Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は暑くなりました・・・久々のブルゴーニュ赤ワイン。

  今日はかなり暑くなりました、関東地方南部です。しかし湿度が低くてカラッとして
 いて気持ちがイイですね。ちょっと前まで寒さがぶり返す日がありましたが、もう初夏
 に突入ですね。今日は衣替えにうってつけです。押し入れのカラーボックスにしまって
 いた夏用の半袖半ズボンを引っ張り出し、今日はこれで行こうと思いました。
  (小学生か?by妻)
  といっても近くのスーパーとコンビニに行っただけですけど。あとは自宅でのんびり。 
  ベランダではアジサイとダリアがもう一息で咲きそうな状況。そしていつの間にか夏
 の花、ハイビスカスが咲き始めていました。(まだ花が小さいので写真なし)
  しばらく目を離していたうちに、バラの葉っぱが異常事態に! ほとんどの株が黒星
 病にヤラレました。更にプラム・パーフェクトとアイスバーグは葉ダニにやられたよう
 で葉っぱが干からびてきました。おのれ!カイガラムシを駆除したと思ったら、次なる
 難敵が登場です。まぁ、バラも生命力が強いので次の新芽や蕾が出ているうちは大丈夫
 かな。ひとまず黒星病に効くはずの薬剤を噴霧します。ぷしゅー、ぷしゅー(アホ)。


  今日は早めの夕食です。久しぶりのブルゴーニュの赤ワインなので、オッサン楽しみ
 にしていました。2019年はとても良いヴィンテージなのですが、世界的な好況によって
 ものすごく値上がりしています。今年になって生活必需品を含めいろいろなモノの値段
 が上がっていますが、ブルゴーニュワインの値上がりは半端ありません。下のクラスで
 20%増し、高級ワインでは10倍から30倍といったところです。有り得ません・・・
  ということで本来なら20%増しのところを、昨年並みの値段で売っている地方の店舗>
 のネットショップでGETした、ACブルゴーニュ赤の2019年を頂きました。

  

  はい、今日はスーパーで20%Offの黒毛和牛のトモサンカクの焼肉。約100gで880円で 
 したので、まぁまぁお買い得かなと。あとは残り物で適当に・・・
  そして主役の赤ワイン、現代ブルゴーニュの優良生産者の中でもとってもイケメンで
 人気のある当主、シプリアン・アルロ様の造る優れた赤ワイン。モレ・サン=ドニ村と
 いうパッとしない(失礼)村のスーパースター、ドメーヌ・アルローの一番安いワイン、
 A.Cブルゴーニュ・ロンスヴィです。(なんのこっちゃかようわからんわ。オッサン、
 昔っからよう一人で喋ってたよな・・・by妻)

      


  いや、このワイン。かなりいい線いっています。A.Cブルゴーニュで4,000円もしまし
 たので、美味しくなければ許さないところですが、コルクを抜いた瞬間に、「何だこれ
 は!」(また始まった・・・by妻)
  ものすごくいい香りが、どんどん湧き出てくるように立ち上ります。ちょっと待って、
 オッサンはまだ心の準備ができていません(アホ)。そして口に含むと、なんだろう?
 舌の表面からすぅっとしみ込んでいくような感覚です。まだ若くて飲むには早い筈なの
 に、スルスルッとイケてしまいます。なんだろう、高級料亭の御出汁のような感覚です。
 ブドウの果実味と、緩めに抽出したと思われる優しいタンニンと、健全な酸味が相まっ
 て、とてもバランスが良く、今でも美味しく味わえます。これはスゲェや・・・
  そういえば、このワインはAc.ブルゴーニュクラス(一番下のランク)ですが、実際は
 村名のジュヴレ・シャンベルタンを名乗る資格のある畑でとれるブドウから仕込んでい
 るそうです。つまり、実質的にはワンランク上のワインですね。そう思うとお買い得で
 す。(なんとも貧乏人らしい発想やな。by妻)
 

     

  ちょっとラベルデザインがダサいのが残念。今どき、こんなセラーの絵なんて勿体な
 い。もっと格好いい、スタイリッシュなラベルにすればもっと人気が出ると思うのに。


  そして抜栓後三時間経過してもいい感じです。まぁ若いのでもう数日は大丈夫かな?
 しかしオッサン、既に飲み切りました(アホ)。😱
  
  おっさんが、ぽつりと一言、つぶやいた。やっぱりえぇわ、ブルゴーニュ(アホ)。
  
  物を投げないでください・・・