今月のワイン・・・そしてタイガースはマジック7に!
今日は朝から家事を済ませ、昼過ぎに駅前スーパーに買い物に行き、午後2時から
のプロ野球中継を楽しみにしていたオッサン。😝
ピンポーン! あれ? 午前9時過ぎに宅配便がやって来ました。あ、恒例の今月の
ワインです。(もう手が付けられんアホやな。by妻)
今回は楽天でオッサンがよく購入しているショップが10%割引のワインをたくさん出
してくれましたので、お買い得のボルドーとブルゴーニュでまとめました。
まずはボルドーチーム。2.000円前後の白と赤。左端の白ワインは、本来甘口白ワイン
の産地であるソーテルヌ地区で、甘口ワイン用の白ブドウ品種を使った辛口仕込みです。
クロ・デ・リュヌ、リュヌ・ダルジャンというミステリアスな名前をつけています。
「銀の月」と言う意味なので、ラベルにもそういう感じのデザインがされています。
安いワイン(税込1,980円)なのですがボトルの底は深い凹みがあり、ボトルもかなり
頑丈にできています。パッと見は高級ワインの雰囲気を漂わせています。品種はセミヨン
が70%とソーヴィニヨン・ブランが30%という、いかにもソーテルヌの甘口ワインにあり
がちなセパージュ(ブドウ品種の混ぜ具合)です。それを辛口に仕立てているのでどんな
味わいなのか気になります。年号は2019年。
お次はボルドーのブルジョワ級ワイン(約60本ある格付ワインの次のランク)の中でも
品質が高いと評判のシャトー・セネジャックの2013年。出来のよくない年なので、かなり
お買い得です。2,000円程度で飲み頃(だと思う)のボルドーがGETできて幸せです。
その隣は保存用に購入した2019年の格付第5級シャトーの、コス・ラボリです。人気の
ないワインなので格付ワインとしては安いです。コロナの影響で先物価格が大幅に下がっ
た2019年モノは、出来がいいのに売り出し価格が2~3割も安いので、オッサンは先物の
注文をいくつか出していました。(いわゆるプリムールと言う制度で、瓶詰め前に購入し
2年後に受け取るシステムで、蔵出しの最も安い価格で購入できるのです。)その後は、
コロナ収束とともにボルドーワインは(ブルゴーニュワインほどではないですが)爆値上
げされており、もはや2019年モノの値段で入手することは不可能となっております。その
2019年モノがまだ便乗値上げ前の価格(それでも4,000円)でしたので、購入しました。
これはしばらくセラーで保管する予定・・・(今月のワインやのに?by妻)
さて、問題はブルゴーニュです。今、最新ヴィンテージの2021年が出回り始めていま
すが、はっきり言ってバカげた値段になっており、オッサンは購入を断念しております。
2019年の5割増し、2015年の2倍、2010年と比べると3倍から5倍になっています。😱
超有名生産者は、10倍から20倍です。1万円だったものが20万円になっているという
わけです。アホらしくて買う気もおきませんよね。(高すぎて買えないだけやろ。by妻)
そんな中で、ネット販売ではまだ神のような「昔の名前で出ています」ちゃう、「昔
の価格で出ています」のワインが探せば見つかります。😉
オッサンが購入したのはそんなワインです。もちろんメジャーな産地と著名生産者は
無理で、マイナー産地の堅実な生産者(=人気がない)のモノに限りますけどね・・・
まずはボーヌの大ネゴシアン(酒販売業者)ブシャールさんのボーヌ1級の赤。年号
は優良年2010年、つまりバックヴィンテージです。これが5,000円程で入手できました。
絶対金額は高いのですが、感覚的には安いと思ってしまうオッサンは既にビョウキです。
収穫年から既に13年経過していますので、そろそろ飲み頃の入口にさしかかっているの
ではないかと秘かに期待しています。
その隣は、ボーヌの少し北にあるポマール村の堅実な生産者、ティエリー・ヴィオロ・
ギィュマールさんのポマールの村名格のワイン。これも割引で税込5,000円程。この生産
者のティエリーさんはずんぐりむっくりの野暮ったいオッサンなのですが、その奥様が
目の覚めるような美人で、その息子君は奥様に似て超イケメン。最近親父から当主の座
を引き継いだようで、ついでに?キャワユイお嬢様とご結婚されていました。オッサン
の見立てでは、ブルゴーニュで最高のイケメン・美女の経営するドメーヌ(生産者)だ
と思われます。(なんでそんなことまで知っとるんや? by妻)
このドメーヌからは、赤のポマール村名格の2017年、白のブルゴーニュ・オート・コ
ート・ド・ボーヌの2017年(こちらは2,000円台)を購入しました。
10%引きに釣られて、いつもよりちょっとイイワインを買ってしまいました。😆
(支払いがコワイの~ by妻) ま、6本で2万円弱ですから、よしとしましょう。
しかし、オッサンのお小遣いでは、もう今月はワインを買えなくなりました。😢
(当たり前やん!by妻)
そして、本日のプロ野球・・・我らがタイガースは今日も勝ちました~ぁ!(アホ)
大竹君が危なげないピッチングで10勝をあげ、抑えの岩崎投手がセーブ・ポイントで
トップに立つという快勝でした。大竹投手がバスターからタイムリー二塁打を打つなど
タイガースに流れが来ているなという感じがしました。
あ、今日のカープ先発は森下君でした。オッサン、前のカードで投げていたと勘違い
をしていましたが(DeNA戦で投げていたのは森下君ではなく、森投手でした)、そんな
ことは関係ないくらいタイガース打線は好調です。😉
明日は伊藤将司投手と九里(くり)投手の投げ合いなのですが、伊藤君にも10勝を挙げ
てほしい。そうすればマジック5。来週には「アレ」が決まってしまいそうです。
(阪神ファンの有働由美子キャスターも気が気ではない様子・・・😝)
さて、晩御飯は造るのが面倒だったのでお鮨を購入しました。😝
早速、ボルドーのソーテルヌ地区の辛口白ワイン、「銀の月:リュヌ・ダルジャン」
を抜栓しました。色は大人しめですが、しっかりした味わいとコクがありました。辛口
白はソーヴィニヨン・ブランが有名ですが、セミヨンとのブレンドで酸味が目立たなく
なり、むしろコクが前面に出てきます。ねっとりした味わいなのに、きちんと後から酸
が引き締めてくれます。これはかなりイイのではないか・・・お鮨にも案外合いました。
そう、ソーヴィニヨンブランだけだと酸味が強すぎるのですが、セミヨンがメインと
なることで酸味が後ろに回り、豊潤さが前面に出てきました。あ、これは日本酒の感覚
に近いです。日本酒には酸味があまりないのですが、この白ワインは酸味が背後に存在
して骨格がしっかりしているため、コクがあってもバランスが抜群なのです。
お鮨は鉄火巻と季節の白身盛合わせです。醤油ではなく塩を付けて頂くスタイルです。
オッサンが好きなネタばかりだったので、思わず購入してしまいました。😝
キンメダイ、ヒラマサ、ヒラメ、シマアジ、カンパチ・・・どれも甘みとプリプリ感
があって美味しかったです。塩を早めに振っておくと白身になじんできていい塩梅です。
お鮨屋さんのものとは違うのでシャリとネタの馴染み具合がイマイチなのと、魚の身
をもう少し厚く切ってくれたらなぁという若干の不満もありますが、まぁ鮨屋で食べた
ら2~3倍くらいのお金を払わなければいけませんから、比べてはいけませんね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。