今日は神楽坂でピアノコンサート・・・聴くだけ。
今日は神楽坂の音楽の友ホールに行きました。大学時代のピアノ仲間で、年に一回の
コンサートです。今回はオッサンは練習不足のため演奏はせず、聴くだけでした。
午前10時から演奏開始。最初の曲はベートーヴェンのピアノソナタ第32番です。いき
なり朝から奈落の底(笑)。そういえば、オッサンは妻を亡くした後に、一人でこの曲
を部屋を真っ暗にしてよく聴いていました。第一楽章は妻が病気になってから亡くなる
までのイメージで、第二楽章は妻が天に召されたイメージ。ちょっとオッサン、あの頃
はおかしかったな・・・(今でも十分おかしいけどな・・・by妻)
今回は皆さん凄い曲をきっちり仕上げてきていて、聴きごたえがありました。終了は
午後4時半。約30人の方々の演奏を、お昼ご飯抜きでほぼノンストップで聴きました。
凄かったのはリゲティのエチュード、ブラームスのソナタ第3番とパガニーニ変奏曲、
バルトークのミクロコスモス、ベートーヴェンのソナタ第26番。尊敬する先輩方と優秀
な後輩諸君の名演奏に、オッサンは脱帽です。そして圧巻のショパンのソナタ第2番は、
ショパン・コンクールに出場してもいいのではないかと思われる衝撃的な名演奏でした。
一つ上の先輩で、プロ意識が強くてオッサンのようないい加減なアマチュアとは相いれ
ない方ですが、実は「死ぬほど練習する」らしいです。参りました。
出演された皆さんは実社会でもお忙しい方々ですが、いったいいつどこで練習をして
いるのでしょうか?天は二物を簡単にお与えになりますね。落ちこぼれで何も持ってい
ないオッサンは、ただ圧倒されて聴いていただけでした。
出演された皆様、お疲れさまでした。聴かせて頂き有難うございます。
オッサンも昨年はこのベーゼンドルファーのピアノを弾かせていただきました。今年
はちょっと頑張って練習して、次回はなんとか出演したいです。
(どうでもいいけど、ざぁとらしい写真やの~ by妻)
終演後の打ち上げはコロナの影響で中止。出演者の皆さんは三々五々、余韻を楽しむ
ように食事に行かれました。オッサンも主催者からお声をかけて頂きましたが、遠慮を
して帰宅しました。
今日はご飯を炊いていなかったのでスーパーで鉄火巻を購入。家にあった食材で適当
な晩御飯。主菜のエビと卵のオイスターソース炒めは、オイスターソースが多すぎたの
と、卵がふわふわにできずイマイチの出来。(オッサン、不器用やからな。by妻)
ワインはブルゴーニュの白、シャルドネ。ドメーヌ・ジャン=マルク・ボワイヨさん
の2016年です。色はもう黄金色がかっていますがまだ少し硬い感じで、金属片を舐めて
いるような味わい。長期熟成できるほどの骨格はないものの、5~6年は保ちそうです。
どうでもいけど今日もまたひとり飯&ひとり酒か・・・まぁいつものことだけどね。
今日は夜更かし。マーラーの交響曲第6番を聴いていたら、もう二時だよ・・・
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