四国(高知・徳島)に行ってきました ① 高知の街へ
先週末のいきなりバタバタ四国旅行の記事を忘れないうちに書くことにします。
(またいろいろな記事と同時進行やな。いい加減にも程があるで~by妻)
久しぶりの羽田空港、JALのサクララウンジです。マイレージのステイタス保有者の
特権で、無料航空券なのに利用させていただきました。なんだか申し訳ない気分です。
(いっつも飛行機をタダで乗っているからな。たまには金払え!by妻&JALの皆様)
緊急事態宣言が解除されたためか、少しずつ旅行客が戻ってきている感じで、羽田発
の金曜午後2時の飛行機ですが、ほぼ満席でした。ラウンジは広いので、ゆったりして
いました。いつもギリギリのドタバタ旅行のオッサンですが、飛行機の搭乗時には少し
早めにつくようにしており(過去にアクシデントが何回かあってイタイ目に遭ったため)
ラウンジでゆっくりと寛げるのは有難いです。ようやくビールのサービス解禁でした。
(でも来年はマイレージのステイタスが切れるから、もう利用できへんで。by妻)
飛行機の離着陸を眺めながら、のんびりビールを飲んでいると、リラックスし過ぎて
飛行機に乗るのを忘れてしまいそうです。(そんなアホはオッサンだけちゃうか。by妻)
高知行きの飛行機は、バスラウンジから連絡バスに乗っていくめちゃくちゃ遠いスポ
ットからの出発でした。乗客がすべて揃ってからの出発なので、少し出発時刻は遅れま
した。そして滑走路にたどり着くまで、広い羽田空港を横切って15分以上かかりました。
なんでこんなに時間がかかるんでしょうね。離陸時間は14:40過ぎとなりました。
この日はあいにくの曇り空。機内は満席でした。ビジネス客、所用で東京に来て帰る
ところと見受けられる高知の方々、そして観光客もかなりいるようでした。
飛行時間は約1時間強。15:50頃に高知龍馬空港に到着とのアナウンスがありました。
高知に到着する寸前に雲が途切れ、太平洋の大海原に差し込む美しい夕日が見えました。
予告通り15:50(15分遅れ)で高知龍馬空港に無事ランディングしました。地方空港
は最近地名の後にご当地ならではの名称をつけているところが多いですが、高知空港は
やっぱり「龍馬」なんですね。ちなみに宮崎は「ブーゲンビレア」、鳥取は「コナン」、
釧路は「たんちょう」、まぁ確かにわかりますけどね。
空港の建物は改装されて近代的です。まぁどこもこんな感じですね。きれいで快適に
利用できるのは結構なことです。(何を上から目線で言っとるんじゃ。by妻)
空港前には高知県内の観光名所の案内板がありました。オッサンが今回訪れるのは
高知市内のみです。数年前に足摺岬や四万十川のあたりを観光したことはありますが、
高知市内へは一度仕事で来ただけで、実質今回が初めてなので楽しみです。
空港からは飛行機の到着時間に合わせて高知市内行きのバスが出ています。高速道路
を使うので高知市内までは30分程度で到着します。まだ夕暮れ前の時間なのでオッサン
は少しだけ市内観光をすることにして、途中の「はりまや橋」バスターミナルで下車を
しました。ちょっと荷物はありますが、キャスター付きバッグなので大丈夫でしょう。
はりまや橋交差点は、高知随一の賑やかなスポットのようです。交通量がとても多く、
市内と郊外を結ぶ路面電車(とさでん)の線路が東西・南北に交わっていて、路面電車
が車に混じって次々と行き交っています。人通りも多く、とても活気のある感じです。
なんだか観光名所の「はりまや橋」のイメージとは程遠い感じですが、この交差点の
近くに、朱塗りの太鼓橋のような「いかにも」のはりまや橋が再現されているとのこと
で、探して見に行きました。ちょっとわかりづらいのですが、交差点の北側の道路脇に
ひっそりと佇んでいました。
土佐ぁのぉ~こぉ~うちぃ~のぉ~♪ はりまぁやぁ~ばぁ~しぃでぇ~♪
坊ぅさぁん~ かん~ざぁしぃ~♪ 買う~を~見ぃたぁ~♪
よ~さこ~い、よ~さ~こい~♪ (もうえぇっちゅうの。単純やな。by妻)
オッサンも、かんざしを買っても使いようがないわな・・・
この橋は平成10年に改築されたそうです。ただの橋ですが、観光名所として多くの
観光客が訪れて記念撮影をしていました。オッサンもな・・・(by妻)
この後は、はりまや橋の停留所から路面電車に乗っていきます。この路面電車は正面
に「ごめん」と書かれていました。何を謝っているのでしょう? アホかいな、高知市
の東にある御免(ごめん)町まで行く路面電車です。
全然関係ないですが、宮崎の宮崎交通バスは回送のバスの行先表示板に「すみません、
回送中です」と表示していました。やっと来たバスが「回送」だとがっかりしますよね。
それで「すみません」と表示していたようです。なんせ本数が少ないからね。
さて、はりまや橋の停留所は交差点の東西南北の4か所に行先別に分かれているので、
間違えると大変です。オッサンは荷物を引きずりながらうろうろしていると、若い女性
に「どちらへ行かれるのですか?」と声をかけられました。オロオロしていたオッサン、
「高知城へ行く路面電車はここでいいんですか?」と尋ねました。お嬢さんは「えぇ、
ここから3つ目の停留所ですから」と親切に教えてくれました。高知の人は優しいよな
ぁ・・・怪しいオッサンにもかかわらず、ご丁寧に有難うございます。
路面電車の中は地元のお客さんばかりでした。観光客はあまり乗らないのかなぁ?
オッサンはバスよりも線路の上を走る路面電車の方が好きなんだけど・・・
おかげさまで無事高知城に着きました。しかし時刻は午後5時過ぎ。すでにお城には
入場できませんので、表玄関の追手門を見学するだけでした。
追手門は重要文化財に指定されている堂々たる城門です。あ、ここからは遠くにお城
の天守閣も見えますね。どうやらここは、お城と追手門を一緒に撮影できるスポットと
して有名なようです。確かに絵になるなぁ。アムル君とも記念撮影です。アホ。
負けじと?パンダ君もおすましして記念撮影です。(恥ずかし~by妻)
追手門をくぐると、板垣退助さんの像がありました。ここからもお城が見えました。
そうこうしているうちに日が暮れてきました。今夜お世話になる旅館、土佐御苑さん
に向かいます。高知城の追手門の前から、歩いて10分くらいでした。
チェックインをして、ひとっ風呂浴びてから、夕食に出かけようと思います。しかし、
なんとこの日は修学旅行の中学生団体が宿泊とのことでした。それで安かったのか。
中学生たちの入浴時間は午後7時半から9時とのことなので、その前にゆっくりお風呂
に入りに行きました。早い時間でしたので無人でした。広い温泉大浴場の先に、狭いけ
れど開放的な露天風呂がありました。街中の旅館ですが充実したお風呂が楽しめて素晴
らしいです。温泉好きのオッサンも上機嫌です。
露天風呂と甕(かめ)風呂も雰囲気があっていいですね。
おっと、二人連れの客が入ってきました。うわ、一人のイケメンの兄ちゃんは両腕
に入れ墨しとるがな・・・言葉からして関西か四国の方のような感じです。ちょっと
コワいので早々に退散です。
さて、気を取り直して高知の街に繰り出します。(ほどほどにせぇよ。by妻)
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