ノルディック世界選手権が開幕しました。
スミマセン、またほとんどの方が関心のない記事になります。
いよいよノルディック・スキーの世界選手権がドイツ南部、アルプスの麓のオーベル
ストドルフで開幕しました。アルペン同様、無観客ですが無事に開催できてよかった。
一種目目の女子ジャンプ・ノーマルヒルは、高梨沙羅選手が銅メダルを獲得。うーん
惜しい。銅メダルでも凄い事ですけど、僅差でしたので(2位とは0.2ポイント差)。
沙羅ちゃんにはオリンピックや世界選手権での金メダルがまだないので、なんとか勝って
欲しかったけれど、相手も必死ですから仕方ないですね。お疲れ様でした!
優勝は伏兵スロヴェニアのクリネツ選手。ティッシュペーパーみたいな名前ですね。
そして今日はノルディック複合のノーマルヒルです。録画を今、見終わったのですが、
なんと若い日本の山本選手が前半ジャンプ1位です!そして2位が日本の第一人者である
渡部暁人(わたべあきと)選手。後半のクロスカントリーが楽しみになってきました。
とはいえ、日本人よりクロスカントリーが得意なノルウェーやドイツの選手が背後に控え
ていますので予断を許しません。彼らは30秒くらいの差は難なく詰めてきますので、決
してセーフティなリードではありません。上手くいけばメダルが取れますが、展開次第に
よってはノルウェー人3人、ドイツ人4人、フィンランド人1人、オーストリア人2人を
含めた熾烈なメダル争いになりそうです。日本時間の今夜0:00にスタートですので、
ドキドキしながら生TV観戦したいと思います。
頑張れ、山本選手!渡部選手!スノージャパン!
上の写真は、渡部暁人選手のワールドカップでの雄姿。
五輪・世界選手権での最高位は銀メダル、本人いわく「もう金メダルしか眼中にない」。
正直なところ、世界ランクトップのノルウェーのリーベル選手とは僅か2秒差、走力の
あるショッカー軍団ちゃうドイツの黒スーツ軍団3人とは20秒から40秒差しかないので
クロスカントリーでよほど素晴らしいレースをしないと金は厳しいかなと思います。
でも勝負はやってみなければわからない。渡部選手も「面白いレースになりますよ」
とインタビューで応えていました。地元ドイツ選手の追い上げをかわし、リーベル選手
との一騎撃ちに勝ち切ってほしい!(鼻息荒いで、オッサン。by妻)
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