Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

思い出の旅 2007年:カプリ島 ⑩アナカプリにある断崖の別荘と、ティベリウスの海水浴場・・・

  ここ数日暑い日が続く関東地方南部。まだ夕方以降は涼しいですが、昨夜はついに
 エアコンのスイッチを入れてしまいました。これで電気代がまた上がってしまうな。


  さて15年も前のイタリア・カプリ島の旅行記事を続けます。
  ソラーロ山にチェアリフトで登り、絶景を眺めてきた後は、アナカプリの町はずれに
 ある別荘、ヴィッラ・サン・ミケーレに行きました。
  ローマ時代の別荘を改装したもので、19世紀後半にスウェーデンからやって来た金持
 ちが買い取り、住んでいたそうです。

    

  なかなかおしゃれで洗練された別荘です。内部の調度品は美術品のような感じです。
  ピアノが置いてある小ホールもあって、ミニコンサートも開かれるようです。
 シューベルトの歌曲のレコードがかかっていて、なかなかいい雰囲気でした。

  回廊のような通路に沿った中庭には植物が茂り、涼しい風が吹き抜けていきました。

    

  古代ローマ時代の彫刻のレプリカが展示されていましたが、なかなかいい雰囲気です。
 真ん中にあるのは、ナーポリ国立考古学博物館に展示されているローマ時代の青銅彫刻
 「休息するヘルメス(マーキュリー)」の摸刻かな。そして床面は色大理石が敷き詰め
 られていて、ローマ時代の金持ちの別荘みたいですね。この別荘の持ち主は、なかなか
 のセンス、審美眼の持ち主だったようです・・・

    

  そして驚いたのは、突き当たりにあった展望台です。何と言う絶景!
  カプリ島の玄関口、島の北側にあるマリーナ・グランデが一望のもとに眺められます。
 

  その先には、ソッレント半島が見えます。ちょっと高所恐怖症気味のオッサンはコワ
 かったのですが、この別荘は断崖ギリギリに立地していると思われます。

  先端部分にはスフィンクスの像があり、ナーポリ湾を眺めていました。

  すかさず妻はスフィンクスと記念撮影です。こっちを向いてくれませんけどね(アホ)

  アナカプリの町はスノッブな観光客は少なく、ゆったりとした時間が流れている感じ
 で、落ち着いて観光ができました。しかし、落ち着いていないのは多動症のオッサン。
  この後は少し時間があったので、バスを乗り継いで、眼下のマリーナ・グランデ方面 
 に行ってしまいました。(もう、ホンマはのんびりお茶でもしたかったのに・・・by妻)


  しかし行先はマリーナ・グランデではなく、その少し手前にあります。誰も下車しな
 いバス停で降り、住宅の間を通ってさらにレモン畑の間を抜けて行きます。

    

  畑にあった🍋の樹は、実がかなりポタポタと落ちていました。レモンは一年に何回も
 花をつけ、実がなるのですが、一番の盛りは夏ではないと思うけど。  

    

   民家の軒先には白ブドウの畑もありました。食用ではなく、ワイン用でしょうね。

    

  バス停から10分程歩くと、目的地が見えてきました・・・

  透明度が高いことで有名な、ティベリウスの海水浴場という場所です。ティベリウス
 とは、晩年にカプリ島に隠居したローマ帝国2代皇帝ティベリウス帝のことです。
  本当にティベリウスさんがここで泳いだのかは定かではありませんが、綺麗な海なの
 でそのように名付けられたのかもしれません。
  オッサンはここでまたしても海水浴をしました。(アホか。ローマ皇帝でもあるまい
 し・・・by妻) 近くには「海の家」もあるのですが、水が冷たいので妻はパスです。
  ここも砂浜は無くゴツゴツした岩場ですが、水深が浅いので安心して遊泳できます。
 「天然のプール」と呼ばれているらしいです。

  しかし夕方4時過ぎになっているので、他に遊泳している人はいませんでした。
 オッサン、ティベリウスの海水浴場を独り占めして、まさに皇帝気分です😆(アホ)。
 午前中に訪れた島の南側のマリーナ・ピッコラの海水浴場は波がややきつかったですが、
 ここは穏やかで透き通るような水の色をしていました。 

  ひとしきり泳いだ後、歩いてマリーナ・グランデまで行き、そこからケーブルカー 
 (フニコラーレ)でホテルのあるカプリ地区まで戻ります。
  夕刻のマリーナ・グランデは、日帰り観光で来た人たちが船でナーポリやソッレント
 に帰るのでかなり混雑していました。オッサンたちはカプリ島に2泊したので、慌てる
 ことはありません。

  ホテルに戻ったのは午後6時前。イタリアではまだ夕食には早すぎる時間なのですが、  
 1日遊んでお腹がすいたので、着替えて食事に出かけることにしました。
  この続きは、また次回に・・・スミマセン。