今頃ですが、「今月のワイン」・・・
2月も残り10日程になりましたが(今年はうるう年で29日までなんですね)、今さら
ですが恒例行事なので・・・
今月は旅行にも行きましたので、節約して4本です。価格もすべて2,000円台。
一番左は久しぶりにカリフォルニアの白です。ベリンジャーというメジャーな生産者
の2018年のシャルドネがスーパーで安売りをしていました。税込2,000円なので試しに
購入してみました。既に先週末に開けてしまったのですが、米国人好みの果実味が厚く
ややのっぺりとした味ですが、逆に言えば「カリフォルニアのシャルドネらしさ」十分
のワインでした。オッサンの好みのタイプではありませんが、お買い得でした。しかし
おでんには合いません。😆 鶏肉のクリーム煮とかなら合うでしょう。
その隣は南アフリカの優良生産者ラーツさんの白、南アフリカの代表品種シュナン・
ブランです。これはまだ開けていません。スタイリッシュなワインと想像します。
残り2本はブルゴーニュです。もう3,000円以下で手に入れることは至難の業となって
いる中で、たまたまネットショップで発見したものです。まずジョゼフ・ドルーアン様
のモンタニというマイナーな産地の白の2017年。これはショップで売り出された当時の
値段そのままと思われます(おそらく4年前)。最近の円安や、仕入ワインの値上がり
のため、在庫ワインの価格も大幅に上げているショップが多いなかで、珍しいことです。
神のような存在のこのショップには、まだいくらか「昔の価格で出ています」的ワイン
が残っていました。今、このワインの最新ヴィンテージは4,000円超えですので、とても
お得感がありました。オッサンの愛好する優良生産者ですので、安心の品質のはず。
最後は「ブルゴーニュの良心」と呼ばれる優良生産者のベルトラン・アンブロワーズ
さんのブルゴーニュ赤(一番安価な銘柄)です。これは昨日の夕食と一緒に開けてしま
いましたが、とても良かったです。まだ若いのですが、果実味と酸味のバランスが良く、
濃さはほどほどで、苦味や渋みが抑制されていて味わい深いワインでした。このワイン
も、2021年ヴィンテージではついに3,000円を超えてしまい、おいそれと手を出せなく
なりましたが、それでも大半の生産者のブルゴーニュ赤が5,000~6,000円台になってし
まったことを思うと、辛うじてオッサンの購入リストに入れられる数少ないワインです。
(最近は「しみったれた」ことばっかり書いとるな・・・これを機に、すっぱりやめたら
えぇんや。by妻)
昨日、買い物に出かけた時に、家の近くの河津桜が咲き始めていました。
ここ数日の暖かさで、一気に開花が進むと思われます。
そういえば今年は河津には行きませんでしたが、ちょうど見ごろではないかな。
少しずつ、春が近づいてきている感じがしますね。来月はどんなワインを買おうかな。
(季節が変わってもお構いなしやな、オッサンは・・・)
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