Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

ドイツ・オーストリア・ジャンプ週間開幕!

  12月29日から1月6日まで、年末年始恒例のドイツ・オーストリア・ジャンプ週間が
 始まりました。(そんなことどうでもいい人ばっかりやと思うで、普通は。by妻)
  昨日は夜更かししてネットで見ていましたが、今日CATVで録画放送がありましたので
 じっくり見ていました。第一戦のドイツ・オーベルストドルフ大会は混戦になりましたが
 われらがスノージャパンのエース、小林陵侑選手が逆転優勝しました!おめでとう!   


  一本目はノックアウト方式。予選25位と26位の対戦から始まり、最後は予選1位と50
 位が対戦して、勝った方が二本目に進めるというシステムです。それぞれに勝負がある
 ので、(やっている方は大変ですが)見ていて楽しいです。そして、なんと予選1位は
 小林陵侑選手、予選50位は伊東大貴選手と、日本人同士の対決になりました。

  伊東選手ももう36歳のベテランですね。小林陵侑選手は世界トップクラスでありなが
 ら、まだ伸び盛りです。オリンピック・イヤーの今シーズンも絶好調のようです。


  お、懐かしい選手がいました。スイスのシモン・アマン選手(40歳)です。日本の
 誇るレジェンド葛西紀明選手がワールドカップに出場しない今、おそらく最年長です。 
 予選を突破して本選に進み、一発勝負のノックアウト方式で敗退しましたが、敗者復活
 (負けた選手のなかで上位5人が復活して2本目に進むことができるルール)で生き残り
 しぶとくワールドカップポイントを稼ぎました。妻はアマン選手のファンだったんだよ
 なぁ。札幌で行われたワールドカップを妻と一度観に行きましたが、妻はアマンを応援
 していました。その時はまだ20代の童顔の青年だったアマン選手も、今やオッサン?に
 変貌しています。髭を生やして、頭髪は怪しくなっていました。(オッサンと一緒や)


  そして一回目5位の小林陵侑選手、二本目は風に恵まれない中でも大ジャンプです。

  着地後は手ごたえがあったようで、このパフォーマンスです。やったぜ!

  ライヴァルの地元ドイツのカール・ガイガー選手は今一つの出来で4位に後退です。

  着地付近の風に恵まれず、ちょっとバランスを崩して飛傾点が伸びませんでした。
 この渋い顔 ↓ です。

  そして残るノルウェー勢も小林選手を上回ることができず、小林選手の優勝が決まり
 ました。やったね!おめでとうございます。


  表彰式では君が代が流れます。 2位はノルウェーのグランネルー選手です。小林選手
 とは同級生らしいです。3位は同じくノルウェーのヨハンソン選手。トレードマークの
 ヤギのようなひげを剃ってしまったので、別人のように見えました。

  今シーズンの4ヒルズ(ジャンプ週間)の総合優勝は誰の手に?小林選手がまず一歩
 抜け出した感じです。この後1月1日にドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンで
 第二戦、1月4日にオーストリアのインスブルックで第三戦、最後は1月6日にオースト
 リアのビショフスホーフェンで開催されます。CATVで放送してくれるので有難い。
 4ヒルズのトップ選手に贈呈されるゴールデン・イーグルがカッケー!


  さて今日のワインは、ブルゴーニュの赤。自然派の造り手として有名なフィリップ・
 パカレさんのジュヴレ・シャンベルタン1級畑ペリエールです。開けると自然派ワイン
 特有の湿った香り。酸化防止剤の二酸化硫黄等を使わないので、色が少し茶色がかった
 赤。一口目は酸味がちょっと強めな感じで少し薄く感じましたが、時間の経過とともに
 しっかりとした味が出てきました。薄い色と最初の香りと酸味にだまされてしまいます
 が、凝縮した旨味があり、骨格はしっかりしていてまだまだ保ちそうです。
  一人侘しく完敗ちゃう乾杯です。おつまみはウォッシュタイプのチーズのエポワッス
 (とろとろしてねっとり)、ヘーゼルナッツ、アンデルセンのクルミパン、砂糖漬けの
 ドライイチジクの砂糖漬けです。オッサンの好きなものばっかりやね(by妻)

     


 さぁ今年も残りあと一日。明日からまた寒くなるようです。体調管理に気をつけねば。
 (ワインを控えれば体調が良くなると思うで。by妻)