Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

12月29日、今年もあと3日です・・・

  今日から年末年始休暇です。午前中はバタバタと家事をして、午後から買い物です。
 年末年始は元旦に静岡の叔母と弟の家にあいさつに行くだけで、あとはオールフリー。
 いつもは口にできないものを(特売で)買いに行きました。
  12月29日はねらい目です。お店にとってはお正月前に売り切っておきたいものがあり、
 そうしたものに特売のシールが張られます。はっきり言って賞味期限が1~2日違うと
 いうだけで「まけてくれる」わけです。有難うございます。オッサン、賞味期限の一日
 二日くらいは平気なので(お刺身は除く)、今日は張り切りました。(アホ)
  うん、予算内でイイものが買えました。ということで、今日の夕食は自宅で。

 

  熊本県産養殖のフグ刺し(てっさ)と、ロシア産の冷凍ズワイガニを解凍したもの
 です。カニは今日食べないとダメになるみたいなので、意外に安く購入できました。
 カニは半分解凍したままでカニ酢で頂き、残りはカニすきにしました。
  とらふぐの刺身はプリプリで、ふぐ皮はコリコリ、もみじおろしにさっとつけてから
 いただきます。うん、天然ものの半分以下の値段ですが、味はさほど変わらないですよ
 オッサンの味覚的には。(負け惜しみやな・・・by妻)
  カニを食べないロシア人から高値で買い取っている日本人、もっとしたたかに交渉し
 てカニを安く仕入れてくださいよ・・・と思った瞬間・・・イヤ、ロシアからの価格が
 このくらいなので、日本の漁業者がなんとかやっていけるのかもしれない・・・
  金沢の近江町市場のズワイガニの値段を見たらびっくりして腰を抜かしますからね。
 そうだなぁ、一昨年は境港、昨年は三朝温泉で生の鳥取産の蟹三昧でした。😆


  今日の解凍したカニも甘みがあってなかなか良かった。残りはカニ雑炊にしました。

 
  そして本日のワインは、2015年の夏に行ったブルゴーニュのボーヌにある、オッサン
 が敬愛する優良生産者、ジョゼフ・ドルーアン様の看板ワイン、ボーヌ1級の白ワイン、
 クロ・デ・ムーシュの2005年です。優良年ですが、もうそろそろ飲み頃と見ました。
  果たして・・・大成功でした。今、ちょうどピークの後半に差し掛かっていました。

         

  あ、しかもこれは特別ヴァージョンのボトルです。ルーヴレ・デ・ダムという名前の
 特別な銘柄です。日本でも紅白で5万円くらいで販売されていましたが、ボーヌの本店?
 では、白を1本単体で1万5千円くらいで売ってくれました。ラッキーです。
  香りは、先日飲んだコシュ=デュリさんのムルソー・ジュヌヴリエールよりも健全で、
 ちょっとハチミツ風味の味と香りです。つまり超一流のブルゴーニュ白ワインが熟成を
 した姿をしていました。脱帽ですね、さすがはジョゼフ・ドルーアン様。

    

  色は黄金色ですが、やや明るい色をしていまして、まだまだ保ちそうな気配です。
  しかし美しい色だなぁ・・一定の品質を保ったワインは、色、香り、味わいがとても
 強く、そして寿命が長いと思われます。
  いやぁ今日はオッサンの年末年始休暇の初日でしたが、結構お金を遣いました。
 これでは先が思いやられるで・・・(by妻)