Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は残念なことがありました。

  今日、帰宅してネットニュースを見ていたら、ちょっと(いやかなり)残念なことが
 ありました。私の愛好する相撲に関するスキャンダルです。ということで、連投させて
 頂きます。(めずらしいこともあるもんやな。by妻)


  今場所(いや大関昇進後ずっと)イマイチだった朝乃山にスキャンダルです。文春砲
 に狙われたという記事を先日ちらっと見ていましたが、どうやら本当のようです。
 ・・・「大関朝乃山、ルール違反でキャバクラ通い」・・・がっかりです。
 いや、私個人としてはこんなことくらいでガタガタ言うなという気持ちもありますし、
 コロナ渦でなければ何の問題もないよ!と言いたくもなりますが、今はダメでしょ。
 既に同じ罪状?で、当時得意の絶頂だった幕内の阿炎(あび)関は、3場所休場を命じ
 られ、幕下から復活途上にあります。ましてや、相撲界では力士で無念にもコロナで命
 をおとされた方もいます。
  コロナと外飲みの因果関係がどうであれ、興行としての大相撲を開催するためには、
 多くの方々が我慢して努力をして、今場所もようやく開催、3日目からようやく観客を
 入れて見られるようになった・・・この状況の上で、朝乃山も相撲が取れ、収入を得ら
 れるわけです。その立場を自覚していたら、絶対にこんなことをしてはダメでした。
 「バレなきゃいい」というのは我々凡人にもありますから、大きなことは言えませんが、
 誰にも関心を持たれないその辺の凡人と、注目を浴びるプロスポーツの花型選手が同じ
 心がけという訳にはいかないでしょう。お金を払って見に来ている人がいるわけです。


  今日出場して勝てば勝ち越しになるところでしたが、違反がわかって師匠から謹慎を
 申し渡され、今日から休場で負け越し(カド番)確定。この後の処分がどうなるか次第
 ですが、役力士でもない阿炎でも3場所欠場処分(3場所全敗で番付が滅茶苦茶下がる)
 だったわけですから、実力+人品を認められて大関に推挙された人間が、既にわかって
 いる違反を繰り返し、あまつさえ一度は嘘をついてしまった事実は重すぎます。恐らく
 良くて5場所欠場(幕下下位から、つまり付け人もつかない無給の状態)、下手をすれ
 ば「引退勧告」です。精神力が強そうではない彼は、こうした処分や世間の好奇の目に
 耐えられるでしょうか?
  耐えてほしい。幕下下位からでも這い上がってほしい。なんらやましいことがなく、
 もっと下の序二段まで落ちた照ノ富士は見事大関に復帰しています。同罪の阿炎は幕下
 より下の三段目からやり直し、破竹の快進撃で来場所は関取(十両)に復帰できるかも
 しれないところまでやってきました。いい意味で開き直って、初心にかえって出直して
 ほしい。イケメンで女性ファンも多いし実力もあります。なにより応援してくれる郷土
 富山の方々をこれ以上がっかりさせないでほしいです。


  そうそう、私の妻の知人の相撲好きの女性とひとしきりこの件でメールやり取りを
 しましたが、彼女曰く「最大の被害者は高安関や」と。
  今日、朝乃山と対戦予定だった高安関は不戦勝となりましたので本来ならラッキー
 なのですが・・・NHKは普通はご法度なのに不戦勝の高安関にインタビューしました。
 「今、どういったお気持ちですか・・・」と。ブチっと切れてもおかしくありません
 よね。高安関もまたかつては大関。しかし不振で大関を陥落し、ようやく関脇の地位
 まで戻ってきました。そして今場所優勝に次ぐくらいの成績ならば、大関復帰が見えて
 いました。それなのに・・・
  おそらく今日の不戦勝は、ほとんど評価されないと思います。ましてや、大関に推挙
 した人間がこのようなことになっていますから、これから大関に上がろうとする力士に
 は、より一層厳しい基準があてはめられるのは当然です。
  ついでに、本来ならば上位と当たることはなかった前頭八枚目の遠藤が、今場所好調
 だったがために、朝乃山と当たるはずだった大関貴景勝と明日戦う羽目になりました。
 勘弁してよ~って言いたくなる気分かもしれません。遠藤関はそんなこと言いませんが。


  とにかく、このところ相撲界はスキャンダル続きですが、最悪なのは竜電・・・
 この件については吐き気がするので書く気力も起きません。これから何ができるのか、
 竜電自身が考えるほかないでしょう。そういえば彼もイケメンですね。
  いや、イケメンからほど遠いオッサンのやっかみではないです、(ホンマけ?by妻)
 落とし穴に気が付くかどうか、です。100%彼が悪いとは私も思いません。でも落とし
 穴があるとわかっていたのか?相手も半分承知の上で近づいてきたわけですが、お互い
 人間ですから感情があります。お互いに冷静になれなかった、というのも仕方がないの
 でしょうか。


  はぁ、せっかく毎日楽しみにしていたのに。


  ということで気分一新。昨日の朝、撮影していたベランダのバラ。
 マンダリーナ・コルダーナちゃんが全開でした! 


    


  大輪のローラちゃんと違いやや小ぶりな花弁なので、押し合いへし合いまでには至ら
 ず、お行儀よくたくさんの花が咲いていました。
  しかし不吉な予感。このバラの葉っぱは既に黒星病(暗黒時代の阪神タイガース)に
 冒されていて、たぶんまもなく葉っぱが全滅します。薬剤を散布したのが遅すぎました。
 しかしマンダリーナちゃん、たぶん復活すると思います。さらに言えば、昨年挿し木を
 したものが無事に育っていますので、そっちも頑張るだろうと思います。


  そして今日は、駅前中華で晩御飯を食べた後、なんとなしにコンビニに寄ってみたら
 500mlのワインが何種類かあるのを発見してしまいました。(もうあかんわ。by妻)
 ということで、帰宅して晩酌です。
  
  ワインはチリの著名生産者、ロス・バスコス(スペイン語ではVの発音は普通に?
 バ行なのだそうです。)のカベルネ・ソーヴィニヨンの2018年です。

     

  おつまみはコンビニアイテムの、パストラミビーフとプロセスチーズ。安っ。
  どうでもいいけどパンダが一匹増えとらんか?(by妻)
  はい、現在辟易?執筆中のブルゴーニュワインツアー編に登場する小ぶりなパンダ君
 も仲間入りです。(地平線の向こうまで果てしないアホや・・・by妻)


  さてこのチリワイン。明るい色でしたが一口目は渋~い。私がひそかに好む和らかな
 酸味もないですが、重さはないので飲めないことは無い。そしてそのうち時間がたつと、
 滑らかに感じるようになりました。少しほぐれてきたのかもしれませんが、単に私の舌
 がこの渋さに慣れてきただけかもしれません。まぁでもコスパはかなり優秀です。なんせ
 千円しません。さすがチリはスゲェな。
  一応この生産者は、ボルドーのシャトーの最高位を占める第一級格付けトップのシャ
 トー・ラフィット・ロートシルトを経営するロスチャイルド家なのです。
  でもロスチャイルドさん、はるばるチリにはそうそう行けないから、チリのワイナリー
 では留守ちゃいるど?(ドアホウ! ぴゅん。物が飛んでくる音・・・) 


 今夜も飲み足りなくて、清涼飲料水(別名金麦)を飲み終えたところであります。
 あぁ、今日もアホな締め括りでスミマセン。明日はボーヌの街の第二弾です。