Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

いつもの日常が戻ってきた・・・

  今週は勤務日が4日しかなかったのに、疲れました。🤥
  まぁ連休の「怒涛の旅行(笑)」の疲れが十分取れていないのに、飲み会があったり
 しましたので、さすがのオッサンも少々へばっている感じです。
  そうそう、100%50代のオッサンだけの飲み会(苦笑)の日の帰りのこと。たまたま
 一緒の方向に帰るオッサンと一緒に最寄り駅で下車しました。しかしそこで目にしたの
 は、そのオッサンを待ち受ける奥様の乗った車。「お疲れ様~」と言ってその車に乗り
 込む同僚のオッサン。そして、それを愛想笑いで見送るオッサン・・・


  久々に打ちのめされました・・・同僚の方は悪気は全然ないんだけどね。
  あぁ、オッサンも10数年前はこんな感じで、飲み会や仕事で遅くなったり、出張帰り
 で疲れた日には、妻に電話をして「迎えに来て下さい。●●様~(アホ)」とお願いして
 おりました。妻はいつも早めに駅近くの待ち合わせ場所に来てくれていて、オッサンは
 安心して帰宅できたのでした。そして帰宅すれば、お風呂が沸いていて布団は敷かれて
 います。食事を済ませていない時には、ちゃんと夕食が準備されているのは言うまでも
 ありません。あ~、あれを当たり前のように思っていたオッサンがバカだった・・・
  (その通りや。by妻)


  ま、今さら何を言っても始まりません。肩を落としてトボトボと、汗をかきかき帰宅
 したオッサン。玄関ドアを開けて、今度はもう転ばないように慎重に電気をつけてから
 部屋に入ります。むわーっとした熱気が充満している部屋の窓をしばらく開け放って、
 しばらくしてからエアコンのスイッチを入れます。そして仏壇にお線香をあげてから、
 着替えをして、ソファに倒れ込みます。なんだか惨めだな・・・
  (エアコンのスイッチ・オンをタイマーでセットしておけばえぇと思うけどな。by妻)


  ・・・と、こんな辛気臭いことを書いていてはいかんな。
  ということで景気付けに、今日はお弁当を買ってきて、白ワインを開けました。
  (いや、なんでそうなるん? by妻)

    

  エキナカにあるR/F1のヒレカツ&チキンササミロール弁当が、なんと30%引きで、約 
 500円。サラダとスイカ(こちらはTOQストアで購入)は20%引きと、メチャお得。ま、
 賞味期限ぎりぎりだったのですが、すぐに食べてしまうのでOKです。つぅか、ちょっと
 くらい期限を過ぎても大丈夫だと思っているオッサンです。
 (オッサン、胃腸は丈夫やからな。つぅか、子供の頃に耐性がついたんちゃう?by妻)
  お弁当はなかなかイイ感じです。茶々さんだったら、こんなのチャチャッと(😆)
 作られるのかな?なんて思いながら・・・でもこんなお弁当を作ることはオッサンには
 無理なので、これからもR/F1にはお世話になり続けると思います。
  デザートの倉吉産のスイカが甘くておいしかった。タネが少ないので食べやすいし。


  白ワインはイタリア中部、ローマのやや北にあるモンテフィアスコーネという町の、
 「エスト! エスト! エスト! ディ モンテフィアスコーネ」というワインです。
 これはかなり前からイタリアのD.O.Cという格付ワインになっていましたが、はっきり
 言って品質はイマイチで、薄くて物足りない白ワインの代表選手でした。
  
  元々は中世の時代に酒好きの領主さま?が、部下に「美味しいワインを探してこい」
 と命じて、部下たちが血眼になって美味しいワインを生みだす場所を探しまくっていた
 ところ、部下がここモンテフィアスコーネで美味しいワインを発見したそうで、その
 五輪真弓(ちゃう)逸話にちなんで名づけられたのだそうです。
  その部下は、領主さま一行に知らせるために「エスト!(ある) エスト!(ある)、
 エスト!(ここにあります!)、モンテフィアスコーネの村です」と書いた幟(のぼり)
 を掲げてアピールし、領主さまがそれを見つけて無事に美味しいワインにありつけたと
 いう五輪真弓(ちゃう)逸話があったそうです。それがそのまま、ワインの名前となり、  
 イタリア政府の公式な原産地格付にも認められたということなのです。


  しかし、その有名な五輪真弓(しつこい)が嘘かと思うほどに薄っぺらく、場合によ
 よってはかび臭い(腐ったブドウをきちんと選別して除去していない+醸造過程が清潔
 でない)ものに当たることもありました。当然評価は芳しくなく、価格も激安でした。
 オッサンも学生時代には、あまりおいしくないと思いつつも、安いのでよく飲んでいま
 した。今回も、そんなイメージを思い出しながら抜栓したのですが・・・おや?


  以前より黄色みがかった色です。昔はかなり透明で薄い色でしたが・・・そして口に
 含むと、あれ?全く薄くないです。普通の濃さですね。若い(2021年)ので、やや発泡
 気味ですが、ちゃんとした味があります。意外にバランスも良くて、ヒレカツにも合い
 ました。・・・なかなか健闘している感じです。値段は安いまま(約1,200円)なのに、
 かなり品質は向上している感じです。まぁ30年近く経過しますので、栽培や醸造の技術
 も向上しているでしょうし、世界中のワインが簡単に手に入る今は薄くて不味いワイン
 では売れませんからね・・・消費者にとってはまずまずのワインがお手頃価格で頂ける
 のは有難いことです。イタリアの白ワインではガヴィやソアーヴェ等の有名どころから
 はワンランク落ちるイメージでしたが、このワインを味わう限りでは、遜色ないレベル
 に近づいているような感じがします。あともう一息!(またまた上から~by妻)


  さて、週末は久しぶりに何の予定もありません。ちょっとのんびりして、家の片づけ
 もしておこうかな・・・(そや、ちゃんとやれ。by妻)
  あ、それより大相撲名古屋場所をじっくりTV観戦しないとな・・・優勝争いは混とん
 としていますし、大関昇進を目指した3関脇の土俵は最後まで目が離せませんし・・・ 
 (なんだかんだ言って、遊んでばかりやな。by妻)