なんとなくフラフラして過ごしてしまった土曜日
昨夜はノルディック・スキーの世界選手権を見て夜更かししてしまいました。しかも
結果が残念でしたので、ダメージがきつい。複合男子ノーマルヒル後半のクロスカント
リーは、危惧した通りの展開。ショッカー(ドイツ)軍団やノルウェーの木こり兄ちゃ
ん(妻が命名)たちが日本人選手二人に追いつき、渡部暁人選手も走力に勝る彼らとの
闘いに勝てず、健闘しましたが5位でした。気温が高く雪が解けて重くなるとスピード
が出ないため、日本人にも勝てるチャンスがありましたが、今回は気温が10℃を超える
高温だったのですが圧雪して固めたために高速レースの展開となり、渡部選手の目算が
狂いました。まぁ、実力通りになったといえばそれまでですが・・・少々残念でしたが、
リセットしてラージヒルで頑張ろう。
続いて女子のジャンプ団体(4人組)もメダルならず。オーストリア、スロヴェニア、
ノルウェーによる僅差のメダル争いとなり、日本は大きく水をあけられて4位でした。
高梨選手以外にトップクラスの選手が1~2名出てこないと厳しい状況です。
ちょっと睡眠不足でしたが、午前中のうちに家事を済ませて、昼からニコタマ・たま
プラに買い物に行きました。(また余計なものを買うんちゃうか?by妻)
駅に向かう途中の寒緋桜は、ここ数日の寒さのためまだ満開の状態を保っています。
蕾が全て開き切った、まさしく満開花盛り。今年も十分に楽しませて頂きました。
植えてくれたオジサン、有難う。
お昼は久しぶりにニコタマにある天ぷら屋ハゲ天さんで。庶民的な店ですが、衣が薄い
ので私好みです。今日は季節の天丼にしました。タネは海老、白魚、桜エビ、フキノトウ
菜の花、イカとニラのかき揚げでした。春らしい雰囲気があって、おいしかった。
この後、アンデルセンでくるみパンを購入。妻も私も大好きなのですが、ニコタマか
横浜まで行かないと入手できないのが難点。(※ニコタマとは二子玉川のことです。)
ニコタマ東急フードショーをプラプラ物色していると、催事コーナーで淡路島の特産品
セールをやっているのを見かけました。そこで、オニオンスープと新タマネギを購入。
淡路島のタマネギは甘みが強く、辛さは控えめということで大人気ですね。気候と土壌
の影響なのでしょうか?(ワインオタクのオッサンはすぐそっちに走るわな。by妻)
そしてそのまま帰ればよいのにたまプラーザで途中下車。ここでは全国駅弁フェアを
やっていました。そういえば、妻が健在の頃は毎年1月10日頃に開催される新宿の京王
百貨店の駅弁市に必ず行っていました。毎年妻も楽しみにしており、平日にもご近所の
奥様と連れ立って(妻は)出かけていました。妻が亡くなってからは行っていないな。
山形県米沢駅の駅弁「牛肉ど真ん中」は実演販売もしていました。(でも買わず。)
はい、皆様ご想像の通り、買ったのはこっちでした。(もう●●につける薬はない状態
やな。by妻) だって私の敬愛するブルゴーニュの一流ネゴシアン(買い葡萄でワイン
を作る大規模生産者)のジョゼフ・ドルーアン様の特売セールをやっていましたので。
赤・白ともにオーソドックスで彼らの代表的な銘柄が全部で10種類ほどありました。
私は2016年の赤、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュを購入。約3,700円と安くはない
ですが品質は良いし、何より私の好みの上品で美しいスタイルなもので、ついつい。
こんな感じでなんとなくフラフラして過ごしてしまい、帰宅するともう4時半でした。
晩御飯は、今日買った淡路島の新タマネギとノルウェー・サーモンのグリルほか。付け
合わせの野菜は芽キャベツ、ブロッコリー、シイタケ、トマト、新タマネギ。ご飯では
なくアンデルセンのくるみパンで。スープは今日買った淡路島のオニオンスープ。
ワインは北イタリア、ヴェネト州のピノ・グリージョという品種の白ワイン。生産者
は中部イタリアの銘醸赤ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの著名な造り手で
あるペルティマリ(ロレンツォ・サッセッティさん)です。おそらく、赤ワインだけだ
と毎日飲むのはしんどいので、食卓用に白ワインを作ろうと思ったのでしょう。
「灰色のピノ」という名前ですが、ブルゴーニュの赤ワイン品種でピノ・ノワールと
親戚になるのですね。酸味がやや強いですが、口の中で転がしていると、まろやかな舌
触りで、しばらく経つとふくよかさが出てきました。色も美しい黄金色、なかなか秀逸
です。値段は税込みで2,450円。とてもお買い得です。
なんだかんだ書いているうちに深夜0時を回りました。またノルディックの世界選手権
の時間です。また夜更かししてしまいそう。(月曜日がしんどぅなるで!by妻。)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。