

 


  皆さん大喜びの中、一人うれし涙を流している大山選手。1年間全試合でタイガース
 の4番を務めるという、エベレスト級のプレッシャーの中で頑張ってきた大山選手。
 インタビューでは「ほっとした。みんなに助けられた」と話していましたが、ベンチや
 ナインはもちろん、ファンも大山選手の頑張りはよく知っていますよ。自分で決めるこ
 とにはこだわらず、「繋ぎの4番」でしたが、リーグでダントツの四球、犠牲フライの
 数が勲章です。よく頑張ってくれました、有難う!この後も頼むよ!


  胴上げ投手となった抑えの岩崎投手(静岡県出身)と、死球によるケガで戦列を離れ
 ていたキャッチャーの梅ちゃん(梅野選手)が抱き合って喜びます。岩崎投手はこの後、
 脳腫瘍で今年逝去された同期の横田選手のユニフォームを梅野選手から受け取り、横田
 選手のユニフォームを掲げてウイニングラン、そして監督胴上げの後には一緒に胴上げ
 をされていました。オッサンもうっすらと目に涙が・・・(感動しいやからな。by妻)


  優勝監督インタビューは、ひょうひょうとした岡田監督の天然ぶり?が遺憾なく発揮
 され、球場は爆笑の渦に包まれていました。

  「最初は西(勇輝)と青柳でいっぱい勝てると思うてたんやけど。ま、さすがに最後
 はベテランらしく帳尻を合わせてきましたけどね・・・(青柳投手に向かって)あ~、
 ちゃんと帽子を取って(聞いて)ね。」※帽子を取ったら髪の毛が・・・(byオッサン)


  「これからもお客さんにたくさん来てほしいけど、(既に甲子園は満員なので)もう
 これ以上入れないんよね。」※オッサンもズッコケました・・・😆


   巷でも「アレ」とか「おーん」と言う岡田監督語録?が流行しましたね。「アレ」
 は今年の流行語大賞の有力候補になるとのうわさも・・・
  ※「アレ」とは、かつてオリックスの監督だった岡田監督が、選手が優勝を意識して
   緊張しすぎないよう、「優勝」という言葉を使わず、「アレ」と呼んだことが始ま
   りですが、今年も「優勝」のかわりに「アレ」を連発していました。

  岡田監督、優勝インタビューではこのことを、「まさかこんなに人気いうんか、有名
 になるとは思うてなかったけどね。今日で(アレの)封印は解きますけど、まだ次のを
 決めとらんので、(「日本一」の代わりに使う)いい言葉があったら教えてください」
 と話すので、球場内はまたまた爆笑でした。(今度は「それ」ちゃう? by妻)
  
  しかし、いつもは淡々としていた岡田監督も、この日ばかりは選手を最大限ほめてい
 ました。「先発だけじゃなくて、ブルペンみんなすごいんですよ。誰が投げても勝ちが
 ついてきましたからね」・・・監督が信頼して送り出した選手たちが、期待通り、いや
 人によっては期待を大幅に上回る大活躍をしてくれました。監督の戦術を、選手がよく
 理解していたし、彼らはそれを実行できる才能が十分にありました。
  
  ベンチで聞いていた先発10勝トリオのうちの2人、伊藤将司投手(左)と大竹投手
 です。2人とも、優勝を確実に手繰り寄せた直近の広島3連戦での圧巻の投球は見事で
 した。大竹選手は、なんと現役ドラフト制度でソフトバンクから移籍したばかり。阪神
 に来て大ブレイクしました。早大野球部出身なので、岡田監督の後輩なんですね。


  表彰式で、セ・リーグ優勝のペナントを頭上に掲げる岡田監督。公式戦のことをペナ
 ント・レースと呼ぶのは、この優勝ペナント獲得のために戦うからなんですね。
 (そらそうよ。by妻)

  グラウンドに整列した選手たちの前で、大きな優勝トロフィーを掲げる岡田監督。

 
  この後はペナントを掲げて、選手たちが甲子園球場を一周します。意外にデカい。 


  この後はグラウンドで記念撮影です。みなさん、いい顔をしています。この試合に
 出ていた選手だけでなく、レギュラーも控えも関係なく喜びを分かち合います。
  コーチや裏方さんも一緒です。とてもいい光景ですね。


  選手たちがスマホでお互いを撮影しあったりしていました。どうですか、この表情!
 お祭り男ミエセス選手、左の代打の糸原選手と右の代打の原口選手は大事なところで、
 貴重な打点を挙げてくれました。不動のリード・オフマンの近本選手は、タイガース
 になくてはならない選手です。かつての真弓さん、今岡さんの領域に近づいてきた!

  超ド級のホームランでファンを喜ばせた佐藤輝明選手は、ミエセス選手と仲良しです。


  外野手の皆さんかな?ノイジー選手、近本選手、ルーキー3番を打った森下選手、
 熊谷選手(本来は内野手)や島田選手、小野寺選手も見えますね。トロフィーをもって
 いるのは外野コーチの筒井さん。
  どうでもいいけど、ミエちゃん目立ち過ぎやで・・・(by妻)


  頼もしい投手陣の皆さん。先発の西勇輝投手、青柳投手、村上投手、大竹投手、伊藤
 将司投手、才木投手の6枚看板は他球団がうらやむ素晴らしい投手陣でした。
  監督もほめていたブルペン陣は、島本投手、石井投手、桐敷投手、岩貞投手、加治屋
 投手・・・今シーズンは不本意でしたが、湯浅投手には来年奮起してほしいところです。
 あ、岩崎投手は別格ですね。最優秀セーブ賞をぜひ獲得して欲しいものです。  

  
  その頃、巷ではタイガースの優勝が社会現象になっていました。新聞の「号外」が
 出ています。さすが関西・・・😆 


  そして祝勝会の会場での記者会見。まずは選手会長の近本選手。
  あ、タイガースファンの有働由美子キャスターの嬉しそうな顔が・・・


  緊張と重圧からしばし解放された主砲の大山選手。


  そしてこの後は、恒例の「ビールかけ」です。もったいないなと思いますが、シャン
 パン・ファイトよりはお手頃です。(そういう問題やないと思うけど。by妻)


  まずは鏡割りです。中央の樽の周りには岡田監督、球団幹部と選手会長の近本選手。
 左右の樽には主力選手が陣取ります。しかし一番目立っているのは、金の仏像の被り物
 をしたミエちゃんです・・・😆

  この時のために用意されたTシャツには、「ARE(アレ)」の文字が・・・😆
   岡田監督もこの笑顔で挨拶です。
  「ミエちゃん、主役ちゃうよ。成績に見合った暴れ方してね!」と話すと、場内は
 爆笑です。一方のミエちゃんは、「ソンナノカンケイネェ」だとか。😆

  待ちきれないように、選手会長の近本選手の号令で、ビールかけが開始されました!

  ルーキーながら大活躍の森下選手。度胸満点、頼もしい主軸選手になりそうですね。 
 (なんや、巨人の坂本君に似ている気がするな・・・by妻) 

  ケガで離脱を余儀なくされた梅ちゃん、ビールをまともに浴びていました。大丈夫?

  その梅ちゃん離脱の後、一人でホームを守った坂本誠志郎捕手。イケメンですね。
  多彩な投手陣を巧みにリードし、12球団最高の防御率を成し遂げたのは素晴らしい。

  WBCでの活躍以後、ペナントレースでも不動の2番打者として、走・攻・守で大活
 躍の中野選手。近本選手と中野選手の1・2番コンビは、安打数も四球の数も多くて
 出塁の可能性が極めて高く、塁に出れば盗塁もエンドランもあり、相手チームは対応
 に苦労していました。間違いなく優勝の立役者の一人です。

  そして「恐怖の8番打者」として他チームを震え上がらせたのは、木浪聖也選手。彼
 が残ったランナーを返すタイムリーを打ったり、彼がヒットで出た後に9番の投手が送
 りバントで二塁に行き、1・2番の近本・中野で返すという得点パターンが何度もあり
 ました。他チームのバッテリーが一息つくことは許されませんでした。
  さらに、守備の負担の大きいショート(遊撃手)でファインプレイを連発。ピンチの
 時には率先してマウンドに向かい、投手を激励しました。(青柳投手がピンチの時に、
 木浪選手がニヤニヤしながら声を掛けたら、青柳投手がニッコリ笑顔になったシーンが
 ありました。あの時、木浪選手は「ヤギ(青柳)さん、チャンスですよ!」と、言って
 いたらしいです。冷静さを取り戻した青柳投手は後続を抑えてピンチを乗り切りました。
 これは表彰ものだな~
  (どうでもええけど、インタビュアーのOB糸井嘉男さんが、目立ちすぎ。by妻)

  「サトテル」こと佐藤選手は、仲良しのミエちゃんと大フィーバー(死語)😆。
 ルーキーイヤーから3年連続で20本のホームランは凄い。しかも甲子園で左打者です
 から難易度は高いはず。シーズン中はやや集中力を欠いたプレーで岡田監督からお目玉
 を頂戴してスタメン落ちもありましたが、8月後半に復帰してからは絶好調でした。
 度肝を抜く「打った瞬間にわかる、確信歩きのホームラン」はファンを熱狂させました。

  一昨年の選手会長だった糸原選手は、今年は控えで左の代打の切り札でした。
 中野選手がセカンドにコンバートされ、木浪選手(最初は小幡選手でしたが)が遊撃の
 レギュラーになるのを悔しい思いで見ていたと思います。しかし、ここぞという場面で
 勝負強くしぶとくタイムリーを打って試合を決めるなど、役割を果たしてくれました。
 クライマックスシリーズや、日本シリーズでもきっと出番はあるから、頑張って! 


  一方、右の代打は原口選手。大腸がんを克服し、勝負強い打撃で幾度となくチームを
 救ってくれました。ホームランを打てる代打です。今年は昨年ほどではありませんでした
 が、やっぱり頼れる代打の切り札です。
  あ、今回の「被り物」担当は原口選手でした。パインアメの被り物なんてあるんかい!
 岡田監督がベンチでよくパインアメを食べている姿が目撃され、話題になっていました。

  中継ぎの貴重な戦力、ワイルドな風貌の加治屋投手も、この夜はノリノリです。


  無礼講なので、一番ビールをかけられたのはもちろん、この人。
  「ゴーグルしてへんから、目が痛いんよ」と言いながらも、満面の笑み。岡田監督の
 こんな顔なんて、見たことなかったよね~ お疲れさまでした。

  オッサン、嬉しさのあまり、ちょいと調子に乗ってしまいました。😝
  優勝の余韻を噛みしめて、あと数日は幸せに過ごせそうです。😝
  (ずいぶん安上がりやの~ いや、18年ぶりやから、高ぅついてるか・・・by妻)