また平日なのにワインを開けているどうしようもないオッサン・・・(自覚症状があるアホやな。by妻)
またかよ・・・という皆様の冷たい視線(苦笑)をものともせず!😆
というのも、今日は賞与支給日でしたので。オッサンがまともに賞与を頂けるのも、
恐らくあと数回。そろそろ節約モードにならないとね。(全然なってへんやん。by妻)
冷蔵庫の奥に数年前から放ったらかしにしていたブルゴーニュのマイナー産地の白。
ブルゴーニュ白ワインの王道であるモンラシェ系やムルソー系ワインがセンターライン
だとすれば、ボーヌの白はいわばファウルゾーンです。(そら言いすぎやで。by妻)
しかし30以上もあるというボーヌの町の1級畑で、最高クラスのグレーヴの中の一画
に植えられた「ル・クロ・ブラン(白い囲い)」という畑のワインは特別なのです。
赤ワインのピノ・ノワールがメインの優れた畑ですが、なぜか一部にミネラル分の多い
石灰岩土壌の場所があり、そこに適した白ワイン用のシャルドネのブドウが植えられて
いるのです。生産者はオッサンが常に一目置いている大ネゴシアン(酒商)兼ドメーヌ
(蔵元生産者)のルイ・ジャドさんです。
※ ちなみにオッサンが崇敬するジョゼフ・ドルーアンさんも、本拠地のボーヌに同じく
優れた白ワインを産する1級畑クロ・デ・ムーシュ(ミツバチの囲い)を所有してお
り、並外れたワインを生産しています。実はオッサンはこのクロ・デ・ムーシュの白
は、ブルゴーニュの白ワインでは5本指に入る優れたワインだと思っております。
さてこのジャドさんのボーヌ1級グレーヴ、クロ・ブランの2014年は、大当たりです。
ちょっと冷やし過ぎていて、いきなり暑い部屋で抜栓した為に、最初は「グラスに汗を
かく」現象が発生してしまいましたが、室温になじんできますとだんだんと本領を発揮
してきました。
まず香り。クリーム・ブリュレの香りです。そんな馬鹿なと思う方もおられると思い
ますが、それ以外に適切な表現ができません。焼きプリンを液体にしたらこんな感じな
の?、という香りです。(味わいではありません。あくまでも香りです。)
口に含むと、おお! 酸味がまだ残っているのに、そして糖分が高いのに、ちょっと
焦がしバターのようなスモーキーかつ豊潤な味わいがします。酸味と糖度、両者ががっ
ぷり四つで土俵中央で組み合う感じです。喩えれば、グレープフルーツと完熟メロンの
戦いです。(意味わからんし。by妻)
そして序盤はグレープフルーツが優勢でしたが、最後の軍配は完熟メロンに上がります。
いやぁ、これはお買い得だったな。今既に美味しく、ピークはあと3~5年くらいは続
くかもしれませんが、今飲んでしまっても十分幸せな感じです。
そうそう、夕食はこんなデタラメ⤵でした。😆
帰宅途中に最寄り駅に着いた時にはもう午後8時半過ぎ。駅ナカの総菜屋さんでは
もうほとんどの商品が売り切れており、ワインに合うようなメニューが作れませんで
した。駅前スーパーに行くと、カツオのタタキとちょこっとお刺身がタイムセールで
す。結果として、カツオのタタキ&お刺身+ご飯を炊く選択となりましたが、ご飯を
炊くと時間がかかるので、家にあった冷凍パスタと冷製スープにメニュー変更。😆
カツオのタタキとお刺身を塩&黒ニンニクでお箸で頂き、冷凍パスタとお惣菜のホワイ
トアスパラのマリネをフォークで頂くという、訳の分からん夕食になりました(アホ)。
まぁどうせ一人飯だからどうだっていいんだけどね・・・
ちなみにタイムセールで購入したカツオのタタキは生臭くて失敗でした・・・高知や
宮崎で頂いた新鮮で分厚い藁焼きのタタキを食べたい~!
そういえば妻が健在だったころは、賞与支給日は妻が頑張ってメニューをグレード・
アップして夕食の準備をしてくれていたなぁ・・・妻はなんだかんだ言ってもオッサン
が働いて稼いでいることに感謝してくれていました。当然、オッサンがそのように仕事
を頑張ることができるのは、妻のお陰なのですが。お互いに感謝の気持ちを持つことが、
大事なんだろうと思います。今となってはもう、思い出の彼方なんですけどもね・・・
(結局今は、オッサンが一人で好き勝手しているだけやんな・・・by妻)
さて、しみったれた話はここまでにして、明日からまた頑張らないとね。
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