Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

大関霧島誕生! タイガースの連勝はついにストップ!・・・

  今日もまた、下らない記事になりそうでスミマセン。(いや、人さまの役に立つ記事
 なんか、ほとんどないで~、オッサンの場合。by妻)


  ・・・で何を言いたいかと言いますと、まずは大相撲の記事。関脇で3場所10番以上
 の好成績を挙げた霧馬山関が、ワンチャンスをモノにして大関昇進を決めました。 
  おめでとうございます!横綱照ノ富士関も言っていたように、ここ数場所で目を見張
 るほど力をつけてきた感じですし、今場所も11勝を挙げたので文句なしに昇進だろうと
 思っていました。しかし、おそらく舞台裏はそうではなかったと予想されます。
 
  これほどの好成績を収めた場合、普通ならば場所後すぐに委員会が開かれ、千秋楽の
 翌日(月曜日)には昇進がほぼ確定したという記事が出ています。しかし、今回はそれ
 が無かった。オッサンはもしや?と思っていました。その理由は2つあると思います。
  ひとつは、14日目と千秋楽の相撲があまりに一方的な敗戦だったことです。照ノ富士
 関には健闘しましたが、対戦成績は全敗。横綱に一度も勝ったことが無い大関って、ど
 うなんですかね?と言われれば、皆さん黙ってしまいますよね。そして、千秋楽は先を
 越されたモンゴルの先輩、鼻っ柱の強い朝青龍のDNAを引き継いだ甥っ子の豊昇龍関
 に、完膚なきまでの完敗を喫していて、最後の印象があまりに悪すぎたこと・・・
 ちょっと推挙するにはためらいがあった方がいてもおかしくはありません。


  そして、オッサンの勘違いだったらいいのですが、オッサンが眉をひそめた出来事が
 ありました。同じく大関を狙う関脇若元春戦でした。取組自体は白熱した好一番でした
 ので、観客を楽しませてくれたことは間違いありませんが、勝負がついたあとのこと。
 霧馬山関が、土俵下に落ちた若元春関に蹴りを入れるような仕草がテレビに映りました。
 テンションが上がりすぎて、どうだ、参ったか!という意思表示だったのかもしれませ
 んが、「品格」を必要要件とする横綱・大関にあるまじき行為ではないか、と指摘する
 方がいたとしても不思議ではありません。


  たぶん舞台裏で紛糾したため、ようやく本日の発表となったものとオッサンは推察を
 しています。とはいえプロセスはともあれ、推挙されたことは間違いありません。それ
 はそれで祝福したいと思います。ただ本日、使者を迎えて口上を述べていたようですが、
 そのお決まりのセリフに終始したことにオッサンは釈然としませんでした。


  相撲協会は、すんでのところで大関不在になるところを(膝のケガで本調子ではなか
 った貴景勝関が万一負け越して大関陥落になる可能性があった)、誰かでカバーする?
 必要性があったのは間違いないです。もう一場所待った結果、意中の力士が9勝6敗に
 終わってしまったら上げる理由がなくなりますし、そのことは可能性がある他の3関脇
 にも同じことが言えます。
  先が読めない以上、今OKを出せるのであれば出した方が得策、という判断は当然だと
 思います。しかし、相撲ファンが釈然としない気持ちを抱えていることを、相撲協会の
 皆さんや、親方・当人ともにしっかり肝に銘じるべきだと思います。


  すみません、素直に祝福したい気持ちはあるのですが、どうしてもそれができないの
 で、ここで書かせていただきました。訳の分からんことを書いて申し訳ございません。
  まぁ、答えは口上ではなく、来場所の土俵で出してもらえばいいと思います。

  



  そして、もう一つどうでもいいこと。  
  どこまでいっちゃうの?状態だった阪神タイガースが、ついに今日敗戦しました。
 本日の試合を観戦されたまろかんさん&まろママさんご夫妻にはかける言葉がみつかり
 ませんが、オッサンは残念な思いと同じくらい、実はほっとしているところもあります。
 こんなに勝ってしまうと、このようなことに慣れていない阪神ファンは、落ち着かなく
 なってしまうと思います。今日の敗戦を一区切りとし、今後は平常心に戻って戦えると
 思えば、むしろプラスになりますからね。(いやオッサン、ちょっと前までは「勝てる
 うちに貪欲に勝った方がいい」って書いていなかったか? by妻)
 
   


  さすが名将、オッサンも同じ思いですよ。全部は勝たれへん。重要なのは連敗しない
 こと。つまり負けた試合の次は、絶対に勝つこと、です。とはいえ勝負ごとに「絶対」
 はないので、より確率を上げるということを意味します。明日の岡田采配が楽しみです。