Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日はブルゴーニュの赤で・・・

  今日も一日外出せず。こんなんでいいのかな・・・体がちょっとなまりそう。今週は
 原則在宅勤務なのでちょっと戸惑いますが、やろうと思えばできるんですね・・・


  さて、今日は昨日より風が穏やかだったので洗濯をして布団も干せました。ついでに
 台所の脂汚れを落とし、ガスコンロの周りをピカピカにしました。うん、気持ちいいね。
 しかし、せっかく綺麗にした後すぐに汚してしまいそうな晩御飯です・・・
  

     

  ワインは、ブルゴーニュの赤。女性醸造家のアメリー・ジェルベさんの造るオート・
 コート・ド・ニュイの2016年です。食事は特売の牛肉切り落としを使ったアスパラガス
 の肉巻き、キャベツとアスパラの炒め物、冷ややっこ。牛肉は切り落としなので、サイ
 ズがまちまちで、巻くのにちょっと苦労しました。ちゃんとした薄切りを買うべし。
  
  ワインはまたしても当たり。まだ若いのですが、酸っぱくも渋くもなく、赤い果実味
 (ラズベリーのようなやや酸味のある甘酸っぱさ)を感じます。涼し気な香りの中には
 ちょっとアルコールの匂いがしますので、まだまだ酒質は強い感じです。なんといって
 も、自然と体の中に染み込んでいくような感覚は、優れたブルゴーニュの赤ワインの証
 ですね。飲みこむのではなく、すうっと体の中に吸い込まれていくような感覚。こんな
 ことは熟成した高級ボルドーか、ブルゴーニュの優れた赤ワインでしか起こり得ません。
 このワインは3,000円そこそこですが、それに近い感覚がありました。即ち、お買い得。
 あ、でもブルゴーニュ赤ワインを飲み慣れない人には、酸っぱく感じるかな・・・私は
 質の高い酸味を心地よく感じる嗜好なので、ブルゴーニュ向きなんですよね。とにかく
 今夜はこれだけでハッピーな気分です。


  このドメーヌ(元詰め生産者)は若い女性醸造家のアメリーさんが経営されています
 が、先代もアメリーさんのお母様と叔母様がワインづくりをされていました。(オトコ
 は何をやっとるんじゃ?)
  最近は優れたワイン生産者(特に醸造部門)には女性の進出が著しいです。女性の方
 が感覚的に向いているのかな?なんて思います。無骨で愚直なオッサンの仕事よりも、
 感性に優れた優しい女性のほうが葡萄の力、ワインのすばらしさを引き出せるのかも。
  
  今日はオッサン、こんな気分 ↓  。 バッカス(ディオニュソス)か?髭はないけどね。 
 どうでもええけど、明日は仕事やで・・・(by妻) うーん・・・