Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

大相撲名古屋場所がはじまりました・・・そして久々に完璧なワイン・・・

  今日も暑くてグデーっとしていたオッサン。(鬱陶しいな、掃除の邪魔や。by妻)
  ベランダのカサブランカは2輪ともに満開になりました。双子の神、カストールと
 ポルックス(ローマ神話ではジェミニ)みたいです。

     

  反対側から見ると、こんな感じ ↓ です。いつ見てもゴージャスでいいです。

     

  しかし全般的に夏のベランダは少し植物がお疲れ気味で、ちょっと華やかさに欠ける
 ところがあります。まだ今はバラ(赤いイングリッド・バーグマン様、ベージュ色?の
 ポール・リカード様、オレンジのローラちゃん、黄色のミニバラ・マンダリーナちゃん)
 が小さいながらも花を咲かせてくれていますので、少し救われています。夏に強いはず
 のペチュニアが早くも徒長し始め、このところの高温多湿の天候で、サルビアとインパ
 チェンスも今一つ元気がありません。ダリアも蕾を付けたまま萎れかかっています。
  うーむ。(唸っていないで何とか鈴木誠也 ! by妻)

 


  昼間は近所のユニクロに行って、夏用の普段着・肌着をまとめて買いました。少し
 古くなったものがヨレヨレになっていたので、そろそろ交換かなと。Tシャツ1枚と、
 下着を上下2枚、夏用の靴下を2足で、合計税込6,500円ですから、やっぱり安いね。
     
  そして午後4時からは、大相撲名古屋場所をTV観戦します。名古屋も暑いんでしょ
 うね~ でも土俵はそれを上回る熱気です。残念ながら新大関霧島(霧馬山改め)関と
 貴景勝関の大関2人が休場ですが、大関獲りを狙う関脇陣3人が健在。新入幕に期待の
 若手が3人登場と、話題に事欠きません。
  そうそう、今場所の新十両にあのウクライナ出身の「獅司(しし)」関が昇進しまし
 た。今日が関取としての初舞台です。暴虐反社国家コロシヤどもに蹂躙されている南部
 ザポリージャ州のメリトポリの出身らしいのです。土俵で大活躍して、故郷の人たちを
 喜ばせてほしいですね。そして一刻も早くあの野蛮なケダモノどもを駆逐して、故郷に
 錦を飾ってほしいと思います。まず関取初舞台の一番は、見事な勝利で飾りました。
  下の写真の左側が獅司関です。かつての把瑠都(ばると)関に似ているな・・・と、
 いうことは、目指せ大関ですね! 頑張れ! 

  幕内に入ると、なんと今場所は新入幕が3人もいます。一人は落合改め伯桜鵬(はく
 おうほう)関。そして神奈川県出身の長身で精悍な湘南乃海(しょうなんのうみ)関、
 そして先場所十両優勝をした大阪出身の豪ノ山(ごうのやま)関です。3人とも個性的
 でそれぞれが違うタイプなので、切磋琢磨すれば人気が出そうな感じ。3人ともに、
 実力者の相手を下して見事に新入幕の初日を白星で飾りました。彼らは既に幕内の中で
 も注目されており、ひょっとすると意外な活躍をするのかもしれません。

 
  今日はなかなか好取組が多くて楽しめましたが、なんといっても大関を狙う関脇陣3人
 の相撲が面白かったです。まず一番手は若元春関。相手は難敵、元大関の御嶽海関です。

  先場所はブルドーザーのような御嶽海関の圧力に耐えかねて土俵を割った若元春関で
 したが、今場所は一味違いました。すぐに生命線の左上手をがっちりと掴み、自分十分
 の態勢にじわじわと持ち込んでいきました。

  早めに土俵際に追い込み、一気に攻め立てます。まさに電光石火!

  渾身の力で、怪力で腰の重い御嶽海関を一気に寄り倒しました。

  上々の滑り出しの若元春関。弟の若隆景関がケガで長期離脱を余儀なくされています
 ので、弟の分まで頑張ってほしいです。
  一方、ものすごく「いい人」らしい御嶽海関、長年支えてくれた故郷長野・上松町に
 住むお父様が亡くなられたとのこと。お人よしはここまでにして、心を鬼にして勝負師
 に徹し、再びかつての地位を取り戻すつもりで頑張ってほしいです。それがお父様への
 何よりの供養となるでしょう。マルガリータ母ちゃんとともに、オッサンは応援してい
 ますよ、頑張れ!(一緒にすんなよ。by妻)


  そして関脇二人目。ぶちかましの大栄翔関は今場所も健在でした。すごいわ、たぶん
 一般人がぶつかったら一発で即死、いや死なないまでも脳震盪でしばらく立ち上がれな
 いでしょう。元大関の正代(マサヨさん)関も防戦一方です。 

  力強い突き押し相撲で、正代関(マサヨさん。しつこい!)をあっという間に土俵の
 外に突き出してしまいました。まさしく絶好調やな・・・ 


  そして大関に最も近いのは東の正大関、三役でなんと10場所連続勝ち越しという文句
 ない成績を残している豊昇龍関。あの横綱朝青龍の甥っ子ですね。今日の相手は曲者の
 翔猿(とびざる)関。案の定、立ち合いを警戒していました。
  立ち合い直後に、お互いがちょっと立ち止まってしまうという珍しいシーンです。

  しかし翔猿関は、豊昇龍関の警戒心をものともせず、土俵上を動き回って攪乱します。
 そして、なんだこの決まり手は!?(右手前が翔猿関、左後方が豊昇龍関です。)

  反対側から見ると、こんな感じ↓ でした。軍配はどっちに上がるのか?

  うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・(アホ)
  どうでもえぇけど、永●園のスキンヘッドのあんちゃんが邪魔や。(by妻)

  豊昇龍関の左手が付いているのか? それとも翔猿関の体が落ちるのが先か?さぁ?

  軍配は豊昇龍関に上がり、物言いはありませんでした。豊昇龍関が一瞬のスキを突い
 て技を繰り出していたために翔猿関のバランスが崩れたようです。うわぁ、神業だね。


  いやぁ、新入幕の3人と、大関獲りの関脇3人の相撲は面白かった~ 名古屋のお客
 さんも満足されたのではないかな~


  そうそう一つ寂しい話題がありました。首のケガで幕下まで落ちてしまった石浦関が
 ついに引退を発表しました。小兵力士がデカい力士と思いきりぶつかる場合、細い首に
 負担がかかるそうです。デカい力士は皆さん首が体の中に埋まっているようなのですが、
 小兵力士は一般人同様首が普通に出ていますので、立ち合いでぶつかった時のメガトン
 級の衝撃に耐えられず、ケガが多いようです。

  既に年寄株の間垣を取得しているので、これからは部屋付きの親方として後進の指導
 に頑張ってほしいです。ちょっと寂しいですが、お疲れさまでした・・・


  さて最後の取組は横綱照ノ富士関。相手は手足が長く、突っ張りハイスクール・ロッ
 クンローラー(ちゃう)の阿炎(あび)関です。これは難敵だ・・・

  両ひざに爆弾を抱える横綱照ノ富士関、阿炎関の強烈な👊のような突っ張りをしのぎ
 一気に前に出てきました。そしてそのまま体を寄せて見事な攻めで快勝しました。

  通路を引き上げる横綱、肌の張りがいいようですので体調はいいのかも。

  どうでもいいけど、桟敷席(砂被り)には、かなりの数の綺麗なお姉様の姿がありま
 した。ご招待されて観戦に来ている感じですね。なんとなく緊張しているみたい。


  さて、今日の結果です。初日は勝つべき人が勝った感じですね~ でもまだ始まった
 ばかり。賜杯を手にするのはだれか、そして大関獲りを成就させるのはだれか。今から
 目が離せませんね・・・(仕事中は目を離さないようにな。by妻)
  あとは・・・朝乃山、奮起せよ。


  さぁ、相撲観戦が終わった後、タイガースの試合をCATVで横目で見ながら遅い夕食
 の準備にかかります。 はい、今日は頑張りましたよ~  

    

  余りものの野菜・キャベツとソーセージ’(レモンパセリ入り)のアンチョビ炒めの
 前菜、そして天然鯛の刺身サクの一部をカルパッチョにしてオリーブオイルで。
  パスタは最近オッサンのお気に入りの、マグロのラグー(ミートソース)、トマトの
 酸味が食欲を刺激し、マグロ肉をミートソースにしたような感じで大変美味しいのです。
 茹でたパスタをフライパンでソースと一緒に数分間和えるだけで、抜群の味になります。
  そしてメインディッシュは天然鯛の刺身サクを使った、鯛のグリル・レモンソースで
 す。飴色に炒めたタマネギと、ミニトマトから出る野菜汁と、魚の味付けに使った日本
 酒とレモン汁、塩胡椒がうまくベースのオリーブオイルと調和しました。そしていつに
 なくふっくらと綺麗に蒸しあがった鯛がイイ感じに仕上がりました。美味しかった~


  そしてその食事のお供は、長年セラーで保管していたブルゴーニュ白ワインの絶品。
 泣く子も黙るピュリニ・モンラシェ村の貴族階級?ドメーヌ・ルフレーヴ様のワイン。
 しかも1級ワインのトップと目される「レ・ピュセル(処女ないし乙女の意)」です。
 年号は2009年、瓶越しに見える色はかなり黄色を帯びていたので、もうギリギリかな
 と思っていました。ところが・・・何だこれは!(またかいな。by妻)

     

  いや、久々に味わった「完璧なワイン」でした。この光り輝く黄金色の液体、香りは
 少々おとなしいのですが、味はものすごく高いレベルでバランスがとれていて、もはや
 何も足さない、何も引かない(どこかで聞いたような・・・)完璧な状態でした。
  素材がいいのは当然ですが、今まさにピークど真ん中。一期一会とはこのことかも。


  いや、10年以上経過した辛口白ワインは、高級なブルゴーニュ白と言えども酸っぱく
 なったり、味がユルユルになったり、べったりとして中身が失われてゾンビのように

 なることもあるのですが、このワインはどうよ!まさに完璧、非の打ちどころなし、

 です。すげぇです。甘くないハチミツ、ほのかに酸味と甘みが感じられて、ブドウと

 いうより完熟メロンを酸で引き締めたような感じです。つまりワイン単体で完全無欠

 食事と一緒でなくても美味しいです。

 甘く感じるのに実は甘くない。酸味を感じないのに実はしっかりベースには酸がある。
 粘り気のあるトロトロのネクターのような舌触りですが、味わいは実に上品。完璧だ。
  いやぁさすがはルフレーヴ様。オッサンのセラーには残りは10本程度しかなく、今
 は値上がりが激しいのでもはや購入は見送っておりますが、やはり本物です(当然)。
  このワインは1万円くらいで購入できたのですが、今や7万円・・・もうオッサンの
 甲斐性では買えません。まして特級ワインは10万円超えですからね。もはやオッサンに
 は関係のないワインとなって久しい・・・(辛気臭い記事になってきたで。by妻)


  いやぁ、何年振りかに開けてしまったドメーヌ・ルフレーヴ様。オッサンはただただ
 ひれ伏すのみ。・・・参りました・・・
  あ、あとひとつ言い忘れました。完璧なワインは、全く酔わないのです。アルコール
 度が13.5%もあるのに、全く平気なのです。バランスが優れたワインは、なぜか酔いが
 回ることがあまりないようです。不思議だ・・・


  そうそう、タイガースは連敗を止め、首位をキープです。しかしDeNAとは1ゲーム
 差。広島も巨人もすぐ後ろにつけています。火曜日からは倉敷、甲子園と続くDeNA戦。
 オッサンが観に行った試合を含めハマスタでは3タテを食らい、ハマスタ13連敗なので
 すが、ホームでやり返してほしいです。


  気が付けば今日もダラダラととりとめのない内容を綴ってしまいました。
 スミマセン・・・  あぁ、また明日から仕事じゃ・・・🤒