Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

南紀への旅 ⑪アドヴェンチャー・ワールド ~その2~

  今日は朝から冷たい雨の関東地方南部。テレビのニュースでは、どうやら関東地方が
 西日本より早く梅雨入りしたようです。これからちょっと鬱陶しい季節になりますね。
 でも雨が降るべき時に降らないと、また水不足とか作物が不作になってしまいますので
 適度に雨が降るのはいいことです。最近毎年のように起こる集中豪雨の被害が、今年は
 出ないことを祈ります。
  
  さて今夜は、終了間際の南紀旅行の記事を、思い出したように書いていきます。
  昔、妻と訪れた南紀白浜アドヴェンチャーワールド、まずは開館直後に2つあるパン
 ダ・コーナーのうちの一つを見学してきましたが、もう一か所のパンダ舎は待ち行列が
 できていましたので、先に他のアトラクションを体験することにしました。
  オッサンは元々あまり動物が好きではなかったのですが、動物が大好きな妻のせいで
 (おかげで、やろ?by妻)、なんとなくカワイイね、と思うようにはなりました。
    
  しかし、ここにいるのはカワイイ動物ばかりではありません。猛獣を含むアフリカや
 世界各地の動物を見学できるサファリ列車「ケニア号」に乗ってみました。これは11年
 前にも妻と一緒に乗りました。パンダや「かわいい系動物」に人気が集中しているため
 か、このアトラクションは比較的空いていて、すぐに乗ることができました。

  

  列車といっても、タイヤが付いていてアスファルトの上を走るのですが、歩くよりも
 少し速いくらいのスピードなので、ゆっくり動物たちを見学することができます。
 しかし、これに乗ってくるのはほぼ100%、小さいお子様を連れたご家族か、若いカッ
 プルです。どう考えても50半ばのオッサンが一人で乗るものではありません。別に誰
 からも冷たい目で見られる訳ではないですが、やっぱりちょっと恥ずかしかったです。
 (以前、私と一緒に乗ったやん。40代のオッサンとオバちゃんだったけどな。by妻)
  このケニア号、最初のうちはゾウやキリン、シマウマといった、温厚な?草食動物
 のゾーンを走りますが、その後に二重のゲートをくぐってメインの猛獣コーナーに入り
 ます。普通の動物園より広いエリアで、かなり自由に動物を飼育しているようですので、
 やはり安全対策はしっかりしていないと安心して見学できませんからね。


  ということで、ライオンやチーターなどの猛獣も比較的近くで見ることができまし
 たが、列車に乗ったままだと動物を見つけるのが精いっぱいで、なかなかうまく写真が
 撮れませんでした。しかし阪神タイガースファンなので、シベリアトラだけは撮影しま
 した。(アホかいな。by妻) なんだかお花が気になっているように見えました。 

  1周するのに約20分くらいでしょうか? あっという間でした。時間に余裕があり、
 自分のペースでゆっくり見たい方には、「徒歩見学ツアー」もあるようです。
 本場南アフリカの自然公園のサファリに比べれば、子どもだましのようなものですが、
 それでもある程度は動物の生態を間近で観察できて、楽しいアトラクションです。
 世界中の珍しい動物を見ることができるのも「売り」ですね。 


  お次は目を付けていたイルカのショウです。ここも妻と一緒に見学した覚えがありま 
 す。11:15開始なので、11:00には会場に着きましたが、もうかなりのお客さんが入って
 いて、かなり上の方しか席が残っていませんでした。ちょっと遠くからなのでよく見え
 ないのですが、前方に大型スクリーンがありますので、何をやっているのかはなんとか
 確認できました。
  時間になると、テンションの高いバックミュージックとともに、ウェットスーツ姿の
 お兄さん、お姉さんたちがプールサイドに登場し、同時にプールの中にイルカ君たちが
 出現します。お兄さんやお姉さんはプールサイドでイルカに指示をして、いろいろな芸
 を見せてくれます。イルカって物凄い跳躍力?ですね。そして、多彩な芸?をきちんと
 正確にやってのけます。本当に賢そうです。
 (たぶんオッサンよりは「聞きわけ」がいいと思うで。by妻)

  まぁ、こういったショウは全国あちこちの水族館などでも見られるよなぁ、なぁんて
 思っていたら・・・なんとお姉さんがザブンとプールに飛び込みました。すると直後に
 イルカ君が鼻先にお姉さんを乗っけて、ザザザザ~と泳いでプールサイドまでお姉さん
 を運んでいきます。(下の写真)そのスピードがめっちゃ速い!びっくりしました。  

  こんなふうに、何頭も揃ってジャンプしたりして、見ていても楽しいです。観客席
 からも、お子様の歓声だけでなく、「お~!」という大人のどよめきが上がります。 

  一仕事を終えたイルカ君たち。ご褒美にお魚をもらっていました。
  (オッサンもワインを貰ったら、芸でもやるか?by妻)

  約20分くらいで、あっという間でしたが、なかなか見ごたえのあるショウでした。


  そのうちにお昼近くになりました。そろそろパンダ舎の行列が短くなっているかな?
 パンダ・ブリーディング・センターというらしいですが、もう行列はなくなっています。
 というか、ガラガラ状態です。よし、今がチャンス!

 ・・・と思ったら、世の中そんなに甘くない。なんとパンダさんたちの公開時間が終了
 していて、ガラス越しのパンダ舎の中にパンダはいませんでした・・・え”~😱
  
  オッサン、このままパンダを見られないのか・・・
  続きは次回に。(なんや。もったいぶらんと、さっさと書かんかい。by妻)