まさか😱・・・そして意気消沈のオッサン😢・・・

2024/03/23 23:55

　　というタイトルで以前に一度記事を書きましたが、もう一度使うことになるとは・・・

　　大相撲春場所、荒れる春場所という通り、新入幕の尊富士関が破竹の快進撃を続け、
　大関琴ノ若関や関脇若元春関を撃破して、110年ぶりの新入幕優勝間違いなしと記事に
　していたオッサンですが・・・
　　今日の取組で元大関の朝乃山関に敗れたうえに、右足を痛めて救急車で病院に搬送され
　る事態になりました。平幕の大の里関が勝って星の差一つのため、もしも明日尊富士関が　
　休場となり大の里関が豊昇龍関に勝ちますと、優勝決定戦なしの不戦敗で大の里関が逆転
　優勝となります。オッサンが「ケガさえなければ・・・」と予言していたのですが、その
　ケガが起きてしまうとは・・・でも歴史的快挙がフイになってしまうとしても、尊富士関
　には無理をして出場してほしくはありません。まだまだ先があります。ここで変なことに
　なって数場所を無駄にしてしまうよりは、じっくり治療に専念してほしいです。

　　　１月の初場所で、一緒に写真を撮ってもらったオッサン。これからも応援します。　　　

　　あ、このピンク色のタオルはよく使っていますね。土俵上の仕切りの時に、汗を拭い
　終えた後でクルクルと丁寧に巻いていました。お気に入りなんですね。

　　彼なら優勝はいつでもできます。ここは我慢して治療に専念してください。

　　そしてオープン戦絶不調、さらにここへきて主力選手数名がケガで離脱のタイガース。
　こんな状態でやる気満々の阿部ジャイアンツとの開幕戦に臨むのでしょうか？　言い訳
　はプロだからききません。ゴールデンウイークまでに立て直しができないと、アレンパ
　は単なるギャグに終わるでしょう・・・まさかFAとなった筒香選手を獲得に動くのか？

　　最後に・・・オッサンが尊敬していたイタリアの名ピアニスト、マウリツィオ・ポッ
　リーニさんが亡くなられたというニュースが・・・
　　ショパンのエチュードのCDを聞いて度肝を抜かれ、妻が音大の卒試で弾いたという
　ストラヴィンスキーのペトルーシュカを生で聴いて衝撃を受けたことが思い出されます。
　ベートーヴェンやシューマンも弾いていたけれど、やはりショパンやロシアモノが得意
　だったようです。日本には何度も来てくれましたので、妻とも何回か聴きに行きました。
　　もう演奏活動はされていないようで、享年82歳でした。
　　謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

　若かりし頃の映像。クラウディオ・アッバードさん指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲

　第２番の映像から・・・

　　オッサンはCDを何枚も購入していました。ショパンのエチュード、ソナタ２＆３、
　バラード全曲、スケルツォ全集＆舟歌、ポロネーズ全曲、シューマンの交響的練習曲、
　ダヴィッド同盟舞曲集などなど・・・

　　オッサンが度肝を抜かれた、歴史的録音。ショパンのエチュードOp10・・・10-4を
　ポッリーニさんより速く弾く・・・というのが一時期アマチュアピアニストの間で流行
　していました。（速けりゃいいってもんやないで～by妻）
　　オッサンは、むしろ弾きにくい10-2や25-6をこんなに完璧に弾くことに衝撃を受けま
　した。きっとショパンが聴いても絶賛したと思われます。

ショパン：練習曲（エチュード）op10：ポリーニ（p）

　　オッサンが聴けなかったベートーヴェンのピアノソナタ「熱情」　第三楽章の速度は
　スピード違反で取り締まられますよ（アホ）。ちょっとペダルを多く使っている感じ。

Beethoven - Piano Sonata No. 23 "Appassionata" (Pollini)

　そしてポッリーニさんを一躍世界のスターダムに押し上げた1960年のショパン・ピアノ
　コンクールの貴重な録音・・・地味ながら味わい深いマズルカのOp50-3・・・
　この曲は、オッサンも妻の追悼演奏会で弾きました・・・

ポリーニ Pollini/ショパンコンクール Chopin Competition 1960/マズルカ第32番 Mazurka No. 32 Op. 50 No. 3/レコード/高音質