Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

祝!阪神タイガース優勝

  二軍ですけどね。ウエスタンリーグを制覇しました。平田監督おめでとうございます。
 今年は日本新記録の18連勝なんていう離れ業をやってのけるなど、話題に事欠きません
 でした。不調の一軍選手が二軍で試合に出ていたりしましたからね。あとは肝腎の一軍
 選手が頑張って、正真正銘の優勝をしてほしいです。

 
  今日の一軍タイガースの試合は、期待通りハルトが巨人を完封。3-0で勝利でした。
 巨人の菅野投手も良かったので緊迫した党首選ちゃう投手戦でしたけど、伏兵糸原選手
 のソロホームランと中野選手の2点タイムリーでリードし、見事に投げ勝ちました。
 9回裏に満塁まで攻められたけど、なんとかしのぎ切りました。中継ぎ・抑えも休養が
 できて良かった。有難う、ハルト!
  圧巻は好打者坂本君を空振り三振で尻もちをつかせたシーン。こんなこと、まずない。
 ひょうひょうとして引き上げるハルト。スゲェな。(aiaipeeさん、ゴメンナサイ。)  

  

  しかし打つ方は相変わらず心配。1番近本、2番中野、5番に移った糸原(いとはん)
 の3人で点を取るしかない感じ。たまにマルテが思い出したように打つけど、それ以外
 は沈黙の艦隊・・・大山、佐藤輝もこのままでは終われないでしょう。明日は頼むぞ。


  野球が終わるとチャンネルを切り替えて大相撲観戦。(忙しいな、オッサン。by妻)
 14日目を迎えて横綱照ノ富士関が11勝2敗で単独トップ。一差の3敗で平幕力士3人が
 追いかけます。しかし3敗力士は揃って上位の役力士と対戦させられ、遠藤関と阿武咲
 関は痛恨の敗退。このままでは千秋楽を待たずに横綱の優勝が決まってしまいます。
  しかし最後に残った妙義龍関がマサヨさん(大関正代のこと)を破り、なんとか優勝
 に望みを繋ぎました。前頭10枚目の実力者は両大関を倒して11勝3敗、立派の一言です。
 横綱照ノ富士は大関貴景勝に完勝。たぶん明日の相手が誰でも、優勝は決まったかも。
  ところで千秋楽の取組は、今日のすべての取組が終わるまで発表されませんでした。  
 ひょっとして明日の結びの一番は、優勝を賭けて妙義龍と照ノ富士戦になるのか?、と
 ドキドキしましたが、結果はフツーでした。これより三役以降は、妙義龍対関脇明生、
 貴景勝対御嶽海、結びは照ノ富士対正代です。締めの三番、良い相撲を見たいです。


  ちなみに本日の一番はこれ ↓ 。

    

    足腰の強い福島県出身の若隆景(わかたかかげ)関が、実力者隆の勝関を破った一番。
 若隆景関のタイミング良いはたき込みで、腰の重い隆の勝関が一回転して倒れました。
 低空飛行の隆の勝関、「しまったぁ~」っていう顔をしていますね。   
  
  そうそう、今日はまたまたネットで買った普段飲み用のワインが到着しました。1ヶ月
 に1回のはずだったのに! なぜか、もうなくなってしまったんですよ。(平日に飲んだ
 から計算が合わなくなるんや。by妻)


  じゃじゃ~ん(アホ)。


  左から、以前も記事にしたボルドー・サン=テミリオン地区の優秀な造り手、ジャン=
 リュク・テニュヴァンさんがジョークで造る?「バッド・ボーイ(不良少年)」です。
  あれ、よく見たら裏のラベルですね。まぁいいか。アメリカ人の世界一著名な評論家、
 ロバート・パーカーJrさんが、サン=テミリオン地区で伝統にとらわれず、少量の濃ゆい
 ワインを造り上げるテニュヴァンさんを、「(伝統に逆らう)不良少年」と呼んだのが
 きっかけで、じゃぁ「バッド・ボーイ」っていうワインを造っちゃれ!?ということで、
 このワインができたそうです。もちろん「不良少年」というのは、新しいことにチャレ
 ンジするテニュヴァンさんに敬意を表した、ポジティブな意味として使われています。
 オッサンの好みとは程遠い感じですが、どんだけ濃くてスゲェのか、一回試してみよう
 と思いまして。年号は2006年で、値段は税込み2,460円。イヤイヤ、優等生やないか!


  続いての3本は世界のピノ・ノワール特集。ピノ・ノワリスト(なんじゃそら?)
 のオッサンならではのセレクトです。左から南アフリカのニュートン・ジョンソンさん
 のウォーカー・ベイという地域のピノです。南アフリカはピノ・タージュ(ピノテージ)
 が有名で、ブルゴーニュの赤に代表されるピノ・ノワールはあまり生産が多くないよう
 ですが(おそらく土壌により全く違うイメージになるからだと想定)、それでも一部の
 優秀なワイナリーがピノ・ノワールにチャレンジしています。これはその一本。値段は
 税込み2,970円、2019年ですからちょっと熟成が必要でしょうか。
  その隣りは南半球のピノ・ノワール産地としてはトップの地位を確立した感のある、
 ニュー・ジーランドのピノです。グリーンホフ・ヴィンヤードの「ストーンズ・スロー」
 という名のワイン。2017年で価格は税込み2,890円。ちょっと期待できそう。コルクでは
 なく、スクリューキャップです。
  お次は本命のブルゴーニュ・ルージュ。若手女性醸造家のアメリーさんの造るスタン
 ダードなブルゴーニュ赤です。こちらも2017年で価格は税込み2,805円です。


  続いては白ワインが二本。リピートオーダーのブルゴーニュ白。2016年のシャルドネ、
 造り手はシャサーニュ村のヴァンサン・エ・ソフィー・モレ。価格は税込み2,500円。
  最後はフランス北西部ロワール地方の白、サンセールです。高品質なワイン生産者の
 セバスチャン・リフォーさんの手になる、レ・カルトロンというキュヴェです。価格は
 税込み2,717円と、申し訳ない安さ。 
  
  こんな感じで6本で合計1万5千円以内。普段飲みでも品質重視のオッサン、価格面
 では一本2,000円以上となってしまいました。


  さ、能書きはイイから今日のワインを開けますか・・・

     


  さっそくNZのピノ・ノワールです。うん、健康的で酸味を感じるピノ・ノワールの
 味がします。しかし健康優良児すぎて、ブルゴーニュの赤ワインのような陰翳に乏しい。
 (なんやら意味不明なことを言っとるわ、オッサンが。おサルのくせに。by妻)
 もう少し憂いというか、恥じらいめいたものが感じられるとなお良いのですが。
 しかし品質は文句なし。あと15年は持ちそうなくらい各要素(果実味、タンニン、酸味) 
 が強いです。このバランスをオッサンは「酸味(さんみ)一体」と言っています。アホ。


  晩御飯は、TOQストアでたまに売っている宮崎県産黒豚を使ったソテー。今回は市販
 のソースを使ってみました。少々タマネギの風味が強すぎますが、まぁまぁの味ですね。
 あとは冷凍パスタと目玉焼き(タマゴの賞味期限切れが近かった為)、北海道産コーン
 のスープです。きちんと裏ごししてあって実にクリーミー。トウモロコシの粒が入って
 いないと不安なオッサンでしたが、予想以上に美味しいので全然OKでした。


  今日はダラダラ過ごしてしまいました。明日は出掛けなきゃ。