Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

一日でこれだけ成長する植物には敬礼! +思ひ出

  今日は多少カラッとしていましたが、暑い日でしたね。これだけ気温があがると人間(特に50代以上のオッサン)にはきついですが、植物にはオーラス?というか、元気が
 出る気候ですね。  
  というわけで、たった一日ですのにうちのピエール君後発組とモーリス君も見違える
 ように成長してくれました。
  
  まずはピエール君。予想通り真ん中がピンク色を帯びてきました。自分でいうのも何
 ですが綺麗です。ピエール君ではなく、ジュヌヴィエーヴちゃんと呼びたくなりまし
 た。(意味不明。正気ですかオッサン?) カトリーヌちゃんでもいいですが。
 (おいオッサン、えぇ加減にせえよ!) は、スミマセン・・・
  

  


   そして、負けていられませんモーリス君。一日でほぼ全開になりました。(^_-)-☆
  このバラはすごく丈夫です。カイガラムシの猛攻撃に一度は枯死寸前まで追い込まれ
  ましたが(私のケアが悪かったせい)、温かくなると幾度となく不死鳥のように復活
  してくれました。素晴らしいです!
    

    


  ・・・で、また思い出しました。(湿っぽい個人的エピソードになりますので、
  嫌いな方および普通の方はここで閲覧終了してください。有難うございました。)































 以下、同志?の皆様、共感を頂けそうな方々にのみお読み頂けたら幸いです。


  妻が亡くなった2013年9月1日。ものすごく暑い日でした。
  明け方に葬儀の手配を終えて、病院から呆然としたまま帰宅して、閉めっぱな
 しだったベランダの窓を開けると、このモーリス・ユトリロがこんな感じで咲い 
 ていました。一ヶ月は放ったらかし、妻が重篤になって病院に行きっぱになった
 直前二週間は全くのノーケア、直前一週間は病院に泊まりこりんだので、水やり 
 すらしていませんでした。なのに、その日咲いていました。なんだろう、これは!
 季節外れもいいとこなのに・・・
 
  そら泣くわ。暫く涙が止まりませんでした。
  
  私の解釈では、妻が「私のこと忘れたらあかんで」と恫喝?しているイメージ。
 あのね、そんなわけないやんか!
  
  翌日、葬儀の喪主挨拶で、このことを話しました。妻が見ている気がしました。
 ちゃんと手入れせいや!と。 ラジャー! でもカイガラムシはなんとかして! 
 
 こんなしょうもない話に、最後までお付き合いいただき有難うございます。