Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

遂にGW最終日となりました・・・そして母の日。

  オッサンの長かったGWもついに今日が最終日、名残惜しい・・・
  そして今日は母の日。世の中の頑張っているお母さん、お疲れ様です。一人暮らしの
 オッサンには関係のない日ですが、叔母さんに函館のお土産を渡してきたからいいかな。


  今日はリビングの床の水拭き掃除をしたり、ベランダの枯れた植物を処分したりして
 ちょっとすっきりしました。そしてGW最終日に、またバラが一つ咲きました。

  白いアイスバーグです。ちょっと前より花のサイズが小さくなった感じですが、清楚
 で愛らしい花がいくつか咲きそうな状況です。オッサンのベランダでは、これで5種類
 のバラが咲きました。残るはあと3つ!
 (どうでもいいけど、後ろに見えるグラハム・トーマス君がうなだれているで。水やり
 せんといかんのちゃうか?by妻)


  一番の古株のモーリス・ユトリロ君は、5つくらい蕾を付けています。最初に開いた
 花はオーソドックスな色合いでしたが、二番花はちょっと黄色が勝っている感じです。
 この品種は、結構バラエティが豊富なのです。

 

 こちら ↓ が一番花です。違う品種のように見えますね。不思議です。

  

  今一番元気なのは、ローラちゃんです。どや?(by妻)


  昼からは、オッサンがワインを預けている近所のレンタル・セラーに久しぶりに行き
 ました。GW最終日だからちょっといいワインを持ち帰ってきました。(こるぁ!by妻)
  そうそう、お正月に立体駐車場のキーをなくしてしまったオッサン、今度はなくさな
 いように、大事なキーホルダーをつけています。(アホか?)


  と言いつつ、夕食の前に、昨日の料理で使った日本酒が残っていたので、先にそちら
 を一杯。(もうバ●につける薬はないな・・・by妻)
  昨年秋田の角館で購入した、秋田の日本酒、刈穂の大吟醸の小瓶です。やや黄色味を
 帯びた透明な液体。ワイングラスで味わいましたが、これはイイです。最初のアタック
 はちょっと刺激的でしたが、口の中に含んでいるとまろやかさが出てきて、甘みと苦み
 がうまく調和している感じです。最近はパリに日本酒バーができたということですので
 お鮨と日本酒は世界的にもニーズが高まっているようですね。なんだか誇らしいですね。
 (別にオッサンが造ったわけでもないのにな・・・by妻)
  しかし、日本酒にもこだわり出したら大変なことになりそうだな・・・ 

    

  
  はい、夕食に合わせて今日のとっておきワインを開栓しました。オッサンの敬愛する
 ブルゴーニュのトップ生産者の一つ、シャンボル・ミュジニ村にあるドメーヌ・コント・
 ジョルジュ・ド・ヴォギュエさんの、シャンボル・ミュジニ・プルミエクリュ(一級畑)
 の2002年ものです。(長いぞ!by妻)

      


  20年も経過したワインですが、開栓するとまだ香りは控えめで、グラスに注いでも
 なかなか開きません。さすがに頑固一徹の特級畑ミュジニから造られるワインです。
  またウンチクとなりますが・・・特級畑ミュジニは、20世紀初頭まではかのロマネ・
 コンティに匹敵する高品質で高価なワインだったそうです。一時品質が低下したという
 噂でしたが、現在ではブルゴーニュ屈指の高級銘柄としての地位に返り咲いています。
  このワインは、特級畑ミュジニのなかで比較的樹齢の低い葡萄から仕込まれたワイン
 と、テイスティングの結果、特級畑の名に値しないとみなされたキュヴェを格下げして
 造られたものなのです。つまり、ちょっと訳アリだけど、中身は特級ミュジニのワイン
 という訳です。本家ミュジニの4分のⅠ程度の価格ですので、絶対額は高いのですが、
 比較的お買い得です。(ちょっと言っている意味がわからんわ。by妻)


  一口飲んでみますと、まだパンチが利いていて、とても20年経過したワインとは思え
 ません。だいぶ味わいはまろやかになっていますが、まだタンニンが多く、それに釣り
 合う十分な酸も保持しているので、かなり強いワインのように感じます。飲み頃の前半
 にある感じかな。あと数年したらピークを迎え、とんでもなく妖艶なワインになること
 と思われます。(つまり、まだちょっと開けるんのが早かったという訳やな。by妻)


  夕食は、特売の黒毛和牛のヒレ肉ステーキです。オリーヴオイルの上にレモンを絞り、
 塩コショウをして切れ目を入れたお肉をサッと蒸し焼きにします。ミディアム・レアが
 オッサンのお気に入りです。容量はいつもの通り100g程度です。
  パスタは、たまプラ東急百貨店のデパ地下で購入した、シチリアのレシピ、マグロの
 ラグーソース(ミートソース)です。これはトマトソースベースで抜群に美味しかった
 です。そういえば15年前、妻と一緒にシチリア島に行ったなぁ・・・
  パスタの生地は昨日と同じリングイネ(やや幅広のスパゲティ)です。ソースがよく
 からんで美味しかった!こちらも昨夜の失敗の教訓を生かし、程よい茹で加減でした。

    


  そのほか、キャベツのアンチョビソース炒め。昨夜の失敗を教訓とし、アンチョビは
 キャベツと一緒にフライパンで炒めます。するとアンチョビが液化してキャベツに絡み、
 塩っぽくてミネラル感のあるサイドディッシュになります。
  では頂きます! お、我ながら良い出来じゃ。(まだまだ甘いわい・・・by妻)

    

 
  あ、この赤ワインは抜栓後、二時間を経過して少し開いてきました。さすがは品質の
 高いワインですね。オッサンはこれだけでお腹がいっぱいです。あとはワインだけ・・・
  ついに明日から。仕事が再開です。(残念やったな~by妻)