Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今月のワイン(2022年7月)・・・

  毎月、まとまった数のワインを週末用に吟味して購入しておりますが、今月は少し
 買うのが遅くなりました。(もう月の半ばやからの~ by妻)
  ようやく本日夜、注文したワインが届きましたので、さっそく記事をアップします。
  
  ということで、今回も気合を入れてセレクトしました。暑い季節を迎えるので、やや
 白ワインを多めにしました。オッサンはブルゴーニュワインがないと落ち着かないので、
 赤・白を一本ずつ、しかし今回はそれ以外は南半球のワインにチャレンジしました。 

  両端のワインがブルゴーニュです。地域名ブルゴーニュの赤(左端:南部のヴォルネ
 村の著名生産者ミシェル・ラファルジュさんの2018年)、白(右端:南部シャサーニュ
 ・モンラシェ村の著名生産者ヴァンサン・エ・ゾフィー・モレさんの2017年)です。
 価格はいずれも税込3,000円弱。本当にブルゴーニュは高くなったなぁ、もうオッサンが
 普段用にするには無理があります。それでもこの二つの生産者はまだ良心的な価格です。


  左から2本目は南アフリカの一流生産者ニュートン・ジョンソン(こういう読み方で
 いいのかな?)さんの造るやや上級キュヴェ、ファミリー・ヴィンヤードのシャルドネ
 から造る白です。最近知ったのですが、ある著名評論家が南アフリカのワイン産地で、
 フランス・ボルドーのような格付をしています。公式なものではありませんが、優れた
 生産者を知る手がかりになっています。このニュートン・ジョンソンさんは、その南ア
 フリカワインの格付で、最高の第一級にランクされている約20ほどの生産者の一つです。
 評価の高い生産者のちょっと高級ラインのようですので期待大です。価格は税込3,800円
 なので、べらぼうに高いというわけではないですね。実際に飲んでみて、どうなのか?
 2019年ヴィンテージなので、もう少し置いた方が良いかな。
  ワイナリーの所在地は、西ケープ州の南部に位置するウォーカー・ベイ地区とのこと。

  


  右から2本目も南アフリカのワインです。カレンダーピーク・ワイナリーという生産 
 者 のソーヴィニヨン・ブラン(白)。ケープタウンに近いワイン産地にあるタルバッハ
 という町のワイナリーだそうです。暑い季節には爽やかで酸味の強いソーヴィニヨン・
 ブランがいいかなぁと思って・・・年号は2019年、価格は税込みほぼ2,000円。
  
  今回のハイライトは真ん中の二本。オッサンのセレクトには珍しいオセアニアのワイ
 ンです。要はオーストラリア対ニュージーランド。南アフリカを含めてラグビー世界一
 を争う国々ですね。(あ、フランスもヨーロッパの強豪国の一つですね。)
  左側から二つ目の赤ワインは、オーストラリア南部のヴィクトリア州(メルボルンが
 ある州、比較的冷涼な気候のエリア)の著名産地ヤラ・ヴァレーのワインです。生産者
 はジャイアント・ステップスという気合の入ったワイナリー。ブルゴーニュのように、
 単一畑(アップルジャック・ヴィンヤード)の質の高いブドウから造られたピノ・ノワ
 ールです。ブルゴーニュ・ワインに匹敵する高品質なワインだそうですので、楽しみで
 す。年号はまだ若い2019年なので、少し置いた方がいいかな。価格は税込み4,620円。

 
  その隣はニュージーランドの著名生産者、グレイワッキさんの造るシャルドネ(白)
 です。ニュージーランド随一のワイン産地である南島のマールボロ地区にあるワイナリ
 ーの造る高品質なワインです。年号は2015年、価格は税込み3,500円です。マールボロ
 地区はソーヴィニヨン・ブランの方が有名ですが、メジャーな品種シャルドネもすばら
 しいはず。これも楽しみです。

    

  赤が2本、白が4本。
  ピノ・ノワール(赤)でフランスとオーストラリアの飲み比べ、シャルドネ(白)で
 フランスと南アフリカとニュージーランドの飲み比べとかできたら面白いかも。
 (イヤ、ケチなオッサンは一本ずつ飲むやろ・・・by妻)