大相撲秋場所14日目に行ってきました・・・その2
っていうか、もう既に千秋楽を迎えて、結果が出ているのですけれども・・・
まぁ、自分の忘備録の意味で、一日遅れの記事をアップさせて頂きます。(アホ)
幕下上位の取組では、翔猿関の兄、英乃海関(向こう側)が勝って来場所の十両への
復帰を確実にしました。まぁ幕内まで戻るのは大変ですが・・・ひとまずは良かった。
14日目、十両の注目は獅司(しし)関です。アナウンスで「ウクライナ出身・・・」
と流れると、場内からは割れんばかりの拍手です。彼の出身地は、暴虐国家が不法占拠
している南部ザポリージャ州の中心都市メリトポリだそうです。今のままでは故郷に錦
を飾ることができません。一刻も早く不法占拠された地域が祖国ウクライナに復帰する
ことを願ってやみません。しかし、そんなことには関係なく、獅司関のこの日の相撲は
ものすごい一番となりました。
外国人なので足が長くて腰高なのですが、足腰は強くて体が柔らかいようです。
時疾風(ときはやて)関の速攻にも付いていき、振り回されても残します。土俵いっぱ
いに繰り広げられる展開の早い攻防に、場内から歓声が上がります。
最後は渾身の力で寄り切り、勝ち越しを決めました! やった!
獅司関は千秋楽も勝ち9勝6敗。来場所は幕内を狙う位置に上がるはずです。
そして新十両で11勝2敗、注目の大の里関(向こう側)。まだ髷が結えない若さ。
力強い相撲で東白龍関を寄り切り、十両優勝に望みをつなぎました。
そして十両でトップを走る12勝1敗の一山本関。
しかし、この日はちょっと気迫が空回りしてあっけなく敗退。今日の千秋楽で勝って
二度目の十両優勝を決めましたが、そのインタビューでは「昨日は守りに入った」との
こと。ハキハキしたインタビューでは、オイオイそんなこと言っていいんかい?という
程ストレートな受け答えでした。さすが、元公務員。😆 四股・テッポウをちゃんと
やって基本を怠らなければ、もっと上に行けると思いますけどね。
さぁ、この後は幕の内土俵入りです。拍子木の音が甲高く響く中、行司を先頭に幕内
力士が勢ぞろいします。すげぇ! まずは西方。
お、神奈川県大磯町出身、湘南乃海関です。前頭5枚目でここまで6勝7敗。健闘して
いますが、ここまで来たら勝ち越してほしいですね。神奈川県民として応援しています。
あ、朝乃山関です。うつむいたような表情ですが、大声援です。
これまた人気者の翔猿(とびざる)関。チャキチャキの江戸っ子でぃ!(アホ)
またまた人気者の若元春関。弟の若隆景関がケガで長期離脱している中、荒汐部屋の
3兄弟の中では孤軍奮闘となっています。大関を目指して頑張れ!
貫禄の大関、貴景勝関。カド番でしたが無事に勝ち越し、ここまで10勝3敗。優勝戦線
に残っているので、実はチャンスなのかもしれない・・・・(結局。優勝しましたね。)
西方力士が全員そろい、壮観です。土俵が小さく見えますよね。
貴景勝、大栄翔、若元春、翔猿、明生・・・
そして今度は東方の力士の登場です。ひときわ大きな歓声に包まれて遠藤関が登場。
その後ろは必殺技「肩透かし」で有名な、静岡県焼津市出身の翠富士関。小さいながら
も器用で面白い相撲を見せてくれますので大人気です。熱海富士関の兄弟子ですね。
お、宮崎県出身の琴恵光関が登場。いぶし銀、という雰囲気ですね。
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あ、近鉄大阪線、ちゃう高安関です。場内は割れんばかりの拍手喝采です。
大阪府寝屋川市出身の豪ノ山関です。埼玉栄高校に留学していたんですね。
ずらっと並んだ力士たち。カッケ~!
小結錦木関、関脇琴ノ若関・・・
その後は、モンゴル勢の大関ふたり・・・今場所はちょっと振るわないけれどね。
この後の横綱土俵入りがないのが少々残念です。照ノ富士関が早期に回復しますよう。
さぁこの後は20分くらいの休憩があります。ちょっと小腹のすいたオッサンは、売店
に突進しました。(アホ) 妻が気になっていたという「国技館焼き鳥」です。
中身はつくね2本、焼き鳥3本。かつてはこの倍の量で、たれも付いていましたが、
今はタレが申し訳程度にかかっています。タレが嫌いな方は、塩味でもOKです。
妻よ、これが「国技館やきとり」やで~(byオッサン)
国技館二階のテラスでは、人気力士の写真がガラス窓にはめ込まれていました。
ケガのせいで3場所連続休場の若隆景関、早くケガを完治させて戻ってきてほしいと
思います。(なんや、この変なぬいぐるみは・・・by妻)
さぁ、幕内の取組が始まります。
・・・でも今日はここまで・・・(イヤイヤ、もうどうでもよくなるで。by妻)
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